映画:君の名は。

君の名は。 を見てきました。場所は、TOHOシネマ柏。21時45分の回でしたが結構混んでました。16号線のところにあるバス停は23時20分くらいが最終みたいだけど、基本的にはこの時間は地元の人が来るまで見に来る感じなんですかね。

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パンフレットは1部720円。内容はイントロダクション、ストーリー紹介、人物紹介(相関図)、東京と糸森町のロケーション、瀧役の神木さんと三葉役の上白石さんのインタビューが1ページずつ、あとは2ページで他の主要キャストのインタビュー(先輩は長澤まさみさんだったんですね)、監督インタビュー、キャラ設定、美術設定、美術背景のページ、作画監督、キャラクターデザインのひとのインタビュー、RADWIMPSの使用曲の歌詞、氷川さんの解説、プロダクションノート、広告グッズのページになっています。

劇場予告でみて面白そうだったので見てきました。新海誠さんの映画みるの多分初めてですね。ファルコムのゲームのオープニングとか作成されてたので映像自体はみたことあったんですが。なんかその頃は夕陽のCGとかうまく使われる人だなぁというくらいしか知りませんでした。

男女の入れ替わりの物語というのは劇場予告でわかってたんですが、ちょっと見せ方が意表をつかれたかも。すぐに分かるのかなぁと思ったら入れ替わってるの気づくまでに少し間があったので。
こういうのも叙述トリックというになるのですかね。見てる感じだと1日経ってることに気づいてないのかなぁと思って見てたのですが、パンフレットみるとそうでもないようなので、描かれてないから視聴者にはわからないということだったのでしょうか。最後のほうでそれを使ったトリックがありましたけど(私はスマホがつながらないところでそういうおちなのかな?とは気が付きましたが)

ちょっと見てて意外だったのが瀧と三葉がお互いを意識してるというのがそれとわかる描写があるまで、気がつけませんでした。瀧は先輩に指摘されるまで、三葉の方は涙流すところ(これも実は意味があるのがあとからわかる)辺りで、ああそういうことなんだなぁと。
あとは、スマホでのやりとり(結局電話は一度も繋がらなかったということなのかな?電話かけてるシーンでああそういえば連絡取る方法はあったんだなぁと初めて気が付きました)、段々消えてしまうのは、ローカルに保存していたのではなくて、クラウド上のやり取りって設定だったのかなぁという辺り。ここら辺はSF的というよりは、すごい不思議系な演出だったのかも。

神木さんも上白石さんもお互いの役柄上のスイッチもすごい好演されててよかったです。全体的に違和感のあるキャストはいない感じでした。

エンディングのあとは特に映像はなく、そのまま終わりです。終わり方がエンディングの前で綺麗に終わってるので付け足すと蛇足なだけだったので良かったと思いますが。

パンフレットにもあったけど、娯楽作品として面白く作ってある感じの映画でした。アンハッピーエンドな終わりでもないし。面白かったです。小説も出てるようなので買って呼んでみようと思います。


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RADWIMPS(結構有名なグループなのでしょうか?)の主題歌、挿入歌も収録されているサントラがでているみたい。なんか初回限定盤がすごい値段付いてるみたいですね。
本編ではフリクリのPILLOWSみたいな感じで、RADWIMPSさんの曲が使用されています。

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