小説:鬼談百景
鬼談百景 を読みました。小野不由美さんの単行本で出てたのが文庫化されたので読んでみました。想像していたのとはかなり違いました。怪談を99編(解説にそう書いてあったので。数えていませんが)掲載した小説になります。
一つ一つは短くてものによっては1ページに満たいないお話もあります。勝手に1冊の物語なのかと思って読んでいたので、ちょっと意表をつかれました。トータルで読むと最後になにかオチがつくのかなぁと思ったけど、そんなこともなく。99編の怪談が載っているだけでした。
特にオチのついていない話も多くて、投げっぱなしな感じです。作る方は大変なのだと思うけど、読み物としてはちょっと物足りないというか、あんまり印象に残る話も多くなかったし(なんだこれってのも多かった)、ちょっと残念な感じはあったかも。
Kさんというイニシャル?(登場人物はほとんど名前が英字一文字)が多かった気がしたので、なんかオチでもあるのかなぁと思ったけど、とくに意味はなかったみたい。
最後に稲川淳二さんの解説が載っています。書かれてるのは別の人みたいですが。結構べた褒めだったけど、送りてと受けての違いみたいな感じなんですかね。怪談の怖さという意味では言いたいことはわからなくもなかったですが。てっきり100編なのかと思ったけど、99編なんですね。怪談ってそういうものだったんでしたっけ?子供の頃なら覚えていたかもしれないけど忘れてしまいました。
読む人を選ぶと言うよりは、それ以前に内容確かめてから買ったほうがいい感じの小説かも。なんというか別に小野不由美さんが書かなくてもよかったかなぁというか、十二国記が面白かったから読んでみるかぁとなるような小説ではなかった感じです。この小説自体が良し悪しというのではなくて、小野不由美の作風がうんぬんみたいなことがわかるほどの長さのある物語ではないですし。
小野不由美さんの小説の感想は、こちら。
・月の影 影の海〈上〉 十二国記
・月の影 影の海〈下〉 十二国記
・風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記
・風の海 迷宮の岸(下) 十二国記
・東の海神 西の滄海 十二国記
・風の万里 黎明の空〈上〉十二国記
・風の万里 黎明の空(下) 十二国記
・図南の翼 十二国記
・黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記
・黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記
・華胥の幽夢 十二国記
・丕緒の鳥 十二国記
・魔性の子
・屍鬼〈1〉
・屍鬼〈2〉
・屍鬼〈3〉
・屍鬼〈4〉
・屍鬼〈5〉
一つ一つは短くてものによっては1ページに満たいないお話もあります。勝手に1冊の物語なのかと思って読んでいたので、ちょっと意表をつかれました。トータルで読むと最後になにかオチがつくのかなぁと思ったけど、そんなこともなく。99編の怪談が載っているだけでした。
特にオチのついていない話も多くて、投げっぱなしな感じです。作る方は大変なのだと思うけど、読み物としてはちょっと物足りないというか、あんまり印象に残る話も多くなかったし(なんだこれってのも多かった)、ちょっと残念な感じはあったかも。
Kさんというイニシャル?(登場人物はほとんど名前が英字一文字)が多かった気がしたので、なんかオチでもあるのかなぁと思ったけど、とくに意味はなかったみたい。
最後に稲川淳二さんの解説が載っています。書かれてるのは別の人みたいですが。結構べた褒めだったけど、送りてと受けての違いみたいな感じなんですかね。怪談の怖さという意味では言いたいことはわからなくもなかったですが。てっきり100編なのかと思ったけど、99編なんですね。怪談ってそういうものだったんでしたっけ?子供の頃なら覚えていたかもしれないけど忘れてしまいました。
読む人を選ぶと言うよりは、それ以前に内容確かめてから買ったほうがいい感じの小説かも。なんというか別に小野不由美さんが書かなくてもよかったかなぁというか、十二国記が面白かったから読んでみるかぁとなるような小説ではなかった感じです。この小説自体が良し悪しというのではなくて、小野不由美の作風がうんぬんみたいなことがわかるほどの長さのある物語ではないですし。
小野不由美さんの小説の感想は、こちら。
・月の影 影の海〈上〉 十二国記
・月の影 影の海〈下〉 十二国記
・風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記
・風の海 迷宮の岸(下) 十二国記
・東の海神 西の滄海 十二国記
・風の万里 黎明の空〈上〉十二国記
・風の万里 黎明の空(下) 十二国記
・図南の翼 十二国記
・黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記
・黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記
・華胥の幽夢 十二国記
・丕緒の鳥 十二国記
・魔性の子
・屍鬼〈1〉
・屍鬼〈2〉
・屍鬼〈3〉
・屍鬼〈4〉
・屍鬼〈5〉
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