小説：とある飛空士への誓約 8

とある飛空士への誓約 8　を読みました。犬村小六さんの新刊になります。8巻目ですね。今回もおもしろかったです。

前巻の続きからスタート。清顕、イリアのピンチを救ったのは第二次イスラ艦隊で遠征してきたカル達でした。多島海ではなんとかウラヌスの撃退に成功。ただしイスラ艦隊も長旅の戦闘で満身創痍に。
プレアデスのクレアたちは徐々に勢力を拡大していきますが逆に立場が危うくなっていきます。
かぐらはクーデターの準備。バルタザールはセシルと本国の間で忙しく立ち回るという感じでお話が進んでいきます。

少しずつ各地の状況が先で繋がってきて、ちょっとショッキングな展開もありますが、決戦に向けてというところで次巻に続くとなります。歴代？の主人公も勢ぞろいしてオールスターキャスト的なラストになるのですかね。

この巻は、バルタザールのお話多かったでしょうか。他の七人との絡みが一番多かったかも。逆にライナはあまり出番なかったですかね。清顕、イリア辺りも。
バルタザールとセシルのコンビ？は物語の清涼剤って感じですね。スタート当時の関係性と真逆になってる辺り（そこにバルタザールが気がついてるのかな？って辺りも含めて）が面白いところかも。
かぐらやクレアがどうなるのか、カルは間に合うのかってあたりがきになるところでしょうか。このまま終わる展開はシリーズ的にはなさそうな気はしますけど。

名古屋戦のときに持っていって読もうかと思いましたが一気に読んでしまいました。俺の青春ラブコメは間違っているも同時に発売の予定だったのですが延びてしまったみたいですね。久しぶりにＰＳＰ持っていって軌跡シリーズの続きでもやるかなぁ。二本積んでて九月には新しいのでちゃうみたいだし。

犬村小六さんの小説の感想はこちら。
・とある飛空士への追憶
・とある飛空士への恋歌
・とある飛空士への恋歌 2
・とある飛空士への恋歌3
・とある飛空士への恋歌 4
・とある飛空士への恋歌 5
・とある飛空士への夜想曲 上
・とある飛空士への夜想曲 下
・とある飛空士への誓約 1
・とある飛空士への誓約 2
・とある飛空士への誓約 3
・とある飛空士への誓約 4
・とある飛空士への誓約 5
・とある飛空士への誓約 6
・とある飛空士への誓約 7
・映画：とある飛空士への追憶
・映画：とある飛空士への追憶(Blu-ray)
・レヴィアタンの恋人
・レヴィアタンの恋人 2
・レヴィアタンの恋人 III
・レヴィアタンの恋人 4
・サクラコ・アトミカ
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とある飛空士への誓約 8 (ガガガ文庫)
小学館
2015-06-18
犬村 小六

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