小説:鮮血のエルフ (2)

鮮血のエルフ (2) を読みました。藤原祐さんの新刊になります。2巻目ですね。
家族と自分を村ごとエルフに虐殺された主人公がエルフの幼なじみの力を借りて蘇り、復習するお話になります。
1巻で訓練校みたいなところで学んでいた王族と仲間になり、一緒にエルフとの戦いの最前線へ向かいことになります。
現地では人間の敵は人間的な展開になって足を引っ張られるみたいなお話になっています。
最初の方はちょっと主人公たちも、現地の兵隊たちもどっちかなぁという感じだったかも。
順調に戦功をたたてていくのですが、罠にはめられて…という感じですね。戦記物っぽいお話になっています。
ひと段落ついたかなぁと思ったら、もう一つ困難がたちはだかってという感じですね。本来ならエルフの方が圧倒的なはずなんですが、今のところどいつもこいつも油断してやられてる感じでしょうか。
この巻でまいた伏線は回収されちゃった感じですね。前巻のお姉さんの伏線はほとんど出てこなかったのでこれからというかんじでしょうか。
てっきり、シルジスには正体がばれてるのかと思ったけど、この巻のラストで宣戦布告となりました。(あれは、通例としてやられるもので、特にイミナがやったわけでもないのかな?)
この展開で、続きは売り上げ次第ということはそんなに先まで物語を考えているわけでもないのですかね。
それなりに売れてるのかんぁ。鮮血のエルフでこのブログを検索してくる人も2、3人はいたようですが。

-----------------
sent from W-ZERO3
鮮血のエルフ (2) (電撃文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-07-10
藤原祐
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 鮮血のエルフ (2) (電撃文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



藤原祐さんの小説の感想は、こちら。

煉獄姫
煉獄姫 ニ幕
煉獄姫〈3幕〉
煉獄姫〈4幕〉
煉獄姫 五幕
煉獄姫 六幕
@HOME 我が家の姉は暴君です。
@HOME (2) 妹といちゃいちゃしたらダメですか?
@HOME(3) 長男と長女を巡る喧噪。
アカイロ/ロマンス 2 ―少女の恋、少女の病 (2)
アカイロ/ロマンス〈3〉薄闇さやかに、箱庭の
アカイロ/ロマンス〈4〉白日ひそかに、忘却の
アカイロ/ロマンス〈5〉枯れて舞え、小夜の椿
アカイロ/ロマンス〈6〉舞いて散れ、宵の枯葉
ロストウィッチ・ブライドマジカル
ロストウィッチ・ブライドマジカル 2
鮮血のエルフ

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック