小説:下読み男と投稿女子~優しい空から見た内気な海の話
下読み男と投稿女子~優しい空から見た内気な海の話 を読みました。野村美月さんの新刊になります。ライトノベルの下読みのバイトをしている男子高校生とライトノベルを書いて応募している女子高生の物語になります。面白かったです。
タイトル長いですね。ブログのタイトルに全部載るかなぁ。
賞などに応募された小説は、数が多いのでまず下読みというのでふるいにかけられるそうのですが、主人公の青はおじさんのツテで高校生ながらそのバイトをしています。
たまたま、下読みした小説の中に、同じクラスの氷ノ宮さんが投稿してきていて…という感じで物語が展開していきます。
タイトルの優しい空が主人公の青で、内気な海が氷ノ宮さんという感じですね。美人だけど内気でクラスにもとけ込めていない氷ノ宮さんにアドバイスする形で一緒にライトノベルを執筆していくことになります。
本読む人は、本にまつわるお話は大抵好きだと思いますが、こういう話は読んでて面白いですよね。本書の焦点はそっちではなく二人の物語ですけど。前半は青視点、後半は氷ノ宮さんの視点の描写が多かったかも。
少し気になるところは、投稿した相手の素性をたまたま知っていたにせよ利用しちゃってるところ(昨今そういうの厳しいので)と氷ノ宮さんとおばあちゃんのところの推理劇みたいなのがちょっと唐突な感じがあったくらいでしょうか。
本編で伏線についてのやりとりがあるのですが、物語のなかでもきちんと効いていて(とかいうと野村さんに失礼なのかもしれないですが)、あれがここで効いてくるのかぁという感じでよかったです。忘れた頃にやってくるというか。
あとがきによると本書は入院中にけっこう無理して書かれてたみたい(術後、満足に書けるかわからなかったらしいので)。とりあえずは大丈夫なのかな?あまり無理せず書いていただければなぁと思いますが。
来月は、SとSの不埒な同盟という小説がでるそうです。既存の野村さんの作品と関係ある物語なのでしょうか。文学少女以前のものは読んでないのでわからないですけど。
ブックカバー取って帯をみたらSとSの不埒な同盟って宣伝出てますね。出版社が違うけど、お互い売れたらOKみたいな感じなんでしょうか?
野村美月さんの小説の感想は、こちら。
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件5
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7
・Mizuki Nomura & Miho Takeoka Premium Book
・親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。
・アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉
・アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉
・陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女
・"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
・“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
・“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
・“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6)
・“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7)
・“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
・“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
・“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
・半熟作家と“文学少女”な編集者
・“文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
・“文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
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タイトル長いですね。ブログのタイトルに全部載るかなぁ。
賞などに応募された小説は、数が多いのでまず下読みというのでふるいにかけられるそうのですが、主人公の青はおじさんのツテで高校生ながらそのバイトをしています。
たまたま、下読みした小説の中に、同じクラスの氷ノ宮さんが投稿してきていて…という感じで物語が展開していきます。
タイトルの優しい空が主人公の青で、内気な海が氷ノ宮さんという感じですね。美人だけど内気でクラスにもとけ込めていない氷ノ宮さんにアドバイスする形で一緒にライトノベルを執筆していくことになります。
本読む人は、本にまつわるお話は大抵好きだと思いますが、こういう話は読んでて面白いですよね。本書の焦点はそっちではなく二人の物語ですけど。前半は青視点、後半は氷ノ宮さんの視点の描写が多かったかも。
少し気になるところは、投稿した相手の素性をたまたま知っていたにせよ利用しちゃってるところ(昨今そういうの厳しいので)と氷ノ宮さんとおばあちゃんのところの推理劇みたいなのがちょっと唐突な感じがあったくらいでしょうか。
本編で伏線についてのやりとりがあるのですが、物語のなかでもきちんと効いていて(とかいうと野村さんに失礼なのかもしれないですが)、あれがここで効いてくるのかぁという感じでよかったです。忘れた頃にやってくるというか。
あとがきによると本書は入院中にけっこう無理して書かれてたみたい(術後、満足に書けるかわからなかったらしいので)。とりあえずは大丈夫なのかな?あまり無理せず書いていただければなぁと思いますが。
来月は、SとSの不埒な同盟という小説がでるそうです。既存の野村さんの作品と関係ある物語なのでしょうか。文学少女以前のものは読んでないのでわからないですけど。
ブックカバー取って帯をみたらSとSの不埒な同盟って宣伝出てますね。出版社が違うけど、お互い売れたらOKみたいな感じなんでしょうか?
野村美月さんの小説の感想は、こちら。
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(4)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件5
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件7
・Mizuki Nomura & Miho Takeoka Premium Book
・親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。
・アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉
・アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉
・陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女
・"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
・“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
・“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
・“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6)
・“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7)
・“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
・“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
・“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
・半熟作家と“文学少女”な編集者
・“文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
・“文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
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