銀河英雄伝説 第1期 第24話「誰がための勝利」
銀河英雄伝説 第1期 第24話「誰がための勝利」を観ました。旧OVA版になります。
1期の同盟回はラストですかね。同盟のクーデターのオチ回になります。
第11艦隊が撃退されたことにより、クーデターはほぼ失敗。ハイネセンに孤立することに。
ただ、ハイネセンには軍事衛星アルテミスの首飾りがあるため、救国軍事会議の面々はまだ最後の抵抗を諦めません。
第11艦隊が破れたことで、各地の勢力も救国軍事会議を見放してヤン艦隊の元に支持が集まってきました。航空戦力も失い、救国軍事会議はハイネセンに孤立することに。
ムライ「退役軍人や警備隊などが集まっています。中には、事件の当初、クーデターに好意的であった人々も含まれています。彼らの日和見主義も呆れたものですなぁ。」
ヤン「そうでもないさ。固い信念なんてものは、かえって信用がおけんね。大体戦争なんてものは、固い信念を持ったもの同士が起こすんだからね。今、ハイネセンを占拠している救国軍事会議のメンバーも自らの正義への信念は誰にも負けないほど硬いだろうからね……。」
一方、ハイネセンでは自動防空システム”アルテミスの首飾り”を拠り所に抵抗を続ける腹積もりでした。
しかし、ヤンはアルテミスお首飾りを無力化する策をもっていました。心配していたのは、別のことで……。
救国軍事会議の面々の心理的拠り所に打撃を与えつつ、離間策のためバグダッシュに一働きさせることに。
ユリアン「それでは、アルテミスの首飾りを相手になさらないのですか?」
ヤン「いや、今回はあえて首飾りを破壊する。クーデターを起こした連中もアルテミスの首飾りを頼みの綱にしているだろう。だからそれを破壊することで心理的打撃を与えて降伏に追い込むのさ。」
ユリアン「無人の首飾りなら破壊しても犠牲はでませんものね。」
ヤン「そう……。だが、ハイネセンには10億人以上の一般市民がいる。」
ユリアン「ああ……、人質ですか……。」
ヤン「グリーンヒル大将がそこまでやるとは思いたくないが……。万が一にもそうさせぬために、一働きしてもらうのさ、バグダッシュに。」
バグダッシュを呼び出すヤン。クーデターが帝国のローエングラム候に使嗾されて起こされたものだと証言するように命令します。
事前に知らされていたビュコックやユリアンでもない限りなかなか信用できるようような話ではありません。ヤンの悪辣な策だと曲解するバグダッシュ。
結局、これは歴史的事実として公認されたことになるのですかね。最終的に帝国に……されてしまうことになりますが同盟は。物的証拠はこの後……だけど。
ヤン「実は貴官に証人になってもらいたい。」
バグダッシュ「証人?なんのです?」
ヤン「今回の救国軍事会議のクーデターが帝国のローエングラム候ラインハルトにそそのかされたものだということの証人にだ。」
バグダッシュ「……これはまた、途方もないことを考えつかれましたな。しかし、そこまで貶めるのは正直感心しませんなぁ。グリーンヒル大尉が聞いたら怒るんじゃありませんか?」
ヤン「……これは事実だ。物的証拠は今のところ無いが作り話じゃあない。……まぁ、いい。信じられないのも無理はない。とにかく、証言はしてもらう。」
バグダッシュ「わかりました。どうせ私は転向した人間です。なんでもお役に立ちましょう。」
首飾り攻略の準備が進められる中、バグダッシュの証言が放送されます。
バグダッシュ『自由惑星同盟の市民諸君、兵士諸君。私は救国軍事会議のクーデターに参加したバグダッシュ中佐である。私は諸君らに、隠された重大なる事実を伝えねばならない。
私は、この計画が国を憂うる大義から起こったものと信じて参加した。ところがそうではなかったのだ!
現在、我が国だけではなく、銀河帝国でも史上最大規模の内戦が行われていることは周知のことと思う。これは偶然だろうか?いやそうではない!
このクーデターは、その帝国の内戦の当事者たるローエングラム候ラインハルトの策謀によって引き起こされたものであったのだ!
彼は帝国内を二分する内戦を控え、我ら同盟軍の介入を許さぬために、我々を分裂させたのだ!
私はその事実を知り、この軍事革命が帝国の野心家とそれらに踊らされた一部不平分子による、暴挙でしか無いことを知った!
諸君!この軍事革命に正義はない!この上は一刻も早く無益な騒乱を収集して国家の再統合を計るべきだ!』
当然、激怒する救国軍事会議の面々。しかし、そこで真相が明かされることに……。
グリーンヒル「私は、ヤン・ウェンリーという男を見損なっていたようだ。第11艦隊を破り、各地の反乱を制圧し、我々を孤立させたその手腕は、彼の力量をよく知っているはずの私の予測する超えていた。だが、我々が帝国の手先だなどと見え透いた政治宣伝をするとはな。それとも手段を選ばぬ、それだけ恐ろしい男だということか……。」
リンチ「あっはっはっはっはっ!グリーンヒル大将、違う、違うんだ。ヤンは確かに予想以上に恐ろしい男だ。だが、それはあんたが考えているのと少しばかり違うんだ。」
グリーンヒル「何!?」
リンチ「ふっふっふっふっふっ……。ヤンが恐ろしいのは、奴が言っているのが全て事実だからですよ。あっはっはっはっはっ!」
グリーンヒル「全て事実!?ヤンの言うことが事実だというのか!?」
リンチ「ほら!これがローエングラム候が俺によこしたクーデターの計画書だ。」
グリーンヒル「なぜだ!?リンチ少将!なぜ、こんな策略に乗ったのだ!」
ブロンズ「帝国軍の提督にしてやるとでも言われたか!」
リンチ「そう、それもあった……。だが、そんなことはどうでもいい。別に誰でもよかったが、自分の正しさを信じて疑わない奴に、弁解のしようのない恥をかかせてやりたかったんだ。どうだ?グリーンヒル、救国軍事会議とかやらいう御大層なしろものが帝国の野心家の孺子の道具でしかなかったとわかった気分は!
自分の信じていたものが、とりかえしようもなく裏目に出た気分は?あっはっはっはっはっ!わっはっはっはっはっ!」
一方、ヤン艦隊の首飾り攻略が始まりました。ハイネセンの故事に習い、高速で飛ばした氷塊をぶつけて壊すという力技で対処します。
一応、これ査問会の伏線でもあるのですかね。バーミリオンのとき、少しの時間稼ぎになったりはしたのかなぁ残ってたら。
シェーンコップ「12個全て破壊してしまって構わないのですか?」
ヤン「構わない。全部壊してしまおう。」
救国軍事会議は瓦解しました。エベンス大佐が市民を人質に抵抗を続けるよう主張しますが、さすがにそこはグリーンヒル大将が止めます。
しかし、自分たちのクーデターがラインハルトに踊らされたものだという証拠は消そうとします。
グリーンヒル「リンチ少将……。人は些細なことから人生を誤らせることもある。だから、九年前のエル・ファシルでの貴官への評価は、必ずしも妥当なものだと思っていなかった。なればこそ!今回は名誉回復の機会と思っていたのにっ!」
リンチ「俺は世間の評判通りの男さ。そんなこともわからんとは、あんたも人を見る目がないね。」
怒りに我を忘れて引き金を引くグリーンヒル大将でしたが、リンチの反撃で敢え無く殺されて、リンチも部下たちに射殺されます。
後に死因は自決と知らせれますが、眉間を撃ち抜くような自決はないだろうとシェーンコップが疑うことになりますが、その後のフォローとかなかったですね。自決ということで片付いたのかな。
リンチの最後のセリフですが、グリーンヒル大将にとって、この時点で考えられる最高の終わり方は帝国からのスパイに殺されることってことだったんですかね。自殺よりも。リンチの存在を隠匿できたのかがよくわかりませんが。
リンチ「馬鹿どもがぁ……。俺はグリーンヒルの名誉を救ってやったんだぞ。」
揚陸部隊を降下させるヤン艦隊に通信を開くエベンス大佐。降伏を受け入れます。
エベンス「救国軍事会議、議長代理として話がしたい。我々は自らの敗北を知り、無益な抵抗を断念した。この上の攻撃は無用だ。」
ヤン「それは結構だが、議長は?グリーンヒル大将はどうなさったのだ?」
エベンス「……閣下は、自殺された。見事な最後だった。ヤン提督!我々は銀河帝国の専制政治を打破するために立ったのだ。貴官は我々を帝国の手先であるかごとく誹謗したが、貴官こそ!帝国の専制の存続に力を貸したことになるのだ!」
ヤン「専制とは市民から選ばれない為政者が、権力と暴力によって市民の自由を奪い、支配することだ。それはすなわち貴官たちが今、ハイネセンでやっていることだ。貴官たちこそが専制者だ。そうではないか?」
エベンス「違う!我々は自己の権力を求めているのではない。政治の腐敗を正すために、他に方法がなかったのだ!」
ヤン「政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは政治家個人の腐敗であるに過ぎない。政治家が賄賂を取っても、それを批判できない状態を政治の腐敗というんだ。貴官たちは言論を統制した。それだけでも帝国の専制政治や同盟の現在の政治を批判する資格はない。そうは思わないか?」
エベンス「いや、少なくても政治権力を己の欲のためにのみ求めるようなトリューニヒトのような輩より、遥かに崇高な政治体制を作るために我らは命をかけていたのだ!その点に関しては、何者にも非難はさせん!我々は正義を欠いていたのではない!運と実力がわずかに足りていなかっただけだ!」
ヤン「エベンス大佐!」
エベンス大佐「ヤン提督、せめて貴官にお願いする。我々の死が無駄に終わらぬよう、この国を、同盟の未来を頼む。それをグリーンヒル閣下も望んでおられた。さらばだ。」
シェーンコップ「死ぬ気ですな。」
ムライ「最後まで持説を曲げませんでしたな。」
ヤン「人それぞれの正義の信念さ。シェーンコップ准将、降下部隊の指揮を頼む。私も後から降りる。」
ヤン「グリーンヒル大尉……。」
フレデリカ「……1時間、いえ2時間だけ頂けますか……。私は自分が立ち直れることを知ってますけど、でも今すぐは駄目です。ですから……。」
ヤン「……大尉。その……、なんて言うか。気を落とさないように……。」
これでクーデターは終わりですね。
軟禁状態だったビュコック提督を見舞うヤン。ユリアンを遠ざけた後、
ビュコック「で、グリーンヒル大将はどうした?」
ヤン「……亡くなられました。」
ビュコック「……そうか。また老人が生き残ってしまったか……。」
一方、ユリアンは地球教の教徒たちに匿われていたトリューニヒトに遭遇します。
ジェシカが救国軍事会議に抗議行動を起こして殺害されていた中、地下に隠れていたトリューニヒトは生き延びていました。
立場上、軍部と政府の協力が硬いことを民衆に知らしめて内戦の終結をアピールするために握手を交わす二人。
ヤン「なんで私がトリューニヒトの野郎なんかと!あんな奴の権力を守るために……。グリーンヒル大尉など実の父親と戦わなければならなかったのに……。ましてジェシカは……くそっ!」
そこにイゼルローン要塞から通信が入ります。
ユリアン「提督!大変です!」
ヤン「何を慌てているんだ?世の中には慌てたり叫んだりするに足りるようなことは何にもないぞ。」
ユリアン「……でも。メルカッツ提督をご存知ですよね?」
ヤン「ああ、帝国軍の名将だ。ローエングラム候ほどの華麗さはないが、老練で隙きのない用兵をする人だ。人望もある。だけど、それがどうした?」
ユリアン「その帝国の名将が亡命してきたんです!ヤン提督を頼って!イゼルローンから緊急連絡です。」
メルカッツ提督を全面的に受けいる覚悟を示すヤン。
ヤン「メルカッツ提督ですね。ヤン・ウェンリーと申します。お目にかかれて嬉しく思います。」
メルカッツ「敗残の身を閣下にお預けします。私の身はともかく、部下たちには寛大な処置をお願いいたします。」
ヤン「よい部下をお持ちのようですね。何にせよヤン・ウェンリーがお引き受けいたします。ご心配なさらずに。」
これで1期の同盟回は終わりですね。2期ってバーミリオンまで行くんでしたっけか。1期はあと2話です……。
ユリアン「いよいよイゼルローンが戦場になるのですね。」
ヤン「それはどうかな……。もっと壮大で、恐ろしい戦略の中に組み込むことを考えてるんじゃないかな、ローエングラム候ラインハルトは……。」
ガイエスブルグ要塞に進駐したラインハルトの元に、キルヒアイスが合流する。
勝利を祝う声の中、キルヒアイスはラインハルトに問いただすことがあった……。
次回、銀河英雄伝説 第25話「運命の前日」
銀河の歴史が、また1ページ……。
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1期の同盟回はラストですかね。同盟のクーデターのオチ回になります。
第11艦隊が撃退されたことにより、クーデターはほぼ失敗。ハイネセンに孤立することに。
ただ、ハイネセンには軍事衛星アルテミスの首飾りがあるため、救国軍事会議の面々はまだ最後の抵抗を諦めません。
第11艦隊が破れたことで、各地の勢力も救国軍事会議を見放してヤン艦隊の元に支持が集まってきました。航空戦力も失い、救国軍事会議はハイネセンに孤立することに。
ムライ「退役軍人や警備隊などが集まっています。中には、事件の当初、クーデターに好意的であった人々も含まれています。彼らの日和見主義も呆れたものですなぁ。」
ヤン「そうでもないさ。固い信念なんてものは、かえって信用がおけんね。大体戦争なんてものは、固い信念を持ったもの同士が起こすんだからね。今、ハイネセンを占拠している救国軍事会議のメンバーも自らの正義への信念は誰にも負けないほど硬いだろうからね……。」
一方、ハイネセンでは自動防空システム”アルテミスの首飾り”を拠り所に抵抗を続ける腹積もりでした。
しかし、ヤンはアルテミスお首飾りを無力化する策をもっていました。心配していたのは、別のことで……。
救国軍事会議の面々の心理的拠り所に打撃を与えつつ、離間策のためバグダッシュに一働きさせることに。
ユリアン「それでは、アルテミスの首飾りを相手になさらないのですか?」
ヤン「いや、今回はあえて首飾りを破壊する。クーデターを起こした連中もアルテミスの首飾りを頼みの綱にしているだろう。だからそれを破壊することで心理的打撃を与えて降伏に追い込むのさ。」
ユリアン「無人の首飾りなら破壊しても犠牲はでませんものね。」
ヤン「そう……。だが、ハイネセンには10億人以上の一般市民がいる。」
ユリアン「ああ……、人質ですか……。」
ヤン「グリーンヒル大将がそこまでやるとは思いたくないが……。万が一にもそうさせぬために、一働きしてもらうのさ、バグダッシュに。」
バグダッシュを呼び出すヤン。クーデターが帝国のローエングラム候に使嗾されて起こされたものだと証言するように命令します。
事前に知らされていたビュコックやユリアンでもない限りなかなか信用できるようような話ではありません。ヤンの悪辣な策だと曲解するバグダッシュ。
結局、これは歴史的事実として公認されたことになるのですかね。最終的に帝国に……されてしまうことになりますが同盟は。物的証拠はこの後……だけど。
ヤン「実は貴官に証人になってもらいたい。」
バグダッシュ「証人?なんのです?」
ヤン「今回の救国軍事会議のクーデターが帝国のローエングラム候ラインハルトにそそのかされたものだということの証人にだ。」
バグダッシュ「……これはまた、途方もないことを考えつかれましたな。しかし、そこまで貶めるのは正直感心しませんなぁ。グリーンヒル大尉が聞いたら怒るんじゃありませんか?」
ヤン「……これは事実だ。物的証拠は今のところ無いが作り話じゃあない。……まぁ、いい。信じられないのも無理はない。とにかく、証言はしてもらう。」
バグダッシュ「わかりました。どうせ私は転向した人間です。なんでもお役に立ちましょう。」
首飾り攻略の準備が進められる中、バグダッシュの証言が放送されます。
バグダッシュ『自由惑星同盟の市民諸君、兵士諸君。私は救国軍事会議のクーデターに参加したバグダッシュ中佐である。私は諸君らに、隠された重大なる事実を伝えねばならない。
私は、この計画が国を憂うる大義から起こったものと信じて参加した。ところがそうではなかったのだ!
現在、我が国だけではなく、銀河帝国でも史上最大規模の内戦が行われていることは周知のことと思う。これは偶然だろうか?いやそうではない!
このクーデターは、その帝国の内戦の当事者たるローエングラム候ラインハルトの策謀によって引き起こされたものであったのだ!
彼は帝国内を二分する内戦を控え、我ら同盟軍の介入を許さぬために、我々を分裂させたのだ!
私はその事実を知り、この軍事革命が帝国の野心家とそれらに踊らされた一部不平分子による、暴挙でしか無いことを知った!
諸君!この軍事革命に正義はない!この上は一刻も早く無益な騒乱を収集して国家の再統合を計るべきだ!』
当然、激怒する救国軍事会議の面々。しかし、そこで真相が明かされることに……。
グリーンヒル「私は、ヤン・ウェンリーという男を見損なっていたようだ。第11艦隊を破り、各地の反乱を制圧し、我々を孤立させたその手腕は、彼の力量をよく知っているはずの私の予測する超えていた。だが、我々が帝国の手先だなどと見え透いた政治宣伝をするとはな。それとも手段を選ばぬ、それだけ恐ろしい男だということか……。」
リンチ「あっはっはっはっはっ!グリーンヒル大将、違う、違うんだ。ヤンは確かに予想以上に恐ろしい男だ。だが、それはあんたが考えているのと少しばかり違うんだ。」
グリーンヒル「何!?」
リンチ「ふっふっふっふっふっ……。ヤンが恐ろしいのは、奴が言っているのが全て事実だからですよ。あっはっはっはっはっ!」
グリーンヒル「全て事実!?ヤンの言うことが事実だというのか!?」
リンチ「ほら!これがローエングラム候が俺によこしたクーデターの計画書だ。」
グリーンヒル「なぜだ!?リンチ少将!なぜ、こんな策略に乗ったのだ!」
ブロンズ「帝国軍の提督にしてやるとでも言われたか!」
リンチ「そう、それもあった……。だが、そんなことはどうでもいい。別に誰でもよかったが、自分の正しさを信じて疑わない奴に、弁解のしようのない恥をかかせてやりたかったんだ。どうだ?グリーンヒル、救国軍事会議とかやらいう御大層なしろものが帝国の野心家の孺子の道具でしかなかったとわかった気分は!
自分の信じていたものが、とりかえしようもなく裏目に出た気分は?あっはっはっはっはっ!わっはっはっはっはっ!」
一方、ヤン艦隊の首飾り攻略が始まりました。ハイネセンの故事に習い、高速で飛ばした氷塊をぶつけて壊すという力技で対処します。
一応、これ査問会の伏線でもあるのですかね。バーミリオンのとき、少しの時間稼ぎになったりはしたのかなぁ残ってたら。
シェーンコップ「12個全て破壊してしまって構わないのですか?」
ヤン「構わない。全部壊してしまおう。」
救国軍事会議は瓦解しました。エベンス大佐が市民を人質に抵抗を続けるよう主張しますが、さすがにそこはグリーンヒル大将が止めます。
しかし、自分たちのクーデターがラインハルトに踊らされたものだという証拠は消そうとします。
グリーンヒル「リンチ少将……。人は些細なことから人生を誤らせることもある。だから、九年前のエル・ファシルでの貴官への評価は、必ずしも妥当なものだと思っていなかった。なればこそ!今回は名誉回復の機会と思っていたのにっ!」
リンチ「俺は世間の評判通りの男さ。そんなこともわからんとは、あんたも人を見る目がないね。」
怒りに我を忘れて引き金を引くグリーンヒル大将でしたが、リンチの反撃で敢え無く殺されて、リンチも部下たちに射殺されます。
後に死因は自決と知らせれますが、眉間を撃ち抜くような自決はないだろうとシェーンコップが疑うことになりますが、その後のフォローとかなかったですね。自決ということで片付いたのかな。
リンチの最後のセリフですが、グリーンヒル大将にとって、この時点で考えられる最高の終わり方は帝国からのスパイに殺されることってことだったんですかね。自殺よりも。リンチの存在を隠匿できたのかがよくわかりませんが。
リンチ「馬鹿どもがぁ……。俺はグリーンヒルの名誉を救ってやったんだぞ。」
揚陸部隊を降下させるヤン艦隊に通信を開くエベンス大佐。降伏を受け入れます。
エベンス「救国軍事会議、議長代理として話がしたい。我々は自らの敗北を知り、無益な抵抗を断念した。この上の攻撃は無用だ。」
ヤン「それは結構だが、議長は?グリーンヒル大将はどうなさったのだ?」
エベンス「……閣下は、自殺された。見事な最後だった。ヤン提督!我々は銀河帝国の専制政治を打破するために立ったのだ。貴官は我々を帝国の手先であるかごとく誹謗したが、貴官こそ!帝国の専制の存続に力を貸したことになるのだ!」
ヤン「専制とは市民から選ばれない為政者が、権力と暴力によって市民の自由を奪い、支配することだ。それはすなわち貴官たちが今、ハイネセンでやっていることだ。貴官たちこそが専制者だ。そうではないか?」
エベンス「違う!我々は自己の権力を求めているのではない。政治の腐敗を正すために、他に方法がなかったのだ!」
ヤン「政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは政治家個人の腐敗であるに過ぎない。政治家が賄賂を取っても、それを批判できない状態を政治の腐敗というんだ。貴官たちは言論を統制した。それだけでも帝国の専制政治や同盟の現在の政治を批判する資格はない。そうは思わないか?」
エベンス「いや、少なくても政治権力を己の欲のためにのみ求めるようなトリューニヒトのような輩より、遥かに崇高な政治体制を作るために我らは命をかけていたのだ!その点に関しては、何者にも非難はさせん!我々は正義を欠いていたのではない!運と実力がわずかに足りていなかっただけだ!」
ヤン「エベンス大佐!」
エベンス大佐「ヤン提督、せめて貴官にお願いする。我々の死が無駄に終わらぬよう、この国を、同盟の未来を頼む。それをグリーンヒル閣下も望んでおられた。さらばだ。」
シェーンコップ「死ぬ気ですな。」
ムライ「最後まで持説を曲げませんでしたな。」
ヤン「人それぞれの正義の信念さ。シェーンコップ准将、降下部隊の指揮を頼む。私も後から降りる。」
ヤン「グリーンヒル大尉……。」
フレデリカ「……1時間、いえ2時間だけ頂けますか……。私は自分が立ち直れることを知ってますけど、でも今すぐは駄目です。ですから……。」
ヤン「……大尉。その……、なんて言うか。気を落とさないように……。」
これでクーデターは終わりですね。
軟禁状態だったビュコック提督を見舞うヤン。ユリアンを遠ざけた後、
ビュコック「で、グリーンヒル大将はどうした?」
ヤン「……亡くなられました。」
ビュコック「……そうか。また老人が生き残ってしまったか……。」
一方、ユリアンは地球教の教徒たちに匿われていたトリューニヒトに遭遇します。
ジェシカが救国軍事会議に抗議行動を起こして殺害されていた中、地下に隠れていたトリューニヒトは生き延びていました。
立場上、軍部と政府の協力が硬いことを民衆に知らしめて内戦の終結をアピールするために握手を交わす二人。
ヤン「なんで私がトリューニヒトの野郎なんかと!あんな奴の権力を守るために……。グリーンヒル大尉など実の父親と戦わなければならなかったのに……。ましてジェシカは……くそっ!」
そこにイゼルローン要塞から通信が入ります。
ユリアン「提督!大変です!」
ヤン「何を慌てているんだ?世の中には慌てたり叫んだりするに足りるようなことは何にもないぞ。」
ユリアン「……でも。メルカッツ提督をご存知ですよね?」
ヤン「ああ、帝国軍の名将だ。ローエングラム候ほどの華麗さはないが、老練で隙きのない用兵をする人だ。人望もある。だけど、それがどうした?」
ユリアン「その帝国の名将が亡命してきたんです!ヤン提督を頼って!イゼルローンから緊急連絡です。」
メルカッツ提督を全面的に受けいる覚悟を示すヤン。
ヤン「メルカッツ提督ですね。ヤン・ウェンリーと申します。お目にかかれて嬉しく思います。」
メルカッツ「敗残の身を閣下にお預けします。私の身はともかく、部下たちには寛大な処置をお願いいたします。」
ヤン「よい部下をお持ちのようですね。何にせよヤン・ウェンリーがお引き受けいたします。ご心配なさらずに。」
これで1期の同盟回は終わりですね。2期ってバーミリオンまで行くんでしたっけか。1期はあと2話です……。
ユリアン「いよいよイゼルローンが戦場になるのですね。」
ヤン「それはどうかな……。もっと壮大で、恐ろしい戦略の中に組み込むことを考えてるんじゃないかな、ローエングラム候ラインハルトは……。」
ガイエスブルグ要塞に進駐したラインハルトの元に、キルヒアイスが合流する。
勝利を祝う声の中、キルヒアイスはラインハルトに問いただすことがあった……。
次回、銀河英雄伝説 第25話「運命の前日」
銀河の歴史が、また1ページ……。
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・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第2話「英雄の新しい仕事」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第3話「英雄たちの横顔」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第4話「過去へのささやかな旅」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第5話「時の女神に愛された男 〜第二次ティアマト会戦記I〜」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第6話「英雄の死 〜第二次ティアマト会戦記II〜」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第7話「喪服と軍服の間」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第8話「収容所惑星」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第9話「捕虜と人質」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第10話「顕微鏡サイズの反乱」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第11話「エコニアの英雄」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第12話「過去からの糸」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮4 第13話「ひとつの旅の終わり」
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