小説:吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(5)

吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(5)  を読みました。野村美月さんの新刊になります。5巻目ですね。形式としては短編集的な感じ。短いのであんまり演劇の部分では物語と深く関わってくるようなエピソードはなかったかも。
ロミオとジュリエットを演じることになった詩也と綾音のお話、二人が出会う前のニアミスの話、偲とバスケ部の先輩を詩也が応援する話、ホワイトデーに絡んだお話、詩也と雫の出会いの話、理歌と凪乃のお話、卒業式のお話なんかが収録されています。
詩也と雫の話とかいきなり出てきて(物語の核心みたいなところもあるのかと思ってました)、ラストが意味深なところで終わるなぁと思って読んでましたが、あとがきによるとこの巻で打ち切り、最終巻とのことです。
そんなに売り上げ悪かったんですかね。個人的にはそんなにつまらないとは思わなかったですが。ヒカル~は結構うれてたんですかね。
とりあえず、次はドレス~で、新しいお話も一つは書き上がってはいるとのことです。
ちょっと意外な幕切れでしたね。
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吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(5) (ファミ通文庫)
KADOKAWA/エンターブレイン
2015-08-29
野村 美月
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野村美月さんの小説の感想は、こちら。
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