小説:吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2) を読みました。野村美月さんの新刊でシリーズ2巻目です。野村さん、今月末にも1冊だして、来月は2冊。結構な勢いで出されますね。書き溜めておられたのでしょうけど。
お話は、吸血鬼になってしまった男子高校生が、超人的な身体能力を得てしまったので取り組んでいたバスケットは諦めて、入学先で出会った先輩に誘われて演劇を始めるというお話になっています。吸血鬼なので、時々吸血衝動を抑えきれなくなって…ってあたりが吸血鬼ものっぽいところになるのかな?
今回の演劇の題目はマイ・フェア・レディ。小学生の頃、文化の時間というのがあって、部活じゃないクラブ活動というのがあって、1年間映画クラブというのに入っていました。2時間位ビデオで映画を見るだけのクラブだったのですが、そこでマイ・フェア・レディは見たことがあります。
今回は詩也がヒギンズ教授役で、綾音先輩がイライザ役ということになりますが、演劇に関しては先輩の方が数段上のため役の上だと立場が逆転という感じですね。そこに他の演劇チームの女の子が知名度目当てで詩也に近づいてきて…ってな感じで自体がややっこしい方向に向かっていきます。
今回のオチ自体は少し腕力で押し切った形であまりひねりがなかったかなぁという感じですが、面白かったです。
その裏では、詩也を吸血鬼にした吸血鬼の女の子が実は、過去に詩也と関係があったかもしれないとか、綾音先輩の妹が一方的にフラグを立て始めたりとか、少しずつ状況が変わってきている感じ。
次の演目はとりかえばや物語ということのようです(巻末の予告に書いてあります)。こちらは、マリア様がみてるで劇の題材になったことがあるやつですね。そういえば、マリア様がみてるって今どうなってるんですかね。
今回も巻末にショートストーリーが掲載されています。綾音先輩視点で今回の件が書かかれてるお話。先輩も少し詩也の変なところに気が付き始めているようです(本編ではそういう素振りはみせていないけど)。
今回はあとがき短かったですが、それによると今月末がドレスな僕が~の6巻目、その次の月が書き下ろしの上下巻の新しい小説みたいな感じだそうです。まだ先もあるかもとのことですが、詳細はドレスな僕が~でお知らせしますとのことです。
野村美月さんの小説の感想は、こちら。
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4)
・アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉
・Mizuki Nomura & Miho Takeoka Premium Book
・陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女
・"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
・“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
・“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
・“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6)
・“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7)
・“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
・“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
・“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件5
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
・半熟作家と“文学少女”な編集者
・“文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
・文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
お話は、吸血鬼になってしまった男子高校生が、超人的な身体能力を得てしまったので取り組んでいたバスケットは諦めて、入学先で出会った先輩に誘われて演劇を始めるというお話になっています。吸血鬼なので、時々吸血衝動を抑えきれなくなって…ってあたりが吸血鬼ものっぽいところになるのかな?
今回の演劇の題目はマイ・フェア・レディ。小学生の頃、文化の時間というのがあって、部活じゃないクラブ活動というのがあって、1年間映画クラブというのに入っていました。2時間位ビデオで映画を見るだけのクラブだったのですが、そこでマイ・フェア・レディは見たことがあります。
今回は詩也がヒギンズ教授役で、綾音先輩がイライザ役ということになりますが、演劇に関しては先輩の方が数段上のため役の上だと立場が逆転という感じですね。そこに他の演劇チームの女の子が知名度目当てで詩也に近づいてきて…ってな感じで自体がややっこしい方向に向かっていきます。
今回のオチ自体は少し腕力で押し切った形であまりひねりがなかったかなぁという感じですが、面白かったです。
その裏では、詩也を吸血鬼にした吸血鬼の女の子が実は、過去に詩也と関係があったかもしれないとか、綾音先輩の妹が一方的にフラグを立て始めたりとか、少しずつ状況が変わってきている感じ。
次の演目はとりかえばや物語ということのようです(巻末の予告に書いてあります)。こちらは、マリア様がみてるで劇の題材になったことがあるやつですね。そういえば、マリア様がみてるって今どうなってるんですかね。
今回も巻末にショートストーリーが掲載されています。綾音先輩視点で今回の件が書かかれてるお話。先輩も少し詩也の変なところに気が付き始めているようです(本編ではそういう素振りはみせていないけど)。
今回はあとがき短かったですが、それによると今月末がドレスな僕が~の6巻目、その次の月が書き下ろしの上下巻の新しい小説みたいな感じだそうです。まだ先もあるかもとのことですが、詳細はドレスな僕が~でお知らせしますとのことです。
野村美月さんの小説の感想は、こちら。
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4)
・アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉
・Mizuki Nomura & Miho Takeoka Premium Book
・陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女
・"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
・“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
・“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
・“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6)
・“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7)
・“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
・“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
・“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件5
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
・半熟作家と“文学少女”な編集者
・“文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
・文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
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