小説:レアリアIII(前篇): 運命の石
レアリアIII(前篇): 運命の石 を読みました。雪乃紗衣さんの新刊になりますが、こちらも読んでから少し時間が経ったのとなんか読むのに時間がかかってしまいました。
なんか急に上下巻の分冊同時発売で来ました。まだ下巻を読み終わってないのですが、これここで完結しちゃうのですかね。帯に20万部突破!と書かれてるので人気ある(のか?)みたいですが。
結構前の巻で緊迫した状況で終わった気がしてたんですが、ちょっとのんびりした展開でスタート。
皇帝選のお披露目までお話になっていますが、アリル皇子はネネ妃の手に落ちてしまい?なんとかお披露目までに王都に戻る(心象の?)旅を続けることになります。
ミレディアの方も皇子を探して、何かを辿る時間の旅を続けるのですが…みたいな展開。
読みだせばそれなりに没頭して読み進められるのですが、なんかそこに行くまでに毎回時間がかかってしまった感じに。なんでなのか結局わかりませんでしたが、あんまり合わない本は読まないたちなので。
最後はアリル皇子が決断を迫られるのですが…(読者的にはどっち選ぶかは目に見えてるのであれですが)というところで下巻に続くとなります。もう下巻の頭は読み始めてるんですが、ちょっとこういうオチはどうなのかなぁという感じ。
なんとなくなんですが、作者にしかわかってない(と思われる)世界観の約束事を簡単に反故にされてしまうとなんだかなぁという気分になってしまう感じがあったかも。あと途中にある恐らく昔の話をなぞるようなミレディアの小旅行も読者的にはよくわからん世界の中のお話なので、これがこの後何かの伏線になってないんだとするとなんだったんだ?という感じになってしまうかもしれません。
結局最後のオチもオレンディアあたりが肩代わりするのことにでもなってるのかなぁと思ったら、あっさり流されそうな感じだし。王朝との対決が世界観的には軸の一つなのかなぁと前巻のあたりでは思ったけど、この巻ではほとんど出てこなかったですし、なんかあまり世界に広がりを感じないというか、すごく閉じた世界の話になってしまったかなぁという感じの巻でした。
なんかこのあと、あっと驚く展開が待ってたりするのかなぁ。とりあえず、2月末の新刊とかももう手元に届いてしまったのでそちらが落ち着いたら続きを読もうかと思います。
雪乃紗衣さんの小説の感想は、こちら。
・レアリアI
・レアリアII: 仮面の皇子
・彩雲国物語 漆黒の月の宴
・彩雲国物語 朱にまじわれば紅
・彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計
・彩雲国物語 心は藍よりも深く
・彩雲国物語 光降る碧の大地
・彩雲国物語 藍より出でて青
・彩雲国物語 紅梅は夜に香る
・彩雲国物語―緑風は刃のごとく
・彩雲国物語―青嵐にゆれる月草
・彩雲国物語―白虹は天をめざす
・彩雲国物語―隣の百合は白
・彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく
・彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる
・彩雲国物語 黄粱の夢
・彩雲国物語 暗き黄昏の宮
・彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女
・彩雲国物語 紫闇の玉座(上)
・彩雲国物語 紫闇の玉座(下)
・彩雲国物語 運命が出会う夜
・彩雲国秘抄 骸骨を乞う
・彩雲国物語 彩なす夢のおわり
なんか急に上下巻の分冊同時発売で来ました。まだ下巻を読み終わってないのですが、これここで完結しちゃうのですかね。帯に20万部突破!と書かれてるので人気ある(のか?)みたいですが。
結構前の巻で緊迫した状況で終わった気がしてたんですが、ちょっとのんびりした展開でスタート。
皇帝選のお披露目までお話になっていますが、アリル皇子はネネ妃の手に落ちてしまい?なんとかお披露目までに王都に戻る(心象の?)旅を続けることになります。
ミレディアの方も皇子を探して、何かを辿る時間の旅を続けるのですが…みたいな展開。
読みだせばそれなりに没頭して読み進められるのですが、なんかそこに行くまでに毎回時間がかかってしまった感じに。なんでなのか結局わかりませんでしたが、あんまり合わない本は読まないたちなので。
最後はアリル皇子が決断を迫られるのですが…(読者的にはどっち選ぶかは目に見えてるのであれですが)というところで下巻に続くとなります。もう下巻の頭は読み始めてるんですが、ちょっとこういうオチはどうなのかなぁという感じ。
なんとなくなんですが、作者にしかわかってない(と思われる)世界観の約束事を簡単に反故にされてしまうとなんだかなぁという気分になってしまう感じがあったかも。あと途中にある恐らく昔の話をなぞるようなミレディアの小旅行も読者的にはよくわからん世界の中のお話なので、これがこの後何かの伏線になってないんだとするとなんだったんだ?という感じになってしまうかもしれません。
結局最後のオチもオレンディアあたりが肩代わりするのことにでもなってるのかなぁと思ったら、あっさり流されそうな感じだし。王朝との対決が世界観的には軸の一つなのかなぁと前巻のあたりでは思ったけど、この巻ではほとんど出てこなかったですし、なんかあまり世界に広がりを感じないというか、すごく閉じた世界の話になってしまったかなぁという感じの巻でした。
なんかこのあと、あっと驚く展開が待ってたりするのかなぁ。とりあえず、2月末の新刊とかももう手元に届いてしまったのでそちらが落ち着いたら続きを読もうかと思います。
雪乃紗衣さんの小説の感想は、こちら。
・レアリアI
・レアリアII: 仮面の皇子
・彩雲国物語 漆黒の月の宴
・彩雲国物語 朱にまじわれば紅
・彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計
・彩雲国物語 心は藍よりも深く
・彩雲国物語 光降る碧の大地
・彩雲国物語 藍より出でて青
・彩雲国物語 紅梅は夜に香る
・彩雲国物語―緑風は刃のごとく
・彩雲国物語―青嵐にゆれる月草
・彩雲国物語―白虹は天をめざす
・彩雲国物語―隣の百合は白
・彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく
・彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる
・彩雲国物語 黄粱の夢
・彩雲国物語 暗き黄昏の宮
・彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女
・彩雲国物語 紫闇の玉座(上)
・彩雲国物語 紫闇の玉座(下)
・彩雲国物語 運命が出会う夜
・彩雲国秘抄 骸骨を乞う
・彩雲国物語 彩なす夢のおわり
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