映画:コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」

コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」 を見てきました。場所はMOVIX柏の葉。公開されてたの気が付きませんでした。なんか最近バナー広告(閲覧履歴とかから最適化されるやつ)に亡国のアキトがよく出てくるなぁとは思ってたんですが。最近はアニメもリアルタイムで見てないし気づかんと気づきませんね。やっとアウトブレイクカンパニーと黒子のバスケの何期かを見てるくらいなので。

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来場特典はミニ色紙。私のは3人組のでした。
パンフレットは通常版が864円だったかな。内容は、イントロダクション、各章ストーリー紹介、最終章ストーリー、キャラ紹介、ギアスを中心にした解説のページ、監督インタビュー、アキト役入野さんインタビュー、シン役松風さんインタビュー、と広告が載っています。

お話のほうは何か連続性のない支離滅裂な展開(に感じる)の連続で、なんかどうしてくれようという感じでした。
前回のアシュレイの流れで少し嫌な感じはあったけど、5章も使って最後にこれかぁというのが正直な感想です。結局、私が着眼したかったところ(があったとして…)と作り手の主眼に置きたかったところが決定的に解離してたということなのかなぁ。
城を囲まれたところからのスタート。ユキヤの活躍?で大分敵を減らしたけど、やはり戦力差はあって援軍もないのに籠城戦をすることに。ここの戦闘シーンは面白かったかもしれません。どっちが主役かわからないような展開で。
目的はアポロンの馬車だったということだと思うけど(前章で資料をジャンが受け取ってたし)、司令部の攻略にこだわってるように見えたのはブラフだったってことなのかなぁ。
まさかの時間いじる展開でどれが選択されたか今一わかりませんが(降伏宣言した後に自爆したりとかなんなの?みたいな展開が続いてよくわからず。情報漏洩の防止とかだったのでしょうか)。
この章にきて兄さん、兄さん連呼されても、それがテーマならもっと深堀する時間はあったよなぁという感じで、どれもこれもとってつけた感じが拭えませんでした。クーデター起こした将軍とか何を演出したかったのかなぁ。時間の管理者がらみだったのでしょうか。
前作との絡みでいうと最後のシーンだけがほぼ脈絡なく繋がる感じでしょうか。あえて言うと壊れたルルーシュと一緒に閉じこめられたスザクが諦観の域に達してR2のなんとか許せてるところまで到達した感じなのかも。
絵的(メカとか戦闘シーンとか)には面白いところはあったけど、お話的には誰がGo出したの?と言いたくなるところが多かったかも。作り手的にはあまり違和感なかったのかなぁ。
逆説的に最終章だけ見たらどんな展開でこうなったのか空想できて楽しめるのかもしれませんね。

シリーズの感想は、こちら。
コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」
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