小説:アルサラスの贖罪〈2〉女王と軍人

アルサラスの贖罪〈2〉女王と軍人 を読みました。神様同士の争いの代理戦争みたいなお話の2巻目になります。
とりあえず、仲間が6人集まって、相手方もどうやら同数敵がいるという感じで戦いがスタート。ただ、一対一の戦いみたいにはならないで、軍隊を使った戦いになります。こちら側はエリアのところの軍隊を雇う感じですね。
好きなところに移動できたり、相手の心が読めたり結構チートな能力を持った仲間がいて(相手にもいるけれど)、なんか楽勝で終わっちゃうのかなぁという出だしでしたが、なかなか波乱の展開で楽しめました。仲間の中ではなんでメンバーに入ったのかなぁと思ってた孤児の男の子がなんか一番活躍してる感じ。特殊な能力とかあるわけではないのですが。
お話の方は、元々こういう分冊ではなかったのかちょっと中途半端なところ(建築好きな公爵が出てくるところ)で次の巻に続くとなります。
ラスト1巻ですが、どんなラストになるのかちょっと想像がつかないですね。ドラル国戦史も少しなんじゃこりゃなラストでしたし。今月の新刊というか先月末にでた小説が届いたので、そっちを読み終わったら続きを読もうと思います。

四方を統べる神―ドラル国戦史〈1〉
蛇民の兵団―ドラル国戦史〈2〉
神託の夢 - ドラル国戦史 (3)
峡谷の昆虫人 - ドラル国戦史 (4)(
水晶砦の攻防 -ドラル国戦史(5)
不死なる侵略者 - ドラル国戦史 (6)
高峰の決戦 - ドラル国戦史 (7)
新しき神々 - ドラル国戦史 (8) 
アルサラスの贖罪〈1〉黒猫の家
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