銀河英雄伝説 第1期 第26話「さらば、遠き日」
銀河英雄伝説 第1期 第26話「さらば、遠き日」を観ました。第1期のラストになります。
1期のラストになります。リップシュタット戦役に勝利したラインハルトは、ガイエスブルグ要塞で戦勝式を開きました。その捕虜引見において、アンスバッハがブラウンシュバイク公の遺体に隠したロケットランチャーでラインハルトを襲撃するというところからの続きになります。
ラインハルトの危機を間一髪救ったのはキルヒアイスでした。
しかし、普段であれば武装を許されていたキルヒアイスでしたが、オーベルシュタインの言を受けたラインハルトの命で徒手空拳で止めに入り、アンスバッハが隠し持っていた武器で殺害されてしまいます。
失意に陥るラインハルトでしたが、アンネローゼはまだ折れることを許さず、逆にオーベルシュタインの策を受けたラインハルト陣営は首都オーディンを制圧、一気に帝国の覇権を手中に収めるのでした。
アンスバッハの襲撃はキルヒアイスが間一髪間に合って軌道がそれてラインハルトは助かりました。
しかし、アンスバッハが隠し持っていた武器で致命傷を負うキルヒアイス。しかし、キルヒアイスは負傷しても味方が取り押さえても、アンスバッハの手を離しませんでした。
主君を差し出した裏切り者と見られていたアンスバッハは、実は一番の忠臣だったというオチでした。ブラウンシュバイク公がその忠誠に見合う人物だったかは置いておいて。
アンスバッハはロイエンタールの阻止も間に合わず、毒を飲んで自害しました。
アンスバッハ「ふっ、はっはっはっはっ!ブラウンシュバイク公……お許しください。このアンスバッハ、無能にも誓約を果たせませんでした。金髪の孺子が地獄に落ちるには、まだ何年かかかりそうです……。ですが、せめてもの土産に孺子の半身をもぎ取って参ります。ヴァルハラにてお待ち下さい!」
そして、ラインハルトは自身の致命的なミスで、自身の半身を失うことに。
ラインハルト「……キルヒアイス……。」
キルヒアイス「ライン、ハルト様……。ご無事、ですか?」
ラインハルト「キルヒアイス!お前のおかげだ!見えないのか!」
キルヒアイス「私は、ラインハルト様の、お役に立てそうもありません……。お許しください……。」
ラインハルト「バカな!何を言う!もうすぐ医者が来る!こんな傷はすぐ治る!治ったら姉上のところに勝利の報告に行こう。なぁ!そうしよう。」
キルヒアイス「……ラインハルト様。」
ラインハルト「医者が来るまでしゃべるな。」
キルヒアイス「……宇宙を、手に、お入れ下さい。」
ラインハルト「ああ、ああ、もちろんだ!お前と一緒に!」
キルヒアイス「……それと、アンネローゼ様に、お伝え下さい。……ジークは、昔の誓いを、守ったと……。」
ラインハルト「嫌だ!そんな事は伝えない!お前の口から伝えるんだ!お前自身で!俺は伝えたりしないぞ!いいか?一緒に姉さんのところに行くんだ!キルヒアイス!キルヒアイス!返事をしろ!キルヒアイス!なんで黙っているんだ、キルヒアイス!」
失意のラインハルト。ラインハルト陣営は会議をするも結論が出せず。そこにオーベルシュタインが現れて、奇禍を逆手に取って逆襲の一手を打ちます。
オーベルシュタイン「卿らの協議も長い割になかなか結論がでないようだな。」
ミッターマイヤー「何っ!」
ロイエンタール「何しろ我軍には目下、No.1、No.2がおらず、まとめ役を欠くのでな。」
メックリンガー「で?参謀長殿にはよい思案がお有りかな?」
オーベルシュタイン「……ないでもない。」
ロイエンタール「ほぉ~。」
オーベルシュタイン「ローエングラム候の姉君にお願いする。」
ミッターマイヤー「グリューネワルト伯爵夫人か……。それは我々も考えたが……。」
オーベルシュタイン「……どうやら誰も報告する役を引き受けなかったようだな。それは私が引き受けるが卿らにもやってもらうことがある。」
ロイエンタール「うん?」
オーベルシュタイン「キルヒアイス提督を殺した犯人を捕らえるのだ。」
ファーレンハイト「異な事を。」
ビッテンフェルト「犯人は、アンスバッハではないか!」
オーベルシュタイン「奴は実行犯にすぎん。真の犯人は別にいる。……大物がな。」
ケスラー「それは、そうだが……。ブラウンシュバイク公は既に死んでおるし……。」
オーベルシュタイン「ブラウンシュバイク公のことではない。」
ロイエンタール「どういうことだ!?」
ミッターマイヤー「誰が犯人だと言うのだ!?」
オーベルシュタイン「帝国宰相リヒテンラーデ候。」
ミッターマイヤー「なっ!」
ロイエンタール「この危機を逆用して、潜在的な敵を排除しようというのか!」
オーベルシュタイン「そうだ。」
ミッターマイヤー「卿を敵に回したくはないものだ!勝てるはずがないからな!」
オーベルシュタイン「リヒテンラーデ候は遅かれ早かれ排除せねばならん。それはリヒテンラーデ側とて同じこと。既にローエングラム候を排除する陰謀を巡らしているに違いなのだ。」
ロイエンタール「……まるっきり、冤罪というわけでもないか。」
オーベルシュタイン「可能な限り迅速にオーディンに戻り、リヒテンラーデ候を逮捕して、国璽を奪うのだ。それによってローエングラム候の独裁権を確保できる。権力とはそれを獲得した手段でなく、如何に行使したかによって正当化されるのだ。」
方針さえ決まれば決断は早いローエングラム陣営。オーディンにとって返し、一気に制圧します。
リヒテンラーデ「無礼な!何の真似か!」
ロイエンタール「帝国宰相、リヒテンラーデ候。貴公を逮捕させていただく。」
リヒテンラーデ「……罪状は?」
ロイエンタール「ローエングラム元帥閣下に対する暗殺未遂事件の主犯として。」
リヒテンラーデ「バカな!?何の証拠があって!?」
ロイエンタール「この帝国で罪過を問うのに証拠が必要とは知りませんでしたなぁ。」
リヒテンラーデ「何!?」
ロイエンタール「閣下が奉じてこられた、そうした体制に殉じていただく。本望でありましょう?」
リヒテンラーデ「くぅっ!」
ロイエンタール「拘禁しろ!」
官僚「おやめ下さい!あなた方は帝国の権威をなんとお考えか!?」
ミッターマイヤー「権威とは実力あってのものだ。」
バイエルライン「閣下!ありました!これです。」
ミッターマイヤー「これが国璽か……。」
ヒルダ「軍隊は湧いて出るものじゃないわ。ローエングラム候以外の軍隊にこれほどの軍があるわけないでしょう。活気に満ちた時代が来そうね。少々騒がしいけど、沈滞しているより遥かにましだわ。」
一方、ガイエスブルグ要塞ではオーベルシュタインが帝都より連絡が入ったとラインハルトに知らせに来ました。
オーベルシュタイン「閣下、帝都オーディンより通信が入っております。グリューネワルト伯爵夫人からでございます。」
ラインハルト「……貴様っ!しゃべったな!キルヒアイスのことを姉上にしゃべったな!」
オーベルシュタイン「申し上げました。」
ラインハルト「……よくも、余計なことをっ!」
オーベルシュタイン「ですが、まさか一生隠しておくこともかないますまい。」
ラインハルト「うるさい!」
オーベルシュタイン「怖いのですか?姉君が。」
ラインハルト「……何だと!」
オーベルシュタイン「でないのならお会いください。……閣下、私はまだあなたを見放してはおりません。ご自分を責めるばかりで、私に責任を押し付けようとなさらないのは立派です。ですが、これ以上、過去ばかりをご覧になって未来に立ち向かおうとなさらないならあなたもそれまでの人だ。宇宙は他人の手に落ち、キルヒアイス提督がヴァルハラで情けなく思うことでしょう。」
オーベルシュタイン「光には影が付き従う……。だが光が陰れば、影もまた……。」
アンネローゼとの対面を果たすラインハルト。もうお互い以外に何も持たなくなってしまったことを確認します。
アンネローゼ「ラインハルト、疲れたら私のところへいらっしゃい。でも、まだ、あなたは疲れてはいけません。」
ラインハルト「……わかりました。姉上がそう仰るならお望みの通りにいたします。キルヒアイスとの約束を果たし、宇宙を手に入れてからお迎えにあがります。……ですがお別れの前に一つだけ教えて下さい。姉上はキルヒアイスを、愛していらしたのですか?」
ここの作画、ちょっとわかりやすくなってるでしょうか。
ラインハルト『そう、宇宙を手に入れるのだ。失ったものの大きさを思えば、せめてそれくらい手に入れなくて、どうするというのか。』
ロイエンタールと通信を取るラインハルト。これも伏線ですかね。面倒事はミッターマイヤーに押し付けます。
ラインハルト「事情はオーベルシュタインから聞いて承知している。」
ロイエンタール「はっ!」
ラインハルト「卿らの功績には厚く報いるであろう。私もこれよりオーディンへ帰還する。途中まで誰か迎えによこしてもらおうか。」
ロイエンタール「はっ、ではミッターマイヤーを……。」
ラインハルト「うむ。」
ロイエンタール「ところで、リヒテンラーデ候の一族は、ことごとく捕えてありますが、いかがいたしましょう。」
ラインハルト「仮にも帝国宰相たる方を死刑にはできまい。自裁をおすすめせよ。」
ロイエンタール「御意。で、一族は?」
ラインハルト「女子供は辺境に流刑。10歳以上の男子は全て死刑。」
ロイエンタール「御意。10歳未満はよろしいのですね?」
ラインハルト「私が幼年学校に入ったのは10歳のときだった。その年齢までは一人前とは言えまい。よって命は取らぬ。もし成長して私を討とうとするのなら、それもよい。実力のない覇者が打倒されるのは当然のことだからな。はっはっはっ……。
卿らも同様だ。私を倒すだけの自信と覚悟があるのならいつでも挑んできてかまわないぞ?」
ロイエンタール「御冗談を。」
一応、今後の伏線ですね。続きがあると思わなかったので(原作もまだ未読だったし、というか原作あるの知りませんでした)、なんでここで出てくるのか初見のときはわかりませんでしたが。
ヤンと知り合いということで、コーネフ船長は同盟に対するスパイ(別に仕事はしませんが)、ボルテックは帝国側に派遣されます。
同盟側のオチ。
ヤン「トリューニヒトと握手した時さ。あの男は今回も傷つかなかった。アムリッツァの時もそうだ。自分で大きな嵐を呼び込み、嵐の間は身を潜めて、自分は決して傷つかず、いつの間にかより大きな権力を手にしている。そう考えたら得も言われぬ恐怖に囚われた……。
そうしてこう思ったんだ。こんな男に権力を与える民主主義とはなんなんだろうとね。我に返ってぞっとした。
銀河帝国を建てたルドルフやこの前の救国軍事会議の連中は、そう思い続けた挙げ句に、これを救うのは自分しかいないと確信したに違いないんだ。
まったく逆説的だが、ルドルフを悪逆な専制政治に走らせたのは全人類に対する彼の使命感なんだ。」
ユリアン「……ローエングラム候もそうなんでしょうか?」
ヤン「う~ん。」
ユリアン「紅茶、冷めますよ!」
ヤン「ふっ、お前?私が紅茶さえ飲んでいれば幸せだと思っているだろう。……いずれにせよ、帝国の内乱も終結したらしい。のんびり紅茶を飲んでいられるのも今のうちかもしれんなぁ。……さて、今度はどう出る?ローエングラム候ラインハルト。」
一方、オーディンに戻ったラインハルトは軍部での地位はそのままに宰相を兼務。帝国での権力を掌握しました。
キルヒアイスには帝国元帥の昇進、生前に遡って帝国三長官の地位を与えます。その墓碑には短く『わが友』の一言だけを刻みます。
ラインハルト「キルヒアイス……、姉上がみえたのか。」
ラインハルト『もはや、失うものは何もない。だが、なればこそ俺は戦う。お前との誓約を守るため、そして、この胸の乾きを癒やす何かを得るため。それは良き友か、それとも強き敵か。ヤン・ウェンリー、お前ならそれに応えてくれるのか?』
第1期はここまで。当然、初見のときはありませんでしが、DVD-BOXには次の話への次回予告がついています。
手元のBOX見ると2期は皇帝ばんざい!まで行くみたいですね。
というか話数のカウントって1期からの連番なんですね。
イゼルローン駐留艦隊は、新兵の訓練を兼ねた哨戒活動中、帝国軍と遭遇し予期せぬ戦闘状態に陥ってしまった。
帝国と同盟、再び正面対決の予感。
次回、銀河英雄伝説 第27話「初陣」
銀河の歴史が、また1ページ……。
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1期のラストになります。リップシュタット戦役に勝利したラインハルトは、ガイエスブルグ要塞で戦勝式を開きました。その捕虜引見において、アンスバッハがブラウンシュバイク公の遺体に隠したロケットランチャーでラインハルトを襲撃するというところからの続きになります。
ラインハルトの危機を間一髪救ったのはキルヒアイスでした。
しかし、普段であれば武装を許されていたキルヒアイスでしたが、オーベルシュタインの言を受けたラインハルトの命で徒手空拳で止めに入り、アンスバッハが隠し持っていた武器で殺害されてしまいます。
失意に陥るラインハルトでしたが、アンネローゼはまだ折れることを許さず、逆にオーベルシュタインの策を受けたラインハルト陣営は首都オーディンを制圧、一気に帝国の覇権を手中に収めるのでした。
アンスバッハの襲撃はキルヒアイスが間一髪間に合って軌道がそれてラインハルトは助かりました。
しかし、アンスバッハが隠し持っていた武器で致命傷を負うキルヒアイス。しかし、キルヒアイスは負傷しても味方が取り押さえても、アンスバッハの手を離しませんでした。
主君を差し出した裏切り者と見られていたアンスバッハは、実は一番の忠臣だったというオチでした。ブラウンシュバイク公がその忠誠に見合う人物だったかは置いておいて。
アンスバッハはロイエンタールの阻止も間に合わず、毒を飲んで自害しました。
アンスバッハ「ふっ、はっはっはっはっ!ブラウンシュバイク公……お許しください。このアンスバッハ、無能にも誓約を果たせませんでした。金髪の孺子が地獄に落ちるには、まだ何年かかかりそうです……。ですが、せめてもの土産に孺子の半身をもぎ取って参ります。ヴァルハラにてお待ち下さい!」
そして、ラインハルトは自身の致命的なミスで、自身の半身を失うことに。
ラインハルト「……キルヒアイス……。」
キルヒアイス「ライン、ハルト様……。ご無事、ですか?」
ラインハルト「キルヒアイス!お前のおかげだ!見えないのか!」
キルヒアイス「私は、ラインハルト様の、お役に立てそうもありません……。お許しください……。」
ラインハルト「バカな!何を言う!もうすぐ医者が来る!こんな傷はすぐ治る!治ったら姉上のところに勝利の報告に行こう。なぁ!そうしよう。」
キルヒアイス「……ラインハルト様。」
ラインハルト「医者が来るまでしゃべるな。」
キルヒアイス「……宇宙を、手に、お入れ下さい。」
ラインハルト「ああ、ああ、もちろんだ!お前と一緒に!」
キルヒアイス「……それと、アンネローゼ様に、お伝え下さい。……ジークは、昔の誓いを、守ったと……。」
ラインハルト「嫌だ!そんな事は伝えない!お前の口から伝えるんだ!お前自身で!俺は伝えたりしないぞ!いいか?一緒に姉さんのところに行くんだ!キルヒアイス!キルヒアイス!返事をしろ!キルヒアイス!なんで黙っているんだ、キルヒアイス!」
失意のラインハルト。ラインハルト陣営は会議をするも結論が出せず。そこにオーベルシュタインが現れて、奇禍を逆手に取って逆襲の一手を打ちます。
オーベルシュタイン「卿らの協議も長い割になかなか結論がでないようだな。」
ミッターマイヤー「何っ!」
ロイエンタール「何しろ我軍には目下、No.1、No.2がおらず、まとめ役を欠くのでな。」
メックリンガー「で?参謀長殿にはよい思案がお有りかな?」
オーベルシュタイン「……ないでもない。」
ロイエンタール「ほぉ~。」
オーベルシュタイン「ローエングラム候の姉君にお願いする。」
ミッターマイヤー「グリューネワルト伯爵夫人か……。それは我々も考えたが……。」
オーベルシュタイン「……どうやら誰も報告する役を引き受けなかったようだな。それは私が引き受けるが卿らにもやってもらうことがある。」
ロイエンタール「うん?」
オーベルシュタイン「キルヒアイス提督を殺した犯人を捕らえるのだ。」
ファーレンハイト「異な事を。」
ビッテンフェルト「犯人は、アンスバッハではないか!」
オーベルシュタイン「奴は実行犯にすぎん。真の犯人は別にいる。……大物がな。」
ケスラー「それは、そうだが……。ブラウンシュバイク公は既に死んでおるし……。」
オーベルシュタイン「ブラウンシュバイク公のことではない。」
ロイエンタール「どういうことだ!?」
ミッターマイヤー「誰が犯人だと言うのだ!?」
オーベルシュタイン「帝国宰相リヒテンラーデ候。」
ミッターマイヤー「なっ!」
ロイエンタール「この危機を逆用して、潜在的な敵を排除しようというのか!」
オーベルシュタイン「そうだ。」
ミッターマイヤー「卿を敵に回したくはないものだ!勝てるはずがないからな!」
オーベルシュタイン「リヒテンラーデ候は遅かれ早かれ排除せねばならん。それはリヒテンラーデ側とて同じこと。既にローエングラム候を排除する陰謀を巡らしているに違いなのだ。」
ロイエンタール「……まるっきり、冤罪というわけでもないか。」
オーベルシュタイン「可能な限り迅速にオーディンに戻り、リヒテンラーデ候を逮捕して、国璽を奪うのだ。それによってローエングラム候の独裁権を確保できる。権力とはそれを獲得した手段でなく、如何に行使したかによって正当化されるのだ。」
方針さえ決まれば決断は早いローエングラム陣営。オーディンにとって返し、一気に制圧します。
リヒテンラーデ「無礼な!何の真似か!」
ロイエンタール「帝国宰相、リヒテンラーデ候。貴公を逮捕させていただく。」
リヒテンラーデ「……罪状は?」
ロイエンタール「ローエングラム元帥閣下に対する暗殺未遂事件の主犯として。」
リヒテンラーデ「バカな!?何の証拠があって!?」
ロイエンタール「この帝国で罪過を問うのに証拠が必要とは知りませんでしたなぁ。」
リヒテンラーデ「何!?」
ロイエンタール「閣下が奉じてこられた、そうした体制に殉じていただく。本望でありましょう?」
リヒテンラーデ「くぅっ!」
ロイエンタール「拘禁しろ!」
官僚「おやめ下さい!あなた方は帝国の権威をなんとお考えか!?」
ミッターマイヤー「権威とは実力あってのものだ。」
バイエルライン「閣下!ありました!これです。」
ミッターマイヤー「これが国璽か……。」
ヒルダ「軍隊は湧いて出るものじゃないわ。ローエングラム候以外の軍隊にこれほどの軍があるわけないでしょう。活気に満ちた時代が来そうね。少々騒がしいけど、沈滞しているより遥かにましだわ。」
一方、ガイエスブルグ要塞ではオーベルシュタインが帝都より連絡が入ったとラインハルトに知らせに来ました。
オーベルシュタイン「閣下、帝都オーディンより通信が入っております。グリューネワルト伯爵夫人からでございます。」
ラインハルト「……貴様っ!しゃべったな!キルヒアイスのことを姉上にしゃべったな!」
オーベルシュタイン「申し上げました。」
ラインハルト「……よくも、余計なことをっ!」
オーベルシュタイン「ですが、まさか一生隠しておくこともかないますまい。」
ラインハルト「うるさい!」
オーベルシュタイン「怖いのですか?姉君が。」
ラインハルト「……何だと!」
オーベルシュタイン「でないのならお会いください。……閣下、私はまだあなたを見放してはおりません。ご自分を責めるばかりで、私に責任を押し付けようとなさらないのは立派です。ですが、これ以上、過去ばかりをご覧になって未来に立ち向かおうとなさらないならあなたもそれまでの人だ。宇宙は他人の手に落ち、キルヒアイス提督がヴァルハラで情けなく思うことでしょう。」
オーベルシュタイン「光には影が付き従う……。だが光が陰れば、影もまた……。」
アンネローゼとの対面を果たすラインハルト。もうお互い以外に何も持たなくなってしまったことを確認します。
アンネローゼ「ラインハルト、疲れたら私のところへいらっしゃい。でも、まだ、あなたは疲れてはいけません。」
ラインハルト「……わかりました。姉上がそう仰るならお望みの通りにいたします。キルヒアイスとの約束を果たし、宇宙を手に入れてからお迎えにあがります。……ですがお別れの前に一つだけ教えて下さい。姉上はキルヒアイスを、愛していらしたのですか?」
ここの作画、ちょっとわかりやすくなってるでしょうか。
ラインハルト『そう、宇宙を手に入れるのだ。失ったものの大きさを思えば、せめてそれくらい手に入れなくて、どうするというのか。』
ロイエンタールと通信を取るラインハルト。これも伏線ですかね。面倒事はミッターマイヤーに押し付けます。
ラインハルト「事情はオーベルシュタインから聞いて承知している。」
ロイエンタール「はっ!」
ラインハルト「卿らの功績には厚く報いるであろう。私もこれよりオーディンへ帰還する。途中まで誰か迎えによこしてもらおうか。」
ロイエンタール「はっ、ではミッターマイヤーを……。」
ラインハルト「うむ。」
ロイエンタール「ところで、リヒテンラーデ候の一族は、ことごとく捕えてありますが、いかがいたしましょう。」
ラインハルト「仮にも帝国宰相たる方を死刑にはできまい。自裁をおすすめせよ。」
ロイエンタール「御意。で、一族は?」
ラインハルト「女子供は辺境に流刑。10歳以上の男子は全て死刑。」
ロイエンタール「御意。10歳未満はよろしいのですね?」
ラインハルト「私が幼年学校に入ったのは10歳のときだった。その年齢までは一人前とは言えまい。よって命は取らぬ。もし成長して私を討とうとするのなら、それもよい。実力のない覇者が打倒されるのは当然のことだからな。はっはっはっ……。
卿らも同様だ。私を倒すだけの自信と覚悟があるのならいつでも挑んできてかまわないぞ?」
ロイエンタール「御冗談を。」
一応、今後の伏線ですね。続きがあると思わなかったので(原作もまだ未読だったし、というか原作あるの知りませんでした)、なんでここで出てくるのか初見のときはわかりませんでしたが。
ヤンと知り合いということで、コーネフ船長は同盟に対するスパイ(別に仕事はしませんが)、ボルテックは帝国側に派遣されます。
同盟側のオチ。
ヤン「トリューニヒトと握手した時さ。あの男は今回も傷つかなかった。アムリッツァの時もそうだ。自分で大きな嵐を呼び込み、嵐の間は身を潜めて、自分は決して傷つかず、いつの間にかより大きな権力を手にしている。そう考えたら得も言われぬ恐怖に囚われた……。
そうしてこう思ったんだ。こんな男に権力を与える民主主義とはなんなんだろうとね。我に返ってぞっとした。
銀河帝国を建てたルドルフやこの前の救国軍事会議の連中は、そう思い続けた挙げ句に、これを救うのは自分しかいないと確信したに違いないんだ。
まったく逆説的だが、ルドルフを悪逆な専制政治に走らせたのは全人類に対する彼の使命感なんだ。」
ユリアン「……ローエングラム候もそうなんでしょうか?」
ヤン「う~ん。」
ユリアン「紅茶、冷めますよ!」
ヤン「ふっ、お前?私が紅茶さえ飲んでいれば幸せだと思っているだろう。……いずれにせよ、帝国の内乱も終結したらしい。のんびり紅茶を飲んでいられるのも今のうちかもしれんなぁ。……さて、今度はどう出る?ローエングラム候ラインハルト。」
一方、オーディンに戻ったラインハルトは軍部での地位はそのままに宰相を兼務。帝国での権力を掌握しました。
キルヒアイスには帝国元帥の昇進、生前に遡って帝国三長官の地位を与えます。その墓碑には短く『わが友』の一言だけを刻みます。
ラインハルト「キルヒアイス……、姉上がみえたのか。」
ラインハルト『もはや、失うものは何もない。だが、なればこそ俺は戦う。お前との誓約を守るため、そして、この胸の乾きを癒やす何かを得るため。それは良き友か、それとも強き敵か。ヤン・ウェンリー、お前ならそれに応えてくれるのか?』
第1期はここまで。当然、初見のときはありませんでしが、DVD-BOXには次の話への次回予告がついています。
手元のBOX見ると2期は皇帝ばんざい!まで行くみたいですね。
というか話数のカウントって1期からの連番なんですね。
イゼルローン駐留艦隊は、新兵の訓練を兼ねた哨戒活動中、帝国軍と遭遇し予期せぬ戦闘状態に陥ってしまった。
帝国と同盟、再び正面対決の予感。
次回、銀河英雄伝説 第27話「初陣」
銀河の歴史が、また1ページ……。
銀河英雄伝説 Blu-ray BOX スタンダードエディション 1 - 堀川亮, 広中雅志, 勝生真沙子, 潘恵子, 森功至, 若本規夫, 塩沢兼人, 富山敬, 郷田ほづみ, 石黒昇
今更DVDのやつのっけてもアレなのでBlu-rayのです。
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第1話「エル・ファシルの英雄」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第2話「英雄の新しい仕事」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第3話「英雄たちの横顔」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮1 第4話「過去へのささやかな旅」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第5話「時の女神に愛された男 〜第二次ティアマト会戦記I〜」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第6話「英雄の死 〜第二次ティアマト会戦記II〜」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第7話「喪服と軍服の間」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮2 第8話「収容所惑星」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第9話「捕虜と人質」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第10話「顕微鏡サイズの反乱」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第11話「エコニアの英雄」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮3 第12話「過去からの糸」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮4 第13話「ひとつの旅の終わり」
・銀河英雄伝説外伝 螺旋迷宮4 第14話「出口をさがす旅」
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