小説:ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック

ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック を読みました。ブギーポップシリーズの最新刊になります。何巻ぐらい出てるんですかね。
今回は、普通に面白かったです。懐かしのというとちょっと変ですが、馴染みのキャラが登場して活躍します。

籐花と別の高校の男子生徒にそれぞれストーカーがいるのですが、最近お互い怪しまれてるのでストーキングの対象を交換してストーキングしているという状況から物語が始まります。そこに異変に気がついた新刻が首を突っ込んで、竹田先輩もまきこまれて…という感じで物語が進んでいきます。主に新刻が活躍する感じですね。
一応、冒頭の二人の文章がネタバレになっていますね。読み始めたこの時点ではなんのこちゃですが。

敵はどちらかというと小物で、活躍するのが特別な能力をもっているわけでもない(はずの)新刻ってあたりが面白いところだったんでしょうか。時間軸的にはどこら辺の話だったんだろう。竹田先輩は卒業して働いてるあたりでしたが。

ブルドックと最後に出てくる少年がよくわからなかったですね。他の作品にでてくるキャラだったのでしょうか。先に進むわけでもなく一番前を走ってるエピソードからした過去のお話ですが、シリーズ全体はどこら辺にむかっているのですかね。特段、終わらせようとか考えず、アイディア浮かんだら新作を書くみたいなスタンスなんでしょうか。面白ければそれでいいかなぁというしりーずではありますが。

上遠野浩平さんの小説の感想は、こちら。
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ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック (電撃文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-11-08
上遠野 浩平
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