小説:救世小説。
救世小説。 を読みました。ライトノベル作家休憩所というサークルさんが出された短編小説にになります。大樹連司さんの名前でググったら引っかかったので注文してみました。
ライトノベル作家休憩所さんからは、もう何冊か小説がでてるようですが、どれも売り切れで今買えるのは去年出た本書だけのようです。
救世小説。に参加されてる作家さんは、日日日さん、大樹連司さん、十文字青さん、橘ぱんさん、森田季節さん、藍上陸さんの6人。大樹さんは昨年(実際は一昨年)は落とされたらしいです。毎年同じ作家さんが参加されてる訳でもにみたいですね。
多分、本を読んだことある作家さんは日日日さんと大樹連司さんだけです。
・ランドセルヘドロ(日日日さん)
病気で1年留年している女の子が気になる男の子のお話。周りの女の子はランドセルをやめておしゃれな鞄を使っているけど、その女の子だけランドセルを背負っているのですが、そこには秘密があって…ってな感じのお話。男の子がよくやるじゃんけんに負けたらお互いのランドセルを持って運ぶという遊びに女の子のランドセルも紛れてしまって物語が進んでいきます。
なんというか独特の雰囲気のお話です。
・Unforgiven Stranger(大樹連司さん)
ネットの技術が進んだ未来でのお話。.hackとかソードアートオンラインとかとベースの世界観的ににているのかも。とあるテロ事件で負傷した軍人の主人公が、怪我が治るまで捜査のためにとあるMMORPGに参加するのですが…というお話。どこに着地するのかなぁと思って読んでたら予想外のところにたどり着きました。
・僕らの戦争は終わっていない(十文字青)
なんというか感想に困る小説でした。十文字青さんという方はこういう小説ばかり書かれてる作家さんなのですかね。表面的にはケッチャムとかと似ているところがあるかも。
小さい頃に同姓に性的ないたずらをされて、ちょっと倒錯的な性向をもった男の子が主人公。病気のために顔を覆面で隠しているクラスの女の子がいるのですが、いきなり教室で銃を取り出して生徒や教師を殺し始めて…という感じで物語が始まります。オチも予想外というか投げっぱなしで(短編なのでしかたないけど)、なんとも感想に困るお話になっています。奇抜な題材なだけという感じではないの引き込まれて読み進めましたが。
機会があったらほかの作品も読んでみたいかもしれないですね。
・BASEBALL DESIRE(橘ぱんさん)
七回表ワンアウト満塁で負けている状態からスタート。顧問の監督はあきらめていたけど、生徒達の表情はあきらめ顔をしていないのですが実は…。というお話。これはすごく分かりやすいお話でした。あとがきみると野球のお好きな方みたいですね。
・ローリン・フォーチュン(森田季節さん)
SFチックなお話。一人だけ、世界の改変を認識できる主人公のお話。合ったこともない自分のことを好きだったという従姉妹の死を告げられるところからお話が始まります。
前の話と続いて少し明るい物語です。ちょっと最後のところのつながりが理解しづらかったのかも。
・ヤマト萌芽記(藍上陸さん)
卑弥呼とか邪馬台国あたりのお話を今風のライトノベル調で書いた萌小説という感じでよいのでしょうか。初めは堅い漢文調ではじまります。
私が小学生、中学生の頃はここら辺の時代のことは実はまだよくわかってないって話だったとおもうけど、今は研究が進んでわかっていたりするのですかね。
冒頭には、まえがきで森田季節さんの文が、巻末には各作家さんのあとがきが短いコメントで収録されています。
今年も新刊を出されるとしたら、コミケとか行ったら買えるものなのかな?高橋慶さんが小泉さんところのサークルでまたなにか出されるようなら見に行ってもいいかもしれませんね。人が多そうだけど。
先ほど、豊橋で乗り換えましたが、晴れ間はあるけど雲も厚くてよくわからん天気ですね。柏がはれてたので雨具のたぐいは駐輪場に置いてきましたが、試合後豊田市駅に着くまでは持ってくれるといいのですけれど。
救世小説。はこちらのお店で購入が可能です。
大樹連司さんの小説の感想は、こちら。
・ほうかごのロケッティア
・ぼくらの~alternative 1
・ぼくらの~alternative~2
・ぼくらの ~alternative~ 3
・ぼくらの ~alternative~ 4
・ぼくらの ~alternative~ 5
・オブザデッド・マニアックス
・ボンクラーズ、ドントクライ
・スマガ 1
・スマガ 2
・スマガ 3
・おまえは私の聖剣です。
・おまえは私の聖剣です。2
・おまえは私の聖剣です。3
・勇者と探偵のゲーム
・お嬢様のメイドくん
・星灼のイサナトリ
-----------------
sent from W-ZERO3
ライトノベル作家休憩所さんからは、もう何冊か小説がでてるようですが、どれも売り切れで今買えるのは去年出た本書だけのようです。
救世小説。に参加されてる作家さんは、日日日さん、大樹連司さん、十文字青さん、橘ぱんさん、森田季節さん、藍上陸さんの6人。大樹さんは昨年(実際は一昨年)は落とされたらしいです。毎年同じ作家さんが参加されてる訳でもにみたいですね。
多分、本を読んだことある作家さんは日日日さんと大樹連司さんだけです。
・ランドセルヘドロ(日日日さん)
病気で1年留年している女の子が気になる男の子のお話。周りの女の子はランドセルをやめておしゃれな鞄を使っているけど、その女の子だけランドセルを背負っているのですが、そこには秘密があって…ってな感じのお話。男の子がよくやるじゃんけんに負けたらお互いのランドセルを持って運ぶという遊びに女の子のランドセルも紛れてしまって物語が進んでいきます。
なんというか独特の雰囲気のお話です。
・Unforgiven Stranger(大樹連司さん)
ネットの技術が進んだ未来でのお話。.hackとかソードアートオンラインとかとベースの世界観的ににているのかも。とあるテロ事件で負傷した軍人の主人公が、怪我が治るまで捜査のためにとあるMMORPGに参加するのですが…というお話。どこに着地するのかなぁと思って読んでたら予想外のところにたどり着きました。
・僕らの戦争は終わっていない(十文字青)
なんというか感想に困る小説でした。十文字青さんという方はこういう小説ばかり書かれてる作家さんなのですかね。表面的にはケッチャムとかと似ているところがあるかも。
小さい頃に同姓に性的ないたずらをされて、ちょっと倒錯的な性向をもった男の子が主人公。病気のために顔を覆面で隠しているクラスの女の子がいるのですが、いきなり教室で銃を取り出して生徒や教師を殺し始めて…という感じで物語が始まります。オチも予想外というか投げっぱなしで(短編なのでしかたないけど)、なんとも感想に困るお話になっています。奇抜な題材なだけという感じではないの引き込まれて読み進めましたが。
機会があったらほかの作品も読んでみたいかもしれないですね。
・BASEBALL DESIRE(橘ぱんさん)
七回表ワンアウト満塁で負けている状態からスタート。顧問の監督はあきらめていたけど、生徒達の表情はあきらめ顔をしていないのですが実は…。というお話。これはすごく分かりやすいお話でした。あとがきみると野球のお好きな方みたいですね。
・ローリン・フォーチュン(森田季節さん)
SFチックなお話。一人だけ、世界の改変を認識できる主人公のお話。合ったこともない自分のことを好きだったという従姉妹の死を告げられるところからお話が始まります。
前の話と続いて少し明るい物語です。ちょっと最後のところのつながりが理解しづらかったのかも。
・ヤマト萌芽記(藍上陸さん)
卑弥呼とか邪馬台国あたりのお話を今風のライトノベル調で書いた萌小説という感じでよいのでしょうか。初めは堅い漢文調ではじまります。
私が小学生、中学生の頃はここら辺の時代のことは実はまだよくわかってないって話だったとおもうけど、今は研究が進んでわかっていたりするのですかね。
冒頭には、まえがきで森田季節さんの文が、巻末には各作家さんのあとがきが短いコメントで収録されています。
今年も新刊を出されるとしたら、コミケとか行ったら買えるものなのかな?高橋慶さんが小泉さんところのサークルでまたなにか出されるようなら見に行ってもいいかもしれませんね。人が多そうだけど。
先ほど、豊橋で乗り換えましたが、晴れ間はあるけど雲も厚くてよくわからん天気ですね。柏がはれてたので雨具のたぐいは駐輪場に置いてきましたが、試合後豊田市駅に着くまでは持ってくれるといいのですけれど。
救世小説。はこちらのお店で購入が可能です。
大樹連司さんの小説の感想は、こちら。
・ほうかごのロケッティア
・ぼくらの~alternative 1
・ぼくらの~alternative~2
・ぼくらの ~alternative~ 3
・ぼくらの ~alternative~ 4
・ぼくらの ~alternative~ 5
・オブザデッド・マニアックス
・ボンクラーズ、ドントクライ
・スマガ 1
・スマガ 2
・スマガ 3
・おまえは私の聖剣です。
・おまえは私の聖剣です。2
・おまえは私の聖剣です。3
・勇者と探偵のゲーム
・お嬢様のメイドくん
・星灼のイサナトリ
-----------------
sent from W-ZERO3
この記事へのコメント