映画:リズと青い鳥

リズと青い鳥 を見てきました。場所は、MOVIX亀有。

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響け!ユーフォニアムのスピンオフ的なお話になっています。ただ、本編の方知らなくても全然問題ない作品になっています。メインの1年生4人組?(本作では2年生になってる)も役らしい役があるの麗奈くらいだし。

パンフレットは1部1000円でした。読むところが多いですね。絵心はないのでこういうパンフのほうが好みです。
内容は、監督のコメント、原作者のコメント、監督と脚本の方の対談、キャラ紹介(新3年生二人とオーボエの新1年生のはキャストのコメント付き)、希美役の東山さんとみぞれ役の種﨑さんと監督さんの対談、絵本と楽曲のリズと青い鳥の紹介と説明、キャストの本田さんという方のコメント、キャラクターデザインの方のインタビュー、スッタフのコメント(参加のきっかけ、映画版のこだわり、お客さんへのメッセージ)で楽器設定、色彩設計、美術監督、撮影監督、3D監督(それっぽく感じる3Dのところあったかなぁ)、音響監督、最後に音楽の方とメインテーマソング歌ってるかたのコメントが収録されています。

来場者特典でカードもらいましたが、ポストカードにしてはでかいしなんなんだろう。初めマウスパットかなぁとか思ったんですが。描かれてる4人もなんでこの4人なのか今一わからん感じはしますが、メインに二人を除いた本作の主要メンバーということなのでしょうか?キャストのコメントあるのも二人除けばこの4人だし。

今回は部活(音楽?)の話はあまりメインではなくて、あくまで希美とみぞれの二人のお話が中心の物語になっています。
中学の頃から仲が良かった二人。今度のコンクールの自由曲「リズと青い鳥」でそれぞれフルートとオーボエで掛け合いするパートがあって、物語のほうと現実の二人の関係を軸にお話が進んでいく感じになっています。
「リズと青い鳥」という物語がひとりぼっちのリズの元に、少女になった青い鳥が訪れ楽しく暮らすのだけど、真実に気づいたリズが青い鳥を開放してあげるというお話になっています。そこに希美とみぞれの二人の関係が重なっているのですが、実はその関係は逆だったのではという転換があって、そこで綺麗に終われるのだけど、そこからもう一歩踏み込んでいるのが本作の味なのかも。結局最後二人はお互いのスレ違いに気づけたのかなぁ。

全然関係ないところの感想だと、はじめ絵の雰囲気が結構違くて、みぞれがみぞれだと気づくのが遅れました。希美はポニテでなんとなくわかったけど(というか東山さんだったんですね。パンフレット見るまで気づかなかった)。
あとは1年生のオーボエの子はなんか裏があってみぞれに話しかけてるのかと思ってた(どこで裏切るのかと)。
リズの声の人はすごい棒だなぁと思ってたけど雰囲気は合っててよかったなぁと思ったら青い鳥のほうも当ててたんですね。

無茶苦茶面白い娯楽作品という感じの映画ではないですが、いい映画でした。
そういえば、原作読もうと思ってたのにまだ読んでないなぁ。暇な時に買った本がまだ積んじゃってるのでそれを読み終わってからかなぁ。覚えてれば。
久美子たちが2年生になったお話の劇場版がComing Soon!!って書いてあったから思い出すきっかけにはなるかもですね。

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