小説:ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6 を読みました。野村美月さんの新刊になります。8月から少なくても12月くらいまで連続で新刊が出ることになりますね。

音楽の催し物に出るために、外国へ行くことになったシャール、聖羅、龍樹、ギルマーの4人を中心に、エーレンに残った王様たちからの手紙を織り交ぜつつお話が進みます。
完全にBLネタのためだけにあると思ってた、ジェラードとヨルンのお話が本筋に絡んできたり、なんかこれでラストなの?ってな感じでグレンダの思惑が明らかになってきたり、想像していたのとは結構違う展開で終盤は結構盛り上がる感じ。わかりやすい伏線?もあって、この話はさっきの話しに繋がるのかなぁって感じで進みつつ、一段落して、ここでネタバレなのかぁと思ったら気になるところで次巻に続くとなります。
この物語自身はもう8巻まで脱稿しているらしいのですが、続きはしばらくでないのでしょうね。他にもたくさんこのあと出る予定になっているようだし。あとがきに次は春って書いてありますね。
少なくてもあと2巻は続くということは、まだ一波乱二波乱はある感じなんでしょうか。
巻末にはアニスの不安という番外編が収録されています。番外編ならこの巻の間のアニスの話しになるのかな?ちょっと時間軸がよくわからないけど、レドから託された箱のネタなのか、これから続く話の伏線なのか。

野村さんの昔書かれた小説のうちネタみたいなのもあるようで、ちょっと間違とわけがわからないものになりそうな感じですが、あとがきに読むまで気づかなかったので、うまいことバランス取って書かれているのかもしれません。

野村美月さんの小説の感想は、こちら。
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1)
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)
Mizuki Nomura & Miho Takeoka Premium Book
陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女
"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)
“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6)
“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7)
“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件5
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7
“文学少女”と死にたがりの道化
”文学少女”と飢え渇く幽霊
“文学少女”と繋がれた愚者
“文学少女”と穢名の天使
“文学少女”と慟哭の巡礼者
“文学少女”と月花を孕く水妖
“文学少女”と神に臨む作家 上
“文学少女” と神に臨む作家 下
“文学少女”と恋する挿話集 1
“文学少女”見習いの、初戀。
“文学少女”と恋する挿話集 2
“文学少女”見習いの、傷心。
“文学少女”と恋する挿話集3
“文学少女”見習いの、卒業。
“文学少女”と恋する挿話集4
半熟作家と“文学少女”な編集者
“文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……
劇場版”文学少女”
“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6 (ファミ通文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック