小説:とある飛空士への誓約 5

とある飛空士への誓約 5 を読みました。5巻目になりあす。これで全員表紙のイラストに登場したことになりますかね? 今回も面白くて一気に読んでしまいました。
とりあえず、前巻の終わりでミオが世話役を命じられた要人がニナ・ヴィエントということで、シリーズが繋がりました。恋歌の空族がウラヌスってことですね。誓約が出た頃に恋歌うんぬんの話が書いてあったので、初めから考えてた展開ってことでしょうか。一方で、セントヴォルトと秋津が戦端を開き、清顕とかぐらが捕まってしまうというところからの続きになります。
お話としては、クレアとミオのお話と、清顕たちの救出劇ですね。意外なところで懐かしのアリーメンの話が出てきたり、あんまり話にかかわらないのかなぁと思ってたバルタザールとセシルのギャグっぽい話がすごい伏線だったんだなぁという感じで色々楽しめました。
特にギャグから始まって、最後セシルの試しとバルタザールの決意の辺りは異常に盛り上がった感じでした。とりあえず、誓約のシリーズでは一番の山場(前巻のニナの登場も結構サプライズだったけど)って感じですかね。
救出劇の方は、なかなかかぐらが出てこないので(多分意図的だったんでしょうけど)、ベルセルク的な展開になったらいやだなぁと思いましたが、そういうリアルさがある物語ではないしよかったでしょうか。
最後は、ものの見事に別れ別れになってしまいました。この先どんなふうにお話が進んでいくんですかね。恋歌から始まった物語は恐らく(恋歌のラスト的に)ニナの奪還で終るのかなぁという感じではありますが。

お話の方は、エリアドールの七人の方は一段落?ついて、恋歌のラストに追いつく感じで次巻に続くとなります。いつ頃出るのかわからないけど続きが楽しみですね。

とある飛空士への追憶
とある飛空士への恋歌
とある飛空士への恋歌 2
とある飛空士への恋歌3
とある飛空士への恋歌 4
とある飛空士への恋歌 5
とある飛空士への夜想曲 上
とある飛空士への夜想曲 下
とある飛空士への誓約 1
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とある飛空士への誓約 5
とある飛空士への誓約 6
とある飛空士への誓約 7
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映画:とある飛空士への追憶
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レヴィアタンの恋人
レヴィアタンの恋人 2
レヴィアタンの恋人 III
レヴィアタンの恋人 4
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