小説:黒鋼の魔紋修復士12

黒鋼の魔紋修復士12 を読みました。嬉野秋彦さんの新刊になります。12巻目ですね。あとがきによると、次の13巻でラストとのことです。

ラスト1つ前ということで、結構色々なことが明らかになった感じ。オルヴィエトとルキウスたちの話からはじまってアーマッドの周りの国の話が続いたので、あんまり本筋の話?は進まないのかなぁと思ったけど、一気に進んだ感じでしょうか。
ルキウスたちが裏切った?理由と目的や12人の神巫とレドゥントラの話とかベッチーナの素顔とか(ディミタールだけにですが…)。

最後はこの巻で終わりなの?とか思って読んでましたが、そんなことはなく次巻に続きます。終章の扉の文章が少し不穏な感じだったので…。

でも、あらかたネタバレは済んだ感じですね。最後の一巻は決着をつける意外の何かがまだ残ってるのですかね。ソルグンナのお話が少し投げっぱなしな感じだけど、あれはこの後何かにつながってくるのでしょうか。
もう国同士の争いみたいな戦記ものにはならなさそうな感じですね。結構色々な方向に話自体は広がってるけど、そっちメインにするともう収拾つかなさそうな感じだし。でもそうだと投げっぱなしですかね。

庵と先輩の件もあるし、ディミタールとヴァレリアはそういうことなんですかね。宗教的な神巫の位置づけは、もはやあってないようなものだし。

次は予定通りだと8月とのことです。この時期で8月ならもう書き上がってはいる感じなんですかね。新シリーズの話もあるみたいですが、まずは最終巻ですね。楽しみに待ちたいと思います。

嬉野秋彦さんの小説の感想は、こちら。
黒鋼の魔紋修復士1
黒鋼の魔紋修復士2
黒鋼の魔紋修復士3
黒鋼の魔紋修復士4
黒鋼の魔紋修復士5
黒鋼の魔紋修復士6
黒鋼の魔紋修復士7
黒鋼の魔紋修復士8
黒鋼の魔紋修復士9
黒鋼の魔紋修復士10
黒鋼の魔紋修復士11
彼女は戦争妖精1
彼女は戦争妖精2
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彼女は戦争妖精 小詩篇1
彼女は戦争妖精5
彼女は戦争妖精 小詩篇2
彼女は戦争妖精6
彼女は戦争妖精7
彼女は戦争妖精 小詩篇3
彼女は戦争妖精8
彼女は戦争妖精 9
黒鋼の魔紋修復士12<黒鋼の魔紋修復士> (ファミ通文庫)
KADOKAWA / エンターブレイン
2015-05-30
嬉野 秋彦
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