小説:螺旋のエンペロイダー Spin3.

螺旋のエンペロイダー Spin3. を読みました。上遠野浩平さんの新刊になります。ブギーポップシリーズのスピンオフ作品と言うことでよいのでしょうか。3巻目になります。

いろいろ状況が進んだ感じでしょうか。エンペロイダーがなんんのかもなんとなく説明されたし、才牙兄妹?の秘密も明らかになったり。
とある理由で母親から色々と追いつめられる虚宇介。NPスクールの生徒たちからも追われることになって…ってな感じでお話は進みますが、振り返ってみるとそんなにストーリーはなかった感じでしょうか。色々謎解きというか独説みたいなのはあったけど。

よそのシリーズも含めて収束していく感じなんですかね。最後はなかなかきになるところで続くとなります。統和機構もわけのわからない不気味さのようなものはなくなっちゃいましたね。地味に間抜けというか手落ちも多い感じだし。流れ的にはブギーポップがでてきてもおかしくなさそうだけど、どうなるんですかね。続きでるのいつ頃なんだろう。

上遠野浩平さんの小説の感想はこちら。
ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉
ヴァルプルギスの後悔〈Fire2.〉
ヴァルプルギスの後悔〈Fire3.〉
ヴァルプルギスの後悔〈Fire4.〉
化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー
ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト
ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン
螺旋のエンペロイダー Spin1.
螺旋のエンペロイダー Spin2.
-----------------
sent from W-ZERO3
螺旋のエンペロイダー Spin3. (電撃文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2015-12-10
上遠野浩平
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 螺旋のエンペロイダー Spin3. (電撃文庫) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック