小説：Re:ゼロから始める前日譚過ぎ去りし日々を愛して: あああ

2021年04月27日

小説：Re:ゼロから始める前日譚過ぎ去りし日々を愛して

Re:ゼロから始める前日譚過ぎ去りし日々を愛して　を読みました。長月達平さんの小説になります。Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season 5の特典小説になります。

あとは、全巻購入特典だけなのかと思ったけど、後期のスタート巻だからなんですかね？面白かったけど、厚さは薄かったです。アポカリプス・ガールズと比べると、多分。

ベアトリスの昔話みたいな感じの物語になっています。アポカリプス・ガールズがちょっと早いけどエルザの話だったし、2期にちなんでの人選だったのかな？全巻購入特典はどんな話になるんだろう？

リューズにせがまれて自分の昔話をすることになったベアトリス。途中、ロズワールのちゃちゃなど入りつつという感じ。
お話は、まだベアトリスがパックと一緒にいた頃のお話。エキドナの不在時に、お留守番を頼まれていたベアトリス（とパック）。知恵の魔女エキドナの代理として、魔女の力を借りに訪れた人間の望みを聞く役目（知識を授ける）を果たしていたのですが、訪ねてきた来た人間の願いは、生贄にされそうな幼馴染みを助けてほしいというもので…。

なんでにーちゃなのかと思ってたけど、パックもエキドナが作った精霊だったんですね。その割に、エキドナとの絡み少ないかなぁという印象だったけど（契約絡みはエキドナとのものだったのかなぁ。そうなるとなんでエミリアと関係あるのかがちょっとわからないですが）。
パックが時々異世界じゃなさそうなセリフあったけど、単純にセリフが日本語だからなのか何かの伏線なのか微妙なところでしょうか。

昔話の方がとりあえずまとまって、最後は少しもの悲しい感じに。スバルの登場が待たれる感じでしょうか。ロズワールがベアトリスの事を気にかけてる風なところが少し救われるところなのかも。ある種、志を同じにする同志という一面もある感じですね。
ジュースの名前も出てきたけど、いつくらいに出会ってたんですかね。トスカと出会うより前なのか、パックと別れたあとなのか。ロズワールも面識あったのかなぁ。
赤毛の兄は年代的には祖先というより本人なんですかね。6章でも面識なかったみたいだし、今回はニアミスってことなのかな。

3期とかアニメ化するとしたらどのくらい先なのかなぁ。特典小説つくとしたら大罪司教の過去とかなんですかね。

この記事へのコメント

通りすがりの幻想殺し

2021年05月05日 21:37

＞その割に、エキドナとの絡み少ないかなぁという印象だったけど（契約絡みはエキドナとのものだったのかなぁ。そうなるとなんでエミリアと関係あるのかがちょっとわからないですが

パックの普段の口調はエキドナと同じという伏線があります

そしてパックは作中で何度もエキドナの名前を出してます
Web版では「話が違うぞ、エキドナ！」とか叫んでるし、書籍版ではエキドナと敵対してたヘクトールを知ってる事が示唆されてます
さらにアニメ版の氷結の絆でパックと契約をしたモノの声と口調が出ましたが、完全にエキドナです

ロズワールはエキドナに託された叡智の書に従って、エルザを使いスバルとエミリアが出会うように仕組んだわけで、スバルとエミリアが出会うのはエキドナにとっても予定の内という事です
ならばエミリアがスバルに出会うまで守護する存在を用意するのは不自然ではありません

＞パックが時々異世界じゃなさそうなセリフあったけど、単純にセリフが日本語だからなのか何かの伏線なのか微妙なところでしょうか。

異世界の人たちはエミリアを始め、スバルが使った英語と日本的なジョークを理解できません
ついていけるのはアルとパックだけです
パックは元は人間で、それもスバルやアルと同じ世界の人間だったという説があります
パックは氷結の絆で「エミリアは祝福されて産まれた」と語っています

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