小説：Fate/strange Fake (2)

Fate/strange Fake (2) を読みました。成田良悟さんによるFateシリーズのスピンオフ？作品の2巻目になります。

面白かったですが、登場人物が多すぎて（横文字だし）ちょっと頭の整理が追いつかない感じだったかも。単純にマスター＆サーヴァントの組以外の登場人物も入り乱れて登場するし。
前巻ラストで登場したサーヴァントはセイバーのクラスだったけど、いつもの彼女ではありませんでした。ここから何カ所かで戦闘が開始されていきます。
サーヴァントと直接やり合えるキャラが出てきたり、吸血鬼や協会も加わってなかなかにぎやかなシーンが続きます。ただ、なんとなくこれは序盤で決着が付くのは先かなぁというのはあったのでそれほど緊迫した展開ではなかったかも。どれも決着つく前に横やりが入る感じで。
オリジナルのFateもそういうところはあったけど、サーヴァントの数とか初めに説明されたルールを簡単に逸脱されてしまうので、そこら辺バランスとれないとなんだかなぁとなってしまうかも。
シリーズだとオリジナルのFateとZeroしか知らないけど、マスターとサーヴァントの関係とか聖杯戦争とかって初めのルール通りに執り行われたことって1回くらいはあった設定になってるんですかね。

あとがき、読むと結構長く続く予定のようです。オリジナルのゲーム出てからどれくらいたってるんだろ。なんだかんだで息の長いシリーズですね。
-----------------
sent from W-ZERO3

Fate/strange Fake (2) (電撃文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-05-09
成田良悟

Amazonアソシエイト by

成田良悟さんの小説の感想は、こちら。
・Fate/strange Fake (1)
・ヴぁんぷ!〈4〉
・ヴぁんぷ! 5
・デュラララ!!×6
・デュラララ!!×7
・デュラララ!!×8
・デュラララ!!×9
・デュラララ!! ×10
・デュラララ!!×11
・デュラララ!!×12
・デュラララ!!×13
・デュラララ!! 外伝!?
・デュラララ!!SH
・デュラララ!!SH×2
・デュラララ!!SH×3
・バッカーノ!1710―Crack Flag
・バッカーノ!1932‐Summer―man in the killer
・バッカーノ!1711―Whitesmile
・バッカーノ! 1935-A Deep Marble
・バッカーノ! 1935-B Dr. Feelgreed
・バッカーノ! 1931-Winter the time of the oasis
・バッカーノ！1935-C The Grateful Bet
・BLEACH Spirits Are Forever With You Ⅰ
・BLEACH Spirits Are Forever With You II
・オツベルと笑う水曜日