小説:魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ

魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ を読みました。知念実希人さんの新刊になります。

今回は、廃病院で自殺と思われる飛び降りがあって、天医会病院に運び込まれます。助からなかったのですが、遺族の娘さんが母が自分を残して自殺するはずがないということで、いつものコンビと鴻ノ池も加わって調査が始まります。

なんというかオチとしては、病気が特殊すぎてそうかぁという感じはあったかも。一応、伏線はあったみたいですが。
最後の展開自体は騙されました。この小説ならそういう展開もありかなぁと思って(ひどい)。
ただ、こういう形での自白って証拠になるのかなぁと読みながら思いました。別途証拠はあったわけですが。日本の警察なら自白だけでもなんとかするのかな?

最後の展開はこれからも絡んでくる人間関係なんですかね。さらっと終わるのかと思ったらワンパンチ入りましたが。

魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)
魔弾の射手: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)

天久鷹央の推理カルテ
天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟
天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア
スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ
天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム
改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ
神酒クリニックで乾杯を
神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶
仮面病棟
白銀の逃亡者
幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ
天久鷹央の推理カルテV: 神秘のセラピスト
屋上のテロリスト
螺旋の手術室
甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ
火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ
黒猫の小夜曲
レゾンデートル

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