銀河英雄伝説外伝白銀の谷 Kap.IV: あああ

2020年05月17日

銀河英雄伝説外伝白銀の谷 Kap.IV

銀河英雄伝説 外伝

銀河英雄伝説外伝白銀の谷 Kap.IV　を見ました。

白銀の谷の最終話ですね。前線に送られるも燃料に細工されてピンチでしたが、敵から燃料とデータをかっぱらって、ピンチの味方を救ったところからの続きになります。

ヘルダーから放たれた刺客を撃退したことは伏せて、入手した同盟軍のデータから逆に相手の基地を攻めようと提案するラインハルト。

呑気にも何も気ついてないのかと勘違いするヘルダー。ドサクサに紛れてラインハルトたちを始末するチャンスはまだあると、ラインハルトの提案した作戦に乗ることに。

自分自身を囮にヘルダーを引っかけようとするラインハルトに危惧を覚えるキルヒアイスに
「だからお前に後ろを見ていてほしいのさ。それでこそを俺はどんな危険も犯せるというものだ。」
とラインハルト。

進軍途中でヘルダーに呼び出されるラインハルト。キルヒアイスと二人、別行動を命じられます。

作戦自体は勝つことが前提の戦い。ヘルダーは指揮を離れてラインハルトを仕留めに行きます。キルヒアイスはとある事情でラインハルトのもとを離れて前線へ。

身を隠していたラインハルトを射殺するヘルダー。しかしそれはラインハルトのしかけた罠でした。

大口をたたくヘルダー、銃を乱射するも当たらず球切れを起こし大したことないなぁと思ったら、隙きをみて飛び出したラインハルトを素早いエネルギー交換で返り討ちに。

しかし、余裕をこいていたらキルヒアイスが到着しラインハルトを仕留め損ねます。

ベーネミュンデ伯爵夫人が手筈した証人としてお前は殺さないとラインハルト。

しらを切るヘルダーに、第三者の承認がいるのだとラインハルト。子飼いのキルヒアイスでは証人にならないと返すヘルダーに、もう一人の証人が。キルヒアイスが前線に呼びに行っていたというオチでした。

しかし、ラインハルトが脅しつけすぎたせいで正気を失うヘルダー。逃げ出してそのまま谷に飛び込み自殺します。ちょっとラインハルトも間抜けというかヘルダーに証言させるの無理筋すぎたような。

ヘルダーの言ったこと証言してもらえるだろうなと問うラインハルトにヘルダー大佐は作戦中に戦死したことにすると答えるマーテル中佐。中佐にしてみれば作戦中に私闘に巻き込まれた形で、尊大な大貴族とラインハルトたちに違いなどないという感じなんでしょうね。ただし、今回の作戦の功績はきちんと伝えると答えます。中佐の（その後大佐に昇進）その後はかわいそう結末となります。