映画:サイダーのように言葉が湧き上がる

サイダーのように言葉が湧き上がる を観てきました。場所は、MOVIX柏の葉。レコンギスタのIIIを観に行って、割引チケットもあるしでついでにみてきました。

最近アンテナ低くて、レコンギスタのチケット予約するときに初めて上映してるって知りました劇場の予約ページで。全然宣伝でみなかったなぁ。
そのときちょっと調べたら、原作フライングドッグとかなってたし、観始めたら10周年記念作品とか頭に出てくるしで、ひょっとして地雷踏んだかと思いましたが、普通に良作でした。甘酸っぱい青春ものって感じですね。

パンフレットは売り切れてました。これも22日公開だよなぁ。柏の葉、仕入れが少なかったのか全然ですね。

お話は、内気な俳句好きの男の子とネット配信みたいなことをやってる出っ歯を気にして隠してる女の子の恋物語みたいな感じ。はじめコロナだからマスクしてて丁度いいのかと思ったけど、違いました。
ちょっとした偶然でお互いのスマホを取り違えてしまって、そこから交流が始まります。
男の子のほうが、ちょっと理由があって老人向けのデイサービスでバイトをしていて、仲良くなってく過程で女の子もそこでバイトをするようになって……みたいな感じでお話が進んでいきます。
そこにデイサービスを利用いている老人がなくしてしまったレコードのお話が絡んできます。

レコードは最近の子だと扱い知らない感じなんですかね。あ!それやっちゃだめ!と思ってたら(笑)、そういう展開に。レコードは割れちゃうと仮にくっつけられても溝できて針通る時、カクンってなっちゃうんですよね。
どこにあるかまではわからなかったけど、見つかったときにジャケットに入っていたので、どこにはまだジャケットにないのがあるのかなぁということ自体はなんとなく予想できましたが、ラストの展開はちょっとそういう方向に行くとは思いませんでした。

公式見に行っても売りが市川染五郎×杉咲花!とかなってて、宣伝できるとこそこなの?とちょっとうがった見方になってしまいましたが、普通に面白かったです。市川染五郎さん、不勉強で知らなかったのですが名前的に歌舞伎の大御所とかのかと思っておじいさんの役でもやってるのかと思ったら主人公だったんですね。好演されてました。
あと、探してる曲、なんとなくアイドルっぽい曲なのかと思ってたけど、意表をつかれた感じ。いい曲でしたが。結果的に雰囲気も良かったし。大貫妙子さんだったんですね。

劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」オリジナルサウンドトラック - 牛尾憲輔, 大貫妙子, never young beach
劇場オリジナルアニメーション「サイダーのように言葉が湧き上がる」オリジナルサウンドトラック - 牛尾憲輔, 大貫妙子, never young beach

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