小説:プロペラオペラ 3

プロペラオペラ 3 を読みました。犬村小六さんの新刊になります。うっかり12月の新刊注文するの忘れてました。リゼロの新刊も出てますね。アマゾンが売り切れ?になってたので、アニメイトの通販で頼んだけど送料無料にするために駒形さんのCDも一緒に頼んだせいか発送される気配がないなぁ。

前巻の戦いでかなりの痛手をおった日之雄では軍を再編。リオはイザヤやクロトたちと分かれることに。
そんな中、軍備を増強して戦局もひっくり返らないほどの差をつけたガメリアが選挙対策のために、完全に準備が整わないまま進軍を開始。折よく天候不良のため、クロトの立案で本体を囮とした奇襲作戦を敢行することを決めた日之雄軍でしたが…というお話。

今一、シリアスな展開とコメディーな展開のバランスがよくないかなぁとも思ったけど、慣れてきたのかあんまり気にはならなくなっては来たかも。
今回はクロトの活躍だけではどうにもならない感じだったでしょうか。最後のところが少し偶然っぽい感じも少しありましたが。

最後は、クロトが仕掛けているもう一つの策のほうが、ちょっとメインの話とは別の理由で頓挫しそうだなぁというところで次巻に続くとなります。戦力差を考えると、もう戦場で一発逆転はない感じなので、今回頓挫しそうになった策のほうが生きてこないと万事休すな感じ。愛国心はあるとのことなので、カイルがガメリアとって有害みたいな方向で敵の敵は味方みたいな感じにでも、もってけるかみたいな感じなんでしょうか。

帯みたらこのライトノベルがすごい!2021(なの?)の新作部門で第6位とかになってますね。新作なのかもよくわからんですが。これで6位だと、新作にあんまり話題作とかなかったのでしょうか。最近新しい作家さんの本読んでないのもあるけど、この本読んで驚きというかすごいなぁと思ったの、最後はうえお久光さんの単発のやつくらいまでないかなぁ。

プロペラオペラ 3 (ガガガ文庫) - 犬村小六, 雫綺一生
プロペラオペラ 3 (ガガガ文庫) - 犬村小六, 雫綺一生

プロペラオペラ
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