銀河英雄伝説 第1期 第23話「黄金樹は倒れた」
銀河英雄伝説 第1期 第23話「黄金樹は倒れた」を観ました。旧OVA版になります。
ブラウンシュバイク公の親族が、公爵を応援しようと地元で民衆からの搾取を強めたところ、リップシュタット戦役における貴族連合の旗色が悪いこともあって民衆から反乱を起こされて殺害されてしまいました。
それに怒ったブラウンシュバイク公が核兵器を使った報復を実行しようとします。それを事前に察知できたラインハルトでしたが……。
一方、訳のわからんロマン主義に毒された貴族連合は最後の一戦を挑みにかかりますが、敢え無く大敗。
ガイエスブルグに引きこもるブラウンシュバイク公にアンスバッハがある決断を迫り……というお話。
尺に収まらなかったのかOP省いてスタート。
ブラウンシュバイク公の甥、ハイド男爵は民衆への弾圧を強めていましたが、逆に反抗する民衆に殺害されてしまいました。
その知らせを受けたブラウンシュバイク公は、報復としてヴェスターラントに核攻撃を加えること決定。
愚行を止めに入ったアンスバッハでしたが、肥大した自尊心を傷つけられた(と思っている)ブラウンシュバイク公は受け入れません。
恐らくオーベルシュタインが送り込んだスパイによる讒言によって、アンスバッハはブラウンシュバイク公に監禁されてしまいます。
なんかアンスバッハ周り、新規作画になってますね。
アンスバッハ「ゴールデンバウム王朝はこれで終わったな。自らの手足を切り取って、どうして立っていることができるであろう。」
スパイにより、ブラウンシュバイク公がメルカッツを遠ざけ、策略によりアンスバッハの切り離しも成功したと知らせが入ります。
ヴェスターラントの虐殺を止めさせようとするラインハルトでしたが、虐殺を実行させて、それを帝国全土に放送し、貴族の悪行を知らしめようというオーベルシュタイン。その方がこの戦乱も早く平定されて、結果的に被害も小さくなると。
ラインハルト「それはよいとして、ヴェスターラントの件は捨て置くわけにはいかぬ。早急に艦隊を派遣して攻撃を阻止させねば。」
オーベルシュタイン「お待ち下さい。いっそ、血迷ったブラウンシュバイクにこの残虐な攻撃を実行させるべきです。」
ラインハルト「何!?」
オーベルシュタイン「そして、その有様を撮影し大貴族どもの非人道性の証とすれば、彼らの支配下にある民衆や平民出身の兵士たちが離反すること疑いありません。阻止するよりその方が効果があります。」
ラインハルト「ヴェスターラントを見殺しにせよと卿は言うのか!?」
オーベルシュタイン「もし、この内戦が貴族側の勝利に終われば、同様の残虐行為はこの先何度でも起こります。それを帝国全土に知らしめ、彼らに宇宙を統治する権利がないことを示すのです。」
ラインハルト「しかし、すでに勝敗の帰趨は誰の目にも明らかではないか。」
オーベルシュタイン「ですが我々もガイエスブルグ攻略の決め手を欠きます。敵が籠城して徹底抗戦するつもりであれば、補給ラインが長い分、我々が不利になります。」
ラインハルト「わかっている!だからこそ内部分裂させるための工作をしているのではないか。」
オーベルシュタイン「その決め手となりうる材料を向こうが提供しようとしているのです。」
ラインハルト「だが、ヴェスターラントには200万もの民衆がいるのだ。中には女、子供もおろう。それを……」
オーベルシュタイン「閣下、ご冷静にお考え下さい。いかに200万の人名とはいえ、この内戦が長引けばそれより遥かに多くの死者が出るでしょう。それをお考え下さい。」
ラインハルト「人の命とは、そんな単純な数字で論じるべきものではない!」
オーベルシュタイン「閣下……。閣下は、支配者となられるのです。支配者は時としてより多くの幸福のため、一部の犠牲を容認する必要に迫られるときがあります。」
ラインハルト「それは初歩的なマキャヴェリズムの論法だな。」
オーベルシュタイン「初歩なればこそ、原則であり、真理です。閣下、今こそ、そのご決断を。全帝国250億の民のためです。閣下!」
時間に余裕があると聞き、珍しく決断を後回しにするラインハルト。しかし、オーベルシュタインが一枚上手でした。4時間後に行われるところを6時間後と報告します。
ラインハルト『キルヒアイス……。お前がいたら絶対に許すまいな。これが俺たちが選んだ道か……。』
オーベルシュタイン「惑星ヴェスターラントに強行偵察艦を急行させろ。内密にな。」
フェルナー「はっ。」
オーベルシュタイン「4時間以内に到着させろ。いいな。」
フェルナー「4時間ですな。」
こうして、ヴェスターラントへの核攻撃は実施されてしまいました。
ラインハルト「これは!?……どういうことだ?」
オーベルシュタイン「敵の攻撃が早まったようです。残念ながら派遣した艦隊は間に合いませんでした。」
ラインハルト「何!?ならこの映像はなんだ?」
オーベルシュタイン「念の為に先行させておりました強行偵察艦からのものです。」
ラインハルト「……オーベルシュタイン!」
オーベルシュタイン「この映像を帝国全土に流すのです。貴族どもと我々のどちらに正義があるか、子供でも理解するでしょう。貴族どもは自分で自分の首を絞めたのです。どうなさいますか?元帥閣下。」
ラインハルト「確かに私は明確に阻止命令を出さなかった。しかし……。」
オーベルシュタイン「閣下は阻止すべく艦隊を遣わされた。しかし、敵の攻撃が早く間に合わなかった。そういうことです。」
ラインハルト「……貴様、わざと……」
オーベルシュタイン「今更、済んでしまったことをとやかく言っても仕方ありますまい。起こってしまったことは最大に利用すべきです。200万の犠牲を無駄にせぬためにも。」
ラインハルト「手を汚すことなく覇業はなせぬということか。……わかった、卿の言う通りにしよう。」
辺境を平定して回るキルヒアイス。同じく辺境の平定を任されたシュタインメッツと合流します。
そこで、ラインハルトが故意にブラウンシュバイク公のヴェスターラント虐殺を見逃したのでは?という噂が流れていることを知らされます。
箝口令をしくキルヒアイス。自身でラインハルトに事の真偽を確かめると。
キルヒアイス『確かめてどうするのだ?ジークフリート。虚報であればよし、ただ、もし真実であったとき、お前自身の正義とラインハルト様の正義とが同じものでなくなったとき、お前はどうするのだ?ジークフリート・キルヒアイスよ。』
帝国全土で貴族連合から人心は離れ孤立するガイエスブルグ要塞。要塞内でも絶望して自殺する貴族や離反する兵士が出始めます。
そんな中酒の勢いを借りたフレーゲルの陶酔的な演説によって、ブラウンシュバイク公が全軍出撃決定します。
フレーゲル「然様!あの金髪の孺子の首を取れば、万事がうまくゆくのです!それで歴史が変わり、過去の敗北も償われる!最後の一戦を挑もうではないか!それ以外に道はない!そうであろう!……叔父上!」
ブラウンシュバイク「よ~し!残る全ての兵力をもって、最後の決戦におよぶとするか!」
当然、勝ち目などないので反対するファーレンハイト。
ファーレンハイト「馬鹿な!要塞の利を生かして長期戦に持ち込み、敵の疲弊を待つのが上策なのに、今出撃してなんの意味があるのか!ただ敗北を早めるだけではないか!
そもそも、我らは同士であって、主従ではない!軍事の専門家として、最悪の事態を招かぬように忠告している小官に対し、命令がましくご自身の意思を押し付けるとは!ブラウンシュバイク公は何を勘違いされたか!」
ブラウンシュバイク「う~む、死を恐れるような臆病者にようはない!真に帝国への忠誠厚き者はついてまいれ!」
ブラウンシュバイク公に随従するメルカッツ提督を止めに来るファーレンハイト。しかし、メルカッツ提督は帝国と心中する腹積もりでした。
ここでメルカッツとファーレンハイトは道を分かつことに。
ファーレンハイト「何ゆえですか!?無謀な出戦であることは閣下もご承知のはずです!」
メルカッツ「わしは40年以上も武人としてゴールデンバウム王朝にお仕えしてきた。それが滅びるなら、せめて命運を共にするのが最後の務め。どうも我ながら不器用なことだ。」
ファーレンハイト「閣下!」
メルカッツ「ファーレンハイト中将。卿はまだ若い。滅びゆく王朝に殉ずる必要はあるまい。生きられよ。生きて武人として生を全うされよ。」
ファーレンハイト「メルカッツ提督……。」
メルカッツ「さらばだ。もう会うこともあるまい。」
艦隊戦も時間とともにラインハルトの艦隊が攻勢を強め、要塞内でも兵士たちの寝返りがあり戦局は決しました。
二期への伏線と後始末ですね。徹底抗戦、一騎打ちを望むフレーゲルを諭すシューマッハ。逆上したフレーゲルに打たれかかりますが、部下たちが気を利かせてフレーゲルを撃ち殺します。彼らはこのまま戦場を離脱してフェザーンに逃げ延びるのですが……。
シューマッハ「今は命あるを喜び、いずこかへ落ちのびることでも考えましょう。」
フレーゲル「黙れ!私は命など惜しまぬ!この上は、それなりに名のある相手と戦って、華々しく散り、栄光ある帝国貴族の滅びの美学を完成させるのだ!」
シューマッハ「滅びの美学ですと?そういう寝言を言っているようだから戦に負けるのです!もう、たくさんです!一人で勝手におやりなさい!我々があなたの自己陶酔につきあって無駄死にをせねばならぬ理由はありません!」
フレーゲル「……なんだと。貴様ぁ!」
メルカッツ提督も自決を選ぼうとしますが、ここはシユナイダーの機転で別の道を選ぶことに。
シュナイダー「ローエングラム候とて、全宇宙を支配しているわけではありません。この銀河にもローエングラム候の支配の及ばぬところがあります。そこでお命を保たれ捲土重来をお図り下さい。」
メルカッツ「亡命せよというのか?」
シュナイダー「左様です、閣下。」
メルカッツ「捲土重来というからには卿が勧める亡命先はフェザーンではあるまい。」
シュナイダー「はい。」
メルカッツ「……自由惑星同盟か。でも、わしは40年以上彼らを叛乱軍と呼んで戦ってきた。そのわしを彼らは受け入れるだろうか。」
シュナイダー「ヤン・ウェンリー提督を頼りましょう。いささか変わってはいるが、寛容な人物だと聞いております。」
メルカッツ「ヤン・ウェンリーか……。」
シュナイダー「駄目で元々ではありませんか。その時は私もお供いたしますから。」
メルカッツ「馬鹿な。卿は生きることだ。まだ30にもなっておらんだろうが。卿の才能があればローエングラム候とて重く用いてくれよう。」
シュナイダー「ローエングラム候が嫌いではありませんが、私の上官は閣下お一人と決めております。閣下、ご決心下さい。」
メルカッツ「わかった。ヤン・ウェンリーを頼ってみよう。」
ガイエスブルグ要塞内を一人彷徨うブラウンシュバイク公の元に、部下に助け出されたアンスバッハが姿を表します。
自分の命はどうなっても構わないが、ラインハルトが帝冠をかぶるのは観たくないというブラウンシュバイク公に自決を勧めるアンスバッハ。
最後まで悪あがきをするブラウンシュバイク公に無理やり毒入りのワインを飲ませると、遺体を医務室へと運ばせます。
ここのセリフ、緑の森(グリューネワルト)じゃなかったでしたっけ?
アンスバッハ「これでゴールデンバウム王朝は事実上倒れた。だが、次に来るのがローエングラム王朝とまだ決まったわけではない。」
今回はここまで。これで帝国内の内戦は終了になるのですが……。まだ一波乱残っています……。
次回は同盟回のラストですね。
首都星ハイネセンは、防空システム、アルテミスの首飾りに守られ、10億の住民が人質に取られている。
流血を嫌うヤンが抵抗を諦めさせるべく採った策とは。
次回、銀河英雄伝説 第24話「誰がための勝利」
銀河の歴史が、また1ページ……。
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一方、訳のわからんロマン主義に毒された貴族連合は最後の一戦を挑みにかかりますが、敢え無く大敗。
ガイエスブルグに引きこもるブラウンシュバイク公にアンスバッハがある決断を迫り……というお話。
尺に収まらなかったのかOP省いてスタート。
ブラウンシュバイク公の甥、ハイド男爵は民衆への弾圧を強めていましたが、逆に反抗する民衆に殺害されてしまいました。
その知らせを受けたブラウンシュバイク公は、報復としてヴェスターラントに核攻撃を加えること決定。
愚行を止めに入ったアンスバッハでしたが、肥大した自尊心を傷つけられた(と思っている)ブラウンシュバイク公は受け入れません。
恐らくオーベルシュタインが送り込んだスパイによる讒言によって、アンスバッハはブラウンシュバイク公に監禁されてしまいます。
なんかアンスバッハ周り、新規作画になってますね。
アンスバッハ「ゴールデンバウム王朝はこれで終わったな。自らの手足を切り取って、どうして立っていることができるであろう。」
スパイにより、ブラウンシュバイク公がメルカッツを遠ざけ、策略によりアンスバッハの切り離しも成功したと知らせが入ります。
ヴェスターラントの虐殺を止めさせようとするラインハルトでしたが、虐殺を実行させて、それを帝国全土に放送し、貴族の悪行を知らしめようというオーベルシュタイン。その方がこの戦乱も早く平定されて、結果的に被害も小さくなると。
ラインハルト「それはよいとして、ヴェスターラントの件は捨て置くわけにはいかぬ。早急に艦隊を派遣して攻撃を阻止させねば。」
オーベルシュタイン「お待ち下さい。いっそ、血迷ったブラウンシュバイクにこの残虐な攻撃を実行させるべきです。」
ラインハルト「何!?」
オーベルシュタイン「そして、その有様を撮影し大貴族どもの非人道性の証とすれば、彼らの支配下にある民衆や平民出身の兵士たちが離反すること疑いありません。阻止するよりその方が効果があります。」
ラインハルト「ヴェスターラントを見殺しにせよと卿は言うのか!?」
オーベルシュタイン「もし、この内戦が貴族側の勝利に終われば、同様の残虐行為はこの先何度でも起こります。それを帝国全土に知らしめ、彼らに宇宙を統治する権利がないことを示すのです。」
ラインハルト「しかし、すでに勝敗の帰趨は誰の目にも明らかではないか。」
オーベルシュタイン「ですが我々もガイエスブルグ攻略の決め手を欠きます。敵が籠城して徹底抗戦するつもりであれば、補給ラインが長い分、我々が不利になります。」
ラインハルト「わかっている!だからこそ内部分裂させるための工作をしているのではないか。」
オーベルシュタイン「その決め手となりうる材料を向こうが提供しようとしているのです。」
ラインハルト「だが、ヴェスターラントには200万もの民衆がいるのだ。中には女、子供もおろう。それを……」
オーベルシュタイン「閣下、ご冷静にお考え下さい。いかに200万の人名とはいえ、この内戦が長引けばそれより遥かに多くの死者が出るでしょう。それをお考え下さい。」
ラインハルト「人の命とは、そんな単純な数字で論じるべきものではない!」
オーベルシュタイン「閣下……。閣下は、支配者となられるのです。支配者は時としてより多くの幸福のため、一部の犠牲を容認する必要に迫られるときがあります。」
ラインハルト「それは初歩的なマキャヴェリズムの論法だな。」
オーベルシュタイン「初歩なればこそ、原則であり、真理です。閣下、今こそ、そのご決断を。全帝国250億の民のためです。閣下!」
時間に余裕があると聞き、珍しく決断を後回しにするラインハルト。しかし、オーベルシュタインが一枚上手でした。4時間後に行われるところを6時間後と報告します。
ラインハルト『キルヒアイス……。お前がいたら絶対に許すまいな。これが俺たちが選んだ道か……。』
オーベルシュタイン「惑星ヴェスターラントに強行偵察艦を急行させろ。内密にな。」
フェルナー「はっ。」
オーベルシュタイン「4時間以内に到着させろ。いいな。」
フェルナー「4時間ですな。」
こうして、ヴェスターラントへの核攻撃は実施されてしまいました。
ラインハルト「これは!?……どういうことだ?」
オーベルシュタイン「敵の攻撃が早まったようです。残念ながら派遣した艦隊は間に合いませんでした。」
ラインハルト「何!?ならこの映像はなんだ?」
オーベルシュタイン「念の為に先行させておりました強行偵察艦からのものです。」
ラインハルト「……オーベルシュタイン!」
オーベルシュタイン「この映像を帝国全土に流すのです。貴族どもと我々のどちらに正義があるか、子供でも理解するでしょう。貴族どもは自分で自分の首を絞めたのです。どうなさいますか?元帥閣下。」
ラインハルト「確かに私は明確に阻止命令を出さなかった。しかし……。」
オーベルシュタイン「閣下は阻止すべく艦隊を遣わされた。しかし、敵の攻撃が早く間に合わなかった。そういうことです。」
ラインハルト「……貴様、わざと……」
オーベルシュタイン「今更、済んでしまったことをとやかく言っても仕方ありますまい。起こってしまったことは最大に利用すべきです。200万の犠牲を無駄にせぬためにも。」
ラインハルト「手を汚すことなく覇業はなせぬということか。……わかった、卿の言う通りにしよう。」
辺境を平定して回るキルヒアイス。同じく辺境の平定を任されたシュタインメッツと合流します。
そこで、ラインハルトが故意にブラウンシュバイク公のヴェスターラント虐殺を見逃したのでは?という噂が流れていることを知らされます。
箝口令をしくキルヒアイス。自身でラインハルトに事の真偽を確かめると。
キルヒアイス『確かめてどうするのだ?ジークフリート。虚報であればよし、ただ、もし真実であったとき、お前自身の正義とラインハルト様の正義とが同じものでなくなったとき、お前はどうするのだ?ジークフリート・キルヒアイスよ。』
帝国全土で貴族連合から人心は離れ孤立するガイエスブルグ要塞。要塞内でも絶望して自殺する貴族や離反する兵士が出始めます。
そんな中酒の勢いを借りたフレーゲルの陶酔的な演説によって、ブラウンシュバイク公が全軍出撃決定します。
フレーゲル「然様!あの金髪の孺子の首を取れば、万事がうまくゆくのです!それで歴史が変わり、過去の敗北も償われる!最後の一戦を挑もうではないか!それ以外に道はない!そうであろう!……叔父上!」
ブラウンシュバイク「よ~し!残る全ての兵力をもって、最後の決戦におよぶとするか!」
当然、勝ち目などないので反対するファーレンハイト。
ファーレンハイト「馬鹿な!要塞の利を生かして長期戦に持ち込み、敵の疲弊を待つのが上策なのに、今出撃してなんの意味があるのか!ただ敗北を早めるだけではないか!
そもそも、我らは同士であって、主従ではない!軍事の専門家として、最悪の事態を招かぬように忠告している小官に対し、命令がましくご自身の意思を押し付けるとは!ブラウンシュバイク公は何を勘違いされたか!」
ブラウンシュバイク「う~む、死を恐れるような臆病者にようはない!真に帝国への忠誠厚き者はついてまいれ!」
ブラウンシュバイク公に随従するメルカッツ提督を止めに来るファーレンハイト。しかし、メルカッツ提督は帝国と心中する腹積もりでした。
ここでメルカッツとファーレンハイトは道を分かつことに。
ファーレンハイト「何ゆえですか!?無謀な出戦であることは閣下もご承知のはずです!」
メルカッツ「わしは40年以上も武人としてゴールデンバウム王朝にお仕えしてきた。それが滅びるなら、せめて命運を共にするのが最後の務め。どうも我ながら不器用なことだ。」
ファーレンハイト「閣下!」
メルカッツ「ファーレンハイト中将。卿はまだ若い。滅びゆく王朝に殉ずる必要はあるまい。生きられよ。生きて武人として生を全うされよ。」
ファーレンハイト「メルカッツ提督……。」
メルカッツ「さらばだ。もう会うこともあるまい。」
艦隊戦も時間とともにラインハルトの艦隊が攻勢を強め、要塞内でも兵士たちの寝返りがあり戦局は決しました。
二期への伏線と後始末ですね。徹底抗戦、一騎打ちを望むフレーゲルを諭すシューマッハ。逆上したフレーゲルに打たれかかりますが、部下たちが気を利かせてフレーゲルを撃ち殺します。彼らはこのまま戦場を離脱してフェザーンに逃げ延びるのですが……。
シューマッハ「今は命あるを喜び、いずこかへ落ちのびることでも考えましょう。」
フレーゲル「黙れ!私は命など惜しまぬ!この上は、それなりに名のある相手と戦って、華々しく散り、栄光ある帝国貴族の滅びの美学を完成させるのだ!」
シューマッハ「滅びの美学ですと?そういう寝言を言っているようだから戦に負けるのです!もう、たくさんです!一人で勝手におやりなさい!我々があなたの自己陶酔につきあって無駄死にをせねばならぬ理由はありません!」
フレーゲル「……なんだと。貴様ぁ!」
メルカッツ提督も自決を選ぼうとしますが、ここはシユナイダーの機転で別の道を選ぶことに。
シュナイダー「ローエングラム候とて、全宇宙を支配しているわけではありません。この銀河にもローエングラム候の支配の及ばぬところがあります。そこでお命を保たれ捲土重来をお図り下さい。」
メルカッツ「亡命せよというのか?」
シュナイダー「左様です、閣下。」
メルカッツ「捲土重来というからには卿が勧める亡命先はフェザーンではあるまい。」
シュナイダー「はい。」
メルカッツ「……自由惑星同盟か。でも、わしは40年以上彼らを叛乱軍と呼んで戦ってきた。そのわしを彼らは受け入れるだろうか。」
シュナイダー「ヤン・ウェンリー提督を頼りましょう。いささか変わってはいるが、寛容な人物だと聞いております。」
メルカッツ「ヤン・ウェンリーか……。」
シュナイダー「駄目で元々ではありませんか。その時は私もお供いたしますから。」
メルカッツ「馬鹿な。卿は生きることだ。まだ30にもなっておらんだろうが。卿の才能があればローエングラム候とて重く用いてくれよう。」
シュナイダー「ローエングラム候が嫌いではありませんが、私の上官は閣下お一人と決めております。閣下、ご決心下さい。」
メルカッツ「わかった。ヤン・ウェンリーを頼ってみよう。」
ガイエスブルグ要塞内を一人彷徨うブラウンシュバイク公の元に、部下に助け出されたアンスバッハが姿を表します。
自分の命はどうなっても構わないが、ラインハルトが帝冠をかぶるのは観たくないというブラウンシュバイク公に自決を勧めるアンスバッハ。
最後まで悪あがきをするブラウンシュバイク公に無理やり毒入りのワインを飲ませると、遺体を医務室へと運ばせます。
ここのセリフ、緑の森(グリューネワルト)じゃなかったでしたっけ?
アンスバッハ「これでゴールデンバウム王朝は事実上倒れた。だが、次に来るのがローエングラム王朝とまだ決まったわけではない。」
今回はここまで。これで帝国内の内戦は終了になるのですが……。まだ一波乱残っています……。
次回は同盟回のラストですね。
首都星ハイネセンは、防空システム、アルテミスの首飾りに守られ、10億の住民が人質に取られている。
流血を嫌うヤンが抵抗を諦めさせるべく採った策とは。
次回、銀河英雄伝説 第24話「誰がための勝利」
銀河の歴史が、また1ページ……。
銀河英雄伝説 Blu-ray BOX スタンダードエディション 1 - 堀川亮, 広中雅志, 勝生真沙子, 潘恵子, 森功至, 若本規夫, 塩沢兼人, 富山敬, 郷田ほづみ, 石黒昇
今更DVDのやつのっけてもアレなのでBlu-rayのです。
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・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第2話「英雄の新しい仕事」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第3話「英雄たちの横顔」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第4話「過去へのささやかな旅」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第5話「時の女神に愛された男 〜第二次ティアマト会戦記I〜」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第6話「英雄の死 〜第二次ティアマト会戦記II〜」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第7話「喪服と軍服の間」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第8話「収容所惑星」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第9話「捕虜と人質」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第10話「顕微鏡サイズの反乱」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第11話「エコニアの英雄」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第12話「過去からの糸」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮4 第13話「ひとつの旅の終わり」
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