2015/12/29 第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝 浦和戦(味の素スタジアム)
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝 浦和戦を見てきました。場所は、味の素スタジアムスタジアム。この時期までトップの試合が見れるのは幸せなことですね。
柏は、天皇杯ここまでは正直少し恵まれた組み合わせだったかもしれません。相手にとってもそうだったのでしょうけど。残念ながら柏に底力があったから勝てたと言うよりは、相手の出来にも助けられて勝ったという感じでまずはこの試合が正念場ですね。
浦和(赤) vs 柏(黄)
1-0
前半 0-0
後半 0-0
延長
前半 0-0
後半 1-0
出場停止明けの鈴木が復帰しましたが中谷も残ってスリーバック。アンカーは置かないで大谷と茨田のダブルボランチで守備的?な布陣なのでしょうか。
開始早々浦和にビックチャンス。右のクロスをニアで武藤がシュートも菅野がファインセーブ。
浦和に押し込まれるのは折り込み済みなのかかなりチャンスを作られました。右のCKが多かったですが工藤がクリアしたり、菅野が弾いたり。
武藤にゴール右オーバーヘッドっぽいのがあったかな?あと左から振られたボールを関根が切り替えして中央で武藤のシュート。
柏はゴール前工藤のキープ?からFKを獲得でクリスティアーノ。右CKからニアでエドゥアルド。中央ボールを奪って武富のシュートがあるも決まらず。
上の武富のプレイで奪われた選手がピッチ外で治療してましたが、その後交代で柏木がアウト。中の選手が変わってたけど、中に戻ってたのか柏木じゃなかったのか。
アディショナルタイムは1分。どちらもゴールは決まらず0-0の折り返し。
柏としては守備的な布陣だし狙い通りの前半でしょうか。中谷も効いてたし、攻撃は武富のところからという感じ。FKはクリスティアーノに期待ですが、正直西川相手に仙台戦みたいなゴールは期待できない気がします。失点せずにどこで点を取りにいけるか、浦和の勝負弱さに期待ですが、別に柏も勝負強くはないしなぁ。
後半スタート。
開始早々クリスティアーノが倒されてFK。跳ね返りを中谷、エドゥアルドと繋いでシュートもきまらず。
浦和には押し込まれセカンドも拾われての苦しい展開。
宇賀神のサイドネット、梅崎の飛び出しは菅野のファインセーブで防ぎます。
柏はCKからエドゥアルド、クリスティアーノからチャンスへのパスで攻めますがこちらも決まらず。
1本工藤にゴール前チャンスも打ち切れず。プレイ続いてるのにハンドアピールとちょっと残念な感じ。
耐える時間を体をはったディフェンスと菅野の攻守で防ぎます。特に後半30分過ぎの猛攻は厳しかったです。
最後、クリスティアーノのクロスに工藤が飛び込みますが決まらず。アディショナルタイム1分が経過して延長戦へ。
延長前半スタート。
浦和はチュンソンとこおろぎをイン。
柏は輪湖に浦和はチュンソンにシュートも決まらず。
序盤は柏もいい入りでしたが徐々に浦和に押される展開に。
最後クリスティアーノのハイボールの競り合いから茨田?シュートも決まらず延長前半は0-0で終了。
延長後半スタート。
柏は茨田アウト栗澤イン。
攻めで足をつった武富がすぐにアウトで大津イン。
ゴール前の競り合いでクリスティアーノがFKを獲得。クリスティアーノのFKは壁に当たり、入れ直しはオフサイド。
ゴール前、ごちゃごちゃしたところから打たれた浦和のシュートは枠の外。誰か痛めたみたいだけど続行。
工藤の得たFKからクリスティアーノを狙うも少し届かず。
左サイド単純に繋げばよかったところを奪われて右に振られた折り返しをチュンソンに決められて1-0。均衡が破れます。
柏は中谷を外して太田イン。
アディショナルタイムは2分。
試合はこのまま終了。1-0で浦和の勝利。柏の天皇杯は終了です。
今年の出来から言えばがんばったほうなのかなぁ。また新しい監督の元でのしきり直しです。
正直もどかしい一年でしたがお疲れさまでした。
結局、色々事情はあったのでしょうけど一年やったサッカーがこのサッカーで終わってしまったのが現状の立ち位置なのかなぁという感想です。フロントのサポート仕方等、エクスキューズはあったのでしょうけど、当初目指したであろう姿とは全然違う形での終焉だったと思います。
勝負にこだわるために最善の形をとったってこと自体は全然かまわないと思うのですが、なんともさびしいラストになりました。仙台戦の時点でクリスティアーノ頼みなところが極まった感じで、他に選択肢をもてるようにチームを作れなかったのが監督解任としては致し方ないところなんだと思います。
期待した分、失望も多いシーズンでした。
大谷のコメントに噛み付いてる人がいたけど、きちんと読めば仕組みの話と結果の話はわけてコメントしてるので、批判したいためにわざと誤読してる感じがしないでもなかったです。
時間をかけてアカデミーのサッカーから移行を試みた(現場は?)とのことだったけど、クラブ的(フロント)とってつけたような感じは当初からしていました。何年か前のスタートミーティングで、特に話題がなかったせいか、その時期たまたま海外遠征で好成績を収めたアカデミーを取り上げて、資金面で広州恒大のようなクラブにはかなわないので、これから育成で行くみたい話しだったかと思いますが。聞いた当時でも、それはアジアで勝つための方策にはならんだろうとは思ったのですが(育成と世界トップレベルの選手の獲得とを同列には語れないでしょうから)
ぶれない何かを持つみたいなのは多分今のフロントには期待できないでしょうというところで、来年新監督、新体制に向けて短期的に期待できるところがあるかなぁというとほとんど博打でしかないところが悲しいところです。うまくいっても4年後くらいには白紙になるのでしょうし。
完全に忘れてました。一応味スタを撮ったので動画を。動画
あと、試合後の挨拶も。動画
・サッカー観戦のリンクページ
・2015/11/15 第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16 甲府戦(日立柏サッカー場) 2-1
・2015/12/26 第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝 仙台戦(ユアテックスタジアム) 3-3 3PK5
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柏は、天皇杯ここまでは正直少し恵まれた組み合わせだったかもしれません。相手にとってもそうだったのでしょうけど。残念ながら柏に底力があったから勝てたと言うよりは、相手の出来にも助けられて勝ったという感じでまずはこの試合が正念場ですね。
浦和(赤) vs 柏(黄)
1-0
前半 0-0
後半 0-0
延長
前半 0-0
後半 1-0
出場停止明けの鈴木が復帰しましたが中谷も残ってスリーバック。アンカーは置かないで大谷と茨田のダブルボランチで守備的?な布陣なのでしょうか。
開始早々浦和にビックチャンス。右のクロスをニアで武藤がシュートも菅野がファインセーブ。
浦和に押し込まれるのは折り込み済みなのかかなりチャンスを作られました。右のCKが多かったですが工藤がクリアしたり、菅野が弾いたり。
武藤にゴール右オーバーヘッドっぽいのがあったかな?あと左から振られたボールを関根が切り替えして中央で武藤のシュート。
柏はゴール前工藤のキープ?からFKを獲得でクリスティアーノ。右CKからニアでエドゥアルド。中央ボールを奪って武富のシュートがあるも決まらず。
上の武富のプレイで奪われた選手がピッチ外で治療してましたが、その後交代で柏木がアウト。中の選手が変わってたけど、中に戻ってたのか柏木じゃなかったのか。
アディショナルタイムは1分。どちらもゴールは決まらず0-0の折り返し。
柏としては守備的な布陣だし狙い通りの前半でしょうか。中谷も効いてたし、攻撃は武富のところからという感じ。FKはクリスティアーノに期待ですが、正直西川相手に仙台戦みたいなゴールは期待できない気がします。失点せずにどこで点を取りにいけるか、浦和の勝負弱さに期待ですが、別に柏も勝負強くはないしなぁ。
後半スタート。
開始早々クリスティアーノが倒されてFK。跳ね返りを中谷、エドゥアルドと繋いでシュートもきまらず。
浦和には押し込まれセカンドも拾われての苦しい展開。
宇賀神のサイドネット、梅崎の飛び出しは菅野のファインセーブで防ぎます。
柏はCKからエドゥアルド、クリスティアーノからチャンスへのパスで攻めますがこちらも決まらず。
1本工藤にゴール前チャンスも打ち切れず。プレイ続いてるのにハンドアピールとちょっと残念な感じ。
耐える時間を体をはったディフェンスと菅野の攻守で防ぎます。特に後半30分過ぎの猛攻は厳しかったです。
最後、クリスティアーノのクロスに工藤が飛び込みますが決まらず。アディショナルタイム1分が経過して延長戦へ。
延長前半スタート。
浦和はチュンソンとこおろぎをイン。
柏は輪湖に浦和はチュンソンにシュートも決まらず。
序盤は柏もいい入りでしたが徐々に浦和に押される展開に。
最後クリスティアーノのハイボールの競り合いから茨田?シュートも決まらず延長前半は0-0で終了。
延長後半スタート。
柏は茨田アウト栗澤イン。
攻めで足をつった武富がすぐにアウトで大津イン。
ゴール前の競り合いでクリスティアーノがFKを獲得。クリスティアーノのFKは壁に当たり、入れ直しはオフサイド。
ゴール前、ごちゃごちゃしたところから打たれた浦和のシュートは枠の外。誰か痛めたみたいだけど続行。
工藤の得たFKからクリスティアーノを狙うも少し届かず。
左サイド単純に繋げばよかったところを奪われて右に振られた折り返しをチュンソンに決められて1-0。均衡が破れます。
柏は中谷を外して太田イン。
アディショナルタイムは2分。
試合はこのまま終了。1-0で浦和の勝利。柏の天皇杯は終了です。
今年の出来から言えばがんばったほうなのかなぁ。また新しい監督の元でのしきり直しです。
正直もどかしい一年でしたがお疲れさまでした。
結局、色々事情はあったのでしょうけど一年やったサッカーがこのサッカーで終わってしまったのが現状の立ち位置なのかなぁという感想です。フロントのサポート仕方等、エクスキューズはあったのでしょうけど、当初目指したであろう姿とは全然違う形での終焉だったと思います。
勝負にこだわるために最善の形をとったってこと自体は全然かまわないと思うのですが、なんともさびしいラストになりました。仙台戦の時点でクリスティアーノ頼みなところが極まった感じで、他に選択肢をもてるようにチームを作れなかったのが監督解任としては致し方ないところなんだと思います。
期待した分、失望も多いシーズンでした。
大谷のコメントに噛み付いてる人がいたけど、きちんと読めば仕組みの話と結果の話はわけてコメントしてるので、批判したいためにわざと誤読してる感じがしないでもなかったです。
時間をかけてアカデミーのサッカーから移行を試みた(現場は?)とのことだったけど、クラブ的(フロント)とってつけたような感じは当初からしていました。何年か前のスタートミーティングで、特に話題がなかったせいか、その時期たまたま海外遠征で好成績を収めたアカデミーを取り上げて、資金面で広州恒大のようなクラブにはかなわないので、これから育成で行くみたい話しだったかと思いますが。聞いた当時でも、それはアジアで勝つための方策にはならんだろうとは思ったのですが(育成と世界トップレベルの選手の獲得とを同列には語れないでしょうから)
ぶれない何かを持つみたいなのは多分今のフロントには期待できないでしょうというところで、来年新監督、新体制に向けて短期的に期待できるところがあるかなぁというとほとんど博打でしかないところが悲しいところです。うまくいっても4年後くらいには白紙になるのでしょうし。
完全に忘れてました。一応味スタを撮ったので動画を。動画
あと、試合後の挨拶も。動画
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・2015/11/15 第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16 甲府戦(日立柏サッカー場) 2-1
・2015/12/26 第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝 仙台戦(ユアテックスタジアム) 3-3 3PK5
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