小説:サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド
サッカーボーイズ 13歳 雨上がりのグラウンド を読みました。はらだみずきさんの小説になります。
再会のグラウンドの続編になります。前巻までは小学生でU-12でしたが、この巻からは中学生でU-13です。
桜ヶ丘の面々は、Jのジュニアユースに進む子、引っ越す子、野球に転向する子、帰宅部になる子、部活サッカーに進む子とそれぞれ別の道をあゆむことになります。
主人公の遼介は、部活サッカーを続けることに。上級生とのフィジカル差に苦しむことになります。
今までと違い、試合にでれない子たちはまったくサッカーをする機会が減ってしまったり、それぞれ家庭の事情でサッカーを続けにくくなったり、高い壁にぶつかり挫折を味わったりといろいろと問題に直面することになります。
そんなに強豪校のチームに主人公がいるというわけではないので、大きな大会で勝ち続けたりとかはなくて、小さな大会での勝ち負けがサッカー的にはメインとなります。高円宮杯って一応勝ち続ければ下からでもでれる大会だったんですね。ある程度のカテゴリーに入ってないとそもそもでれないのかと思ってました。
1年生ということもあって(事情があって2年生がおらず、3年生が卒業した後は遼介たち1年生だけのチームになります)、なかなか厳しいシーズンになりますが、最後は調子を上げていって、なかなか熱い展開となります。少し前巻よりは見せる部分が強いというか現実にはなさそうかなって感じもするけど物語としては面白いですね。あと、前巻よりも周りの子供たちにも焦点をあわせたエピソードが増えてる感じです。
ジュニアユースでも切られてしまう子はいるんですね。大体、高校にあがるまではそのまま持ち上がりなのかなぁとか思っていました。出場機会を得られない子とかが出ていくことはあるのかなぁ(あとチームの方針に合わない子とか)とは思っていましたが。
部活動でサッカーというのもリスクは高そうですよね。本作でもそうだけど、きちんとした指導者がいるとも限らないし、今でもいるかわからないけど、ボール拾いばかりでサッカーやらせてもらえないみたいな環境だとさすがに面白くないだろうし。
今だと小学生からクラブチームに入っていて、そのまま部活じゃなくてクラブチームにというのが多かったりするのでしょうか。本書も結構前の本みたいですが。
柏だと比較的最近までは高柳が強かった時期があったみたいだけど、最近はどうなのかなぁ。
ジュニアユースの年代だと部活のチームを見る機会はほとんどないですね。ヨネックスカップでみたくらいで。青森山田とか市立の中学は時々名前を聞くけど。
深夜残業の帰りに、まさかの人身事故で上野から電車がこないので、各駅で柏に向かっています。この時間だと松戸止まりとかあるんですね。綾瀬行きよりはまだ先に進むけど。
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sent from W-ZERO3
サッカー関連の本の感想は、こちら。
・サッカーボーイズ 再会のグラウンド
・実況席のサッカー論
・J2白書 2010
・続・実況席のサッカー論
・サッカー批評(53)
・ネルシーニョ すべては勝利のために
・人を束ねる
・争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
・サッカー批評(57)
・センターバック専門講座
・サッカー審判員 フェルティヒ氏の嘆き
・銀河へキックオフ! ! 1
・銀河へキックオフ!! 2
・銀河へキックオフ!!3 完結編
・風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ (銀河のワールドカップ)
・銀河のワールドカップ
・サッカー批評(61)
・サッカー批評(62)
・サッカー批評(65)
・Jクラブ強化論
・サッカー日本代表の育て方 子供の人生を変える新・育成論
・サッカーデイズ
・絶望なんかで夢は死なない “難病Jリーガー"杉山新、今日も全力疾走。
・ELGOLAZO 2013 J1総集号 2014年 02月号
・サッカー批評(67)
・サッカーの新しい教科書 戦術とは問題を解決する行為である
・一生つかえる!サッカーのみかた
・ELGOLAZO 2014 J1総集号 2015年 02月号
・サッカー番狂わせ完全読本 “ジャイアントキリングはキセキじゃない"
再会のグラウンドの続編になります。前巻までは小学生でU-12でしたが、この巻からは中学生でU-13です。
桜ヶ丘の面々は、Jのジュニアユースに進む子、引っ越す子、野球に転向する子、帰宅部になる子、部活サッカーに進む子とそれぞれ別の道をあゆむことになります。
主人公の遼介は、部活サッカーを続けることに。上級生とのフィジカル差に苦しむことになります。
今までと違い、試合にでれない子たちはまったくサッカーをする機会が減ってしまったり、それぞれ家庭の事情でサッカーを続けにくくなったり、高い壁にぶつかり挫折を味わったりといろいろと問題に直面することになります。
そんなに強豪校のチームに主人公がいるというわけではないので、大きな大会で勝ち続けたりとかはなくて、小さな大会での勝ち負けがサッカー的にはメインとなります。高円宮杯って一応勝ち続ければ下からでもでれる大会だったんですね。ある程度のカテゴリーに入ってないとそもそもでれないのかと思ってました。
1年生ということもあって(事情があって2年生がおらず、3年生が卒業した後は遼介たち1年生だけのチームになります)、なかなか厳しいシーズンになりますが、最後は調子を上げていって、なかなか熱い展開となります。少し前巻よりは見せる部分が強いというか現実にはなさそうかなって感じもするけど物語としては面白いですね。あと、前巻よりも周りの子供たちにも焦点をあわせたエピソードが増えてる感じです。
ジュニアユースでも切られてしまう子はいるんですね。大体、高校にあがるまではそのまま持ち上がりなのかなぁとか思っていました。出場機会を得られない子とかが出ていくことはあるのかなぁ(あとチームの方針に合わない子とか)とは思っていましたが。
部活動でサッカーというのもリスクは高そうですよね。本作でもそうだけど、きちんとした指導者がいるとも限らないし、今でもいるかわからないけど、ボール拾いばかりでサッカーやらせてもらえないみたいな環境だとさすがに面白くないだろうし。
今だと小学生からクラブチームに入っていて、そのまま部活じゃなくてクラブチームにというのが多かったりするのでしょうか。本書も結構前の本みたいですが。
柏だと比較的最近までは高柳が強かった時期があったみたいだけど、最近はどうなのかなぁ。
ジュニアユースの年代だと部活のチームを見る機会はほとんどないですね。ヨネックスカップでみたくらいで。青森山田とか市立の中学は時々名前を聞くけど。
深夜残業の帰りに、まさかの人身事故で上野から電車がこないので、各駅で柏に向かっています。この時間だと松戸止まりとかあるんですね。綾瀬行きよりはまだ先に進むけど。
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サッカー関連の本の感想は、こちら。
・サッカーボーイズ 再会のグラウンド
・実況席のサッカー論
・J2白書 2010
・続・実況席のサッカー論
・サッカー批評(53)
・ネルシーニョ すべては勝利のために
・人を束ねる
・争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
・サッカー批評(57)
・センターバック専門講座
・サッカー審判員 フェルティヒ氏の嘆き
・銀河へキックオフ! ! 1
・銀河へキックオフ!! 2
・銀河へキックオフ!!3 完結編
・風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ (銀河のワールドカップ)
・銀河のワールドカップ
・サッカー批評(61)
・サッカー批評(62)
・サッカー批評(65)
・Jクラブ強化論
・サッカー日本代表の育て方 子供の人生を変える新・育成論
・サッカーデイズ
・絶望なんかで夢は死なない “難病Jリーガー"杉山新、今日も全力疾走。
・ELGOLAZO 2013 J1総集号 2014年 02月号
・サッカー批評(67)
・サッカーの新しい教科書 戦術とは問題を解決する行為である
・一生つかえる!サッカーのみかた
・ELGOLAZO 2014 J1総集号 2015年 02月号
・サッカー番狂わせ完全読本 “ジャイアントキリングはキセキじゃない"
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