小説:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。a

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。a を読みました。TVアニメ俺の青春ラブコメは間違っている。続 のBlu-ray1巻の特典小説になります。
今回もガガガ文庫仕様な装丁になっています。ただ今回はBlu-ray全7巻に特典小説つく予定なので1冊当たりはそんなに文章量がないみたい。
特典?で一緒にブックカバー(猫の飾り付きなので雪ノ下が使ってるイメージのものなのかな?)が付いているのですが、長さ調節ができないこともあって、ブカブカでこの特典小説には使えない感じ。

中身はa1~a3までの3編が収録されています。時間軸的には冬休みの年末の辺りのお話になっています。冒頭、八幡と由比ヶ浜の日記、手記形式で独白が収録されてますがアニメ11話で放映された12話の予告の内容の全文って感じですね。
アニメの残り2話もそんなにはオリジナル色はなくて原作にあわせてる感じなのかもしれません。

お話の方は、冬休み暇を持て余した八幡が外出したら、たまたま由比ヶ浜と雪ノ下にあって映画を見に行ったあと、喫茶店にはいったら折本がたまたまバイトをしていて…みたいなお話になっています。
今まで由比ヶ浜くらいしか積極的にアプローチしていなかった3人の関係だけど、このままではいられなくなってきて…という辺りの物語になるのですかね。本編の方とも絡んでくる物語になるのかとは思いますが。なかがきにある、本編といえば本編というのはここら辺のことなのですかね。
バレンタインのお話で、八幡が甘い物が好きって問いに由比ヶ浜と雪ノ下が答えるシーンってマッ缶の件もあるけど、今回のエピソードの少し関係ある話なのかも。

今回の特典小説にもなかがき(あとがき)が最後に掲載されています。
ナンバーリングがaの理由とか、本編の解説なんかも少しされています。色々と意味はあるみたいですが、今までのようにぴったり既存のエピソード間にはまらないので数字じゃないというのもあるみたい。次回は今回の続き(時期的に)という訳でもないのでしょうか。
次回以降もa無印なんですかね。a-3まで進んだからa-4とかになるのでしょうか。
読み始めたときは一つって意味のaなのかと思いました。

前にaに関して渡さんがツイートしてたので













そういえば11巻には由比ヶ浜のお母さんが、この巻には八幡のお母さんが登場しています。今までだと雪ノ下のお母さんが出てきたくらいで(前巻くらいから?)、あんまり大人が出てきてない感じだったけど、TVの方では削られちゃう感じなのかな?

本編DISCの方、オープニングが初期のじゃなくて今のになってて少し残念かなぁと思ったら、ノンテロップオープニング、エンディングの後に、初期のオープニングが入ってました。あと、特典はAnime Japanでの映像が収録されています。

もう一つの特典がサントラCD。OP、TVのTVサイズVerを収録。OPのアレンジBGM「レプリカ」、1期のOP、ED曲のアレンジBGM「3人でいる時間」、「結衣の決意」あたりはいい感じです。あとは、「いろは」、「不合理な感情」(八幡の本物がほしいのところでかかる曲。01:46辺りから特に)が印象に残ってる曲でしょうか。


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渡航さんの小説の感想は、こちら。
あやかしがたり
あやかしがたり 2
あやかしがたり 3
あやかしがたり 4
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2
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クズと金貨のクオリディア

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