小説:火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ

火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ を読みました。知念実希人さんの新刊になります。

長編のほうですね。
陰陽師の研究をしてた研究者たちが不審な死を遂げたり、体調を崩したりことで、これは呪いか?ということで鷹央と小鳥遊のもとに案件が転がってきます。
とりあえず、診察して調査して事件の原因は判明し、めでたしめでたしとなるかと思ったのですが、事件は更に被害を広げていって、統括診断部の存続にも関わる事件になっていくことに…という展開。

登場人物も少ないので、こいつが真犯人なんだろうなぁと思って読んでたのですが、全然外しました。実は真犯人が…という展開になってやっぱこいつか!と思ったけどそれも外れ。なんか今後も出てくるキャラなんですかね。

ちょっと警察でもわかりそうなトリック(意図したものじゃなかったのかもだけど)があったけど、あれはなんでわからなかったんだろう。全部燃えちゃってわからなかったとかだったんだろうか。

知念実希人さんの小説の感想は、こちら。
天久鷹央の推理カルテ
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天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア
スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム
改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ
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神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶
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天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト
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