小説：螺旋のエンペロイダー Spin1.

螺旋のエンペロイダー Spin1. を読みました。ヴギーポップシリーズの上遠野さんの小説になります。来月2巻が出るので1巻目を読んでみました。
お話はヴギーポップシリーズと同じ世界のお話になります。上遠野さんの作品はみんな同じ世界のお話になってはいますが。
統和機構が大したことのない特殊能力を持つ子供たちを集めてNPスクールというのを開いていて、そこの生徒たちを中心に進むお話になっています。
タイトルにもなっているエンペロイダーというのがキーワードになっていて、今のところよくわからない何かですが、深く関わってるらしい兄妹を中心に話が進んでいくのかなぁという感じ。
フォルティッシモなんかが序盤にでてきましたが、そんなに既存の登場人物はいまのところ多くは出てきてない感じ。これからパール・ジィドのグループが関わってきそうな感じ（本編でも絡んできてましたが）で次巻に続くとなります。
思わせぶりな展開でブラフなのか何か表にでてくるものがあるのかいまいち不明ですが、エンペロイダーをキーワードに進む物語になるようです。

結局名古屋にきてしまいました。今日は100枚くらいしか発券してないそうで、少ない人数での応援になりそうです。

上遠野さんの小説の感想は、こちら。

・ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉
・ヴァルプルギスの後悔〈Fire2.〉
・ヴァルプルギスの後悔〈Fire3.〉
・ヴァルプルギスの後悔〈Fire4.〉
・化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー
・ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト
・ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン
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螺旋のエンペロイダー Spin1. (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2013-04-10
上遠野浩平

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