映画:機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル を見てきました。場所は、MOVIX柏の葉。自分も見に行っといてなんですが、どんな人が見に行くのかなぁと思ってたけど思ってたよりいっぱい人が入っていました。

中段の通路の前の最上段で見ましたが、ちょっと前の座席との高低差が低くて前の人の頭がスクリーンしたに被る感じでした。いつもは中段通路の後ろの最前列辺りでみるので気にならなかったのですが。

お話は、機動戦士ガンダム(ファーストと呼ばれてるやつ)の前日譚みたいなお話でした。シャアやセイラの子供時代のお話ですね。ジオン・ダイクンの死から身を守るためにキャスバル(シャア)とアルテイシア(セイラ)が、ランバ・ラルやハモンの助けで地球に逃げるまでのお話になっています。

物語としては面白かったけど、ガンダム的に期待されてる部分だとどうなのかなぁという感じでしょうか。私の世代なんかだと(ファーストも再放送で何度もみてるけど、どちらかというとZ以降を見た感じ)、モビルスーツの方に軸足向いてるかなぁという感じですが、今作だと冒頭の0079のところだけな感じですし。冒頭7分は公式のほうで公開されています。

結構、今風な作品の表現に比べると古臭さを感じる演出が多い感じがしました。今の人なんかがみたら逆に目新しく感じる部分もあるのかもですが。原作のマンガがあるのですが(私は未読)、原作もそうだったのかもしれないけど、結構ダイジェスト感があるかなぁという感じでした。ジオン・ダイクンのお話もなんだか学生闘争なみな薄っぺらさしかないし、ニュータイプ論的な話もないしでちょっと取って付けた感を感じたかも。視点的に子供のシャアから見て分かる範囲のことしか描いてなかったりな感じなんですかね。それかすごい端折ってるのか。
ちょっと勢いで流した感じの部分もあって、あえて逃走方法にあんな目立つ方法使ったのかとか映画見ただけだと今一わからない部分があったかも。あとあんまりリアル志向ではなくて、真面目に考えるとちょっと説得力なさそうな感じのところがいくつかあったかも。
ハモンがギレンの愛人だったとかって富野さんの小説の設定だったのかな?そういう設定はなさそうな感じだけど。ジンバ・ラルとシャア、セイラが一緒にいたみたいな話の派生からああいう感じのお話になったのですかね。今回の映画化というか物語には富野さんは一切関わってないのかなぁ。

エンドロールの後に、次回予告があります。ジオン公国誕生秘話的なお話になるのかと思ったけど、モビルスーツの開発秘話とかシャア達の地上での話になるみたい。ミライさんやアムロなんかも映像にはでてました。アムロとミライさんってそんなに歳の差あったんですかね。アムロは子供でしたがミライさんはそうでもない風でしたが。これア・バオア・クーの辺りまでやるのですかね。かなり駆け足になりそうな感じですが。

上映前の予告で流れてましたが、境界の彼方の劇場版、今月なんですね。かなり忘れてたコードギアスの映画も今年みたいだし、結構見に行きたい映画は今年上映されるみたい。後はペルソナ3くらいですが。



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この記事へのコメント

ニック
2015年04月23日 08:07
なんか的外れじゃない?
面白さとは別に

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