銀河英雄伝説 第2期 第29話「細い一本の糸」

銀河英雄伝説 第2期 第29話「細い一本の糸」を観ました。旧OVA版になります。

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今回はメインはフェザーンですかね。今まで帝国と同盟にどちらつかずで肩入れして均衡を保ってきたフェザーンですが、帝国に助力して一気に同盟を殲滅する方向に舵を切ります。
前回までは、帝国のイゼルローン要塞攻略の手助けをするだけでしたが、今回は更に踏み込んで帝国内でも謀略を仕掛けていきます。ラインハルトの手元にあっても生きないジョーカーを活かす謀略で、ラインハルトに恩を着せるものでしたが……。(結論から言うとボルテックよりラインハルトが一枚上手という結果に終わります)

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フェザーンからスタート。実はフェザーンは、裏で宗教支配を目論む地球教が帝国と同盟を疲弊させて漁夫の利を狙うために建国(国じゃないけど)したものでした。その方針転換を伝えるルビンスキー。

デグスビィ「帝国と同盟の均衡を崩して、それをどう利用するのだ?」
ルビンスキー「ですから、ローエングラム公爵に全銀河系を統一させ、然る後に彼を抹殺してその遺産をすべて手中にする。それでよろしくはありませんか?」
デグスビィ「上手い考えのようだが、いささか虫が良過ぎはしないか?あの孺子にはオーベルシュタインとかいう曲者もついておる。そう易易とこちらの思惑に乗るとも思えぬ。」
ルビンスキー「なかなか情勢に通じでいらっしゃいますな。しかし、孺子とて全能ではありません。全能であれば昨年のように腹心のキルヒアイス提督を失うこともなかったでしょう。乗じる隙きは十分にあります。
 権力は集中すればするほど、小さな部分を押さえることによって全体を支配できます。来たるべきローエングラム王朝において、皇帝ラインハルトを倒し、それに取って代われば即ち全宇宙の支配権を手中にするわけで……。」

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更に謀略は同盟の方にも話が進みます。

デグスビィ「その構想を良しとしても、同盟に配した手駒はどうする?今や同盟の経済は汝らによって完全に支配されておるし、先のクーデターでトリューニヒトを助けた経緯もある。フェザーン流に言えば、投資が無駄になる。そうではないか?」
ルビンスキー「同盟の権力者たちは、国家を内部から腐食させるのに役立ちます。およそ歴史上、外敵の攻撃だけで滅亡した国家というものはありませんからなぁ。国家を弱体化させるには、頂上の腐敗、これにまさるものはありません。」
デグスビィ「フェザーンも事実上は国家だ。同盟のように頂上が腐り始めてはおるまいな?」
ルビンスキー「これは手厳しい!肝に命じて置きましょう。」

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デグスビィが帰った後、愚痴をこぼすルビンスキー。この時点では(利用するだけ利用するつもりではあったでしょうが)、それなりにルパートを信用してるんですかね。全然関係ないけど、鈴置さんって名前付きの役、兼任ですね。他にも端役抜きであるんですかね。

ルビンスキー「何千年も昔のことだが、キリスト教は最高権力者を宗教的に洗脳することで神聖ローマ帝国を乗っ取ることに成功したのだ。それを再現させてやろうというのに、帝国と同盟を共倒れさせるという当初の計画に固執しよって……。」
ルパート「帝国はドラスティックに改革されつつあります。強大なローエングラム王朝は遠からず誕生するでしょう。そうなれば、同盟と同時にその新王朝を倒すのは容易ではありません。」
ルビンスキー「よしんば倒さたとしてもその後に来るのは分裂と混乱だ。これを収拾するには強大な軍事力と長い時間が必要となる。教条主義者にはそれがわからないらしい……。」
ルパート「閣下の計画は、その新王朝の経済面を支配する一種の分割統治でございましょう?確かにそれでは祭政一致の神権政治という地球教の目的に適わないのでは?」
ルビンスキー「だから、そこまでは話しておらんが、やつなりに疑問を持ったか。だがな、皇帝に代わって教皇が支配するなど、それこそキリスト教を見ろ。十字軍に代表されるようにいかに悪辣に他の宗教を弾圧し、絶滅させたか。そのような蛮行を復活させられては敵わん。いずれにせよ、我らは例の計画を進める。よいな?」

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一方、イゼルローン要塞では初陣の功績によりユリアンの昇進が決まりました。ユリアンの軍人志望を快くは思っていないヤンのことを慮るユリアン。上は出会った頃の回想シーン。ヤンの記憶ではここまでラフではなかったというものですが真相は如何に。

ユリアン「僕、軍人になりたいんです。提督のような志のある軍人に……。」
ヤン「私の志は歴史の研究者になることなんだよ。今でも一日も早く退役して歴史書に埋もれる生活をしたいと思ってるんだから。軍人がそんなにいいかねぇ~。
 いいかい、ユリアン。軍隊というのは道具だ。それも無いほうがいい道具だ。それを覚えておいて、なるべく無害な道具になれるといいね。」
ユリアン『僕、少しでもいい。提督のお役に立ちたいんです。』

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まずは同盟方面に謀略をしかけるルパート。同盟はフェザーンに多額の借金があり、それの償還期限を待つ代わりにヤンに(同盟が自発的に)尋問を仕掛けるようにけしかけます。

ルパート「わが自治領としては期限の延長に応じる用意があります。」
ヘンスロー「ほぉ~、感謝にたえません。」
ルパート「ただし、それも貴国が安定した民主国家であればの話です。」
ヘンスロー「我が国の政治的安定に何か懸念をお持ちですか!?」
ルパート「現実に昨年のクーデター騒ぎがあったばかりですから。もしクーデターが成功していれば、フェザーンが投下した資本も国家社会主義の名のもとに接収されていたかもしれません。」
ヘンスロー「しかし、無謀なクーデターも失敗し、我が国は今日でも自由と民主主義の伝統を守り続けています!」
ルパート「それに関してはヤン・ウェンリー提督の功績が極めて大ですなぁ。」
ヘンスロー「然様、なかなかの名将というべきで……。」
ルパート「ヤン提督の名声、実績、実力は同盟内部において並ぶものがない。そうですな?」
ヘンスロー「確かに……。」
ルパート「一方でヤン提督は現政府に批判的だとか。」
ヘンスロー「あっ!まさか、補佐官殿が仰っしゃりたいのは……!」
ルパート「まさに我々が不安を抱いていますのは、ヤン提督に現政権を転覆させようとの野心があった場合のことについてなのです。」
ヘンスロー「……しかし……」
ルパート「昨年のクーデターはヤン提督なればこそ鎮圧できました。ですが、もし彼が現政権の敵に回ったなら何者が制することができますか?」
ヘンスロー「……しかし……」

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更に畳み掛けるルパート。弁務官の耳に毒を吹き込みます。

ルパート「私共がこんな誹謗めいたことを申し上げるのも、それなりに根拠があることなのです。」
ヘンスロー「というと?」
ルパート「例のアルテミスの首飾りです。ヤン提督は12機の衛星すべてを破壊しましたが、すべてを壊す必要があったのでしょうか?」
ヘンスロー「そう言われれば……。」
ルパート「あれは後日、ヤン提督自信がハイネセンを攻略するときの障害となるものを早めに排除したのではないでしょうか?違うなら違うでヤン提督から弁明をお聞きになったほうがよろしいのではないですかな?」

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ユリアンの昇進祝いにキャゼルヌ亭に招待されたヤンとユリアン。まずはジャブの応酬です。全然関係ないけど、シャルロットの声って天野由梨さんなんですね。今何されてるのかなぁ。最後に聞いたのR.O.DのTV版とかかなぁ。

キャゼルヌ「不満顔だな、どうした?」
ヤン「傷ついてるんです。独身の間は、お兄ちゃまと呼ばれたいと思ってるんですがね。」
キャゼルヌ「とんだ贅沢だ。31にもなって独身だなんて。許しがたい反社会的行為だと思わんか?」
ヤン「生涯独身で社会に貢献した人はいくらでもいますよ?なんなら4、500人リストアップしてみましょうか?」
キャゼルヌ「俺は家庭を持った上で社会に貢献した人間をもっと多く知っているよ。」
ヤン「大体、年齢なんて本人の責任じゃないでしょう?誰も好きで30過ぎた訳じゃないし……。」
ユリアン「提督、十分お若いですよ。」
キャゼルヌ「若くみえるのは所帯持ちの苦労をしてないからさ。」
ヤン「へぇ~。苦労しているのは横暴な亭主をもった奥さんのほうかと思ってました。」
キャゼルヌ「俺が苦労を引き受けてるから女房が若くしていられるんだ。」

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食後、三次元チェスをしながら真面目な話になります。

キャゼルヌ「一つ、真面目な話がしたいんだがな、ヤン?」
キャゼルヌ「ヤン、お前は組織人として保身に無関心すぎる。そいつはこの際、美点ではなく欠点だぞ。お前さんは荒野の世捨て人じゃない。多くの人間に対して責任を持つ身だ。その身を守るため、少しは気を配ったらどうだ?」
ヤン「ただでさえ忙しいんですよ?そんなことまで考えていたら……。」
キャゼルヌ「考えていたら?」
ヤン「昼寝をする暇もなくなってしまう。」
キャゼルヌ「暇のあるなしじゃないだろう?お前さんは嫌なんだ。そいつについて考える必要を十分に承知しているくせに、考えたくないんだろう?」
ヤン「それほど潔癖な人間じゃありませんよ、私は。面倒くさいんです本当に、ただそれだけです。」
キャゼルヌ「俺がこんなことを言うのもな、我らが敬愛する元首閣下のことが気になるからだ。」
ヤン「トリューニヒト議長が何か?」
キャゼルヌ「笑ってくれても構わんが、実のところ最近、俺はやつが怖いんだ。詭弁と美辞麗句だけが売り物の二流の政治家と思っていたが、この頃何か妖怪じみたものを感じるんだ。なんというか……、そう!悪魔と契約を結びでもしたかのような印象だ。」
ヤン「どうして、そこまで?」
キャゼルヌ「やつの政治家としての異常な生命力さ。アムリッツァの敗戦もこの前のクーデターも本来はやつの致命傷になるはずのところ、逆に結果としてやつを利するところとなっている。今や軍部の中枢もトリューニヒト閥によって専有されてしまった。クブルスリー本部長もあの元気なビュコック爺さんも摩擦が多すぎてうんざりしているようだしな。このまま行くと遠からず軍上層部はトリューニヒト一派の分家ということになってしまうぞ。」
ヤン「その時は辞表を出しますよ。」
キャゼルヌ「嬉しそうに言うな。お前さんは引退して憧れの年金生活に入ればいいかもしれんが、残される将兵のみにもなってみろ。まあ、保身のことは気に止めておいてくれ。将兵はともかくユリアンには責任があるだろう?ユリアンは一度親を亡くしている。いくらできの悪い保護者でも、もう一度亡くすのは気の毒だからな。」
ヤン「私はそんなにできの悪い保護者ですか?」
キャゼルヌ「いいとでも思っていたのか?」
ヤン「4年前、そのできの悪い保護者にユリアンを押し付けたのは、どなたでしたかね?」
キャゼルヌ「ブランデー、もう一杯いくか?」

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お話は続きます。ヤンとしてはユリアンに期待するところ大なのかな?

キャゼルヌ「子供は完全な親を観ながら育つというわけじゃないさ。むしろ、不完全な親を反面教師にして子供は自主独立の精神を養うんだ。わかるかね?」
ヤン「ええ、随分ひどいことを言われているのはわかりますよ。」
キャゼルヌ「言われたくなかったらどうだ?完全に近づけるために結婚したら。」
ヤン「ゴホッ!戦争も終わってないのにですか?」
キャゼルヌ「そういうと思った。だがな、人間に取って最大の義務はなんだ。人間に限らんが、生物全体にとって、そいつは新たな生命を生み出すことだ。そうだろう?」
ヤン「ええ、ですから!人間にとって最大の罪は人を殺すことであり、殺させることなんです!軍人というのは職業としてそれをやるんです。」
キャゼルヌ「そういうように思考を進めんでもいいさ。だが、罪を犯したとしてだ。5人も子供を持てば1人くらい父親の罪を償うやつが出てくるかもしれん。志を継いでくれる息子だって。」
ヤン「志を次ぐのは別に血を分けた息子である必要はないでしょう。志があればの話ですがね。」

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中座したヤンの代わりにユリアンを呼びつけるキャゼルヌ。純真な少年を変に洗脳しにかかります(笑)。

ユリアン「なんですか?」
キャゼルヌ「ヤンは昨日のことはよく知っているし、明日のこともよく見える。ところが、得てしてそういう人間は今日の食事のことはよく知らない。……わかるか?」
ユリアン「はい、わかるつもりです。」
キャゼルヌ「今日の夕食に毒が盛られていたとする。それに気づかなければ、いくら明日や明後日のことがわかっていてもヤン自身にとっては意味がなくなる。こいつもわかるか?」
ユリアン「つまり、僕に毒見役をやれとおっしゃるんですね?」
キャゼルヌ「そういうことだ。」
ユリアン「いい人選をなさいますねキャゼルヌ少将。」
キャゼルヌ「人を見る目は悪くないつもりでね。」
ユリアン「僕にできることはなんだってやります。ヤン提督のお立場はそんなに危険なんですか?」
キャゼルヌ「今はまだ大丈夫だ。帝国という強大な敵がいる以上、ヤンの才能は必要だからな。だが、事なんてどう急変するかわかったもんじゃない。俺が気づいてくるくらいだ、ヤンのやつが知らないはずがないんだがな……。」

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一方、ハイネセンではフェザーンからの提案を受けて、キャゼルヌの心配が的中することになります。
保身の鬼トリューニヒトは自分に責任が及ばないようにネグロポンティに一切を任せます。

トリューニヒト「それも一つの見方かもしれんが、本人の意志に関係なく担ぎ出されることもある。それも武力によるものとも限らない。」
ネグロポンティ「と申しますと?」
トリューニヒト「彼に寄せる国民の信頼と期待を見たまえ。30そこそこの元帥、不敗の名将でしかも独身だ。政界に出たら間違いなく高い得票で当選するだろう。」
ネグロポンティ「そうなれば我々にとって邪魔な存在になると?」
トリューニヒト「そうなればの話だよ。その芽を摘むことはできる。」
ネグロポンティ「はぁ。」
トリューニヒト「この件は君に任せよう。ヤン提督の上司たる国防委員長の責任において処理してくれたまえ。」
ネグロポンティ「はい。」
トリューニヒト「方法などについては自治大学のオリベイラ先生の知恵を借りるといいだろう。」

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フェザーンでは帝国と同盟が手を結ぶことなどないように更なる策謀を用意します。この時点ではルパート、計画知らなかったのですかね。

ルビンスキー「ある人間を自分の思い通りにしようとするには、相手をある状況に追い込み、行動の自由を奪い、選択肢を少なくすれば良い。例えば、ヤン・ウェンリーだ。同盟の支配者たちはヤンを恐れている。できることなら失脚させたいが、帝国との戦いを考えればそうもいかない。」
ルパート「皮肉にもローエングラム公の存在がヤンの安全を保証しているわけですな。」
ルビンスキー「そうだ。いわば、ヤンは同盟と帝国の間に張られた細い一本の糸の上にバランスを取って立っているようなものだ。しかし……。」
ルパート「我々がその糸を切ると?」
ルビンスキー「切らずともよい。より細く削っていくのだ。そうすればいずれ、ヤンはどちらかを取らねばならなくなる。粛清されるか自分が権力者にとって代わるかだ。」
ルパート「後者であれば、絶対君主制と軍事独裁制の全面対決の図式となり、改めて共倒れの可能性も出てくるのでは?」
ルビンスキー「いや、その場合はむしろ帝国と同盟の共存の芽も出てくる。だが、それに気づかせてはならんのだ。そこで君には次の計画に移ってもらう。新帝国と同盟とが不倶戴天の敵同士になるように仕向けるのだ。」

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というわけで、今度は帝国側の元弁務官を尋ねるルパート。レムシャイド伯は気づきませんが、ルパートは若さが出てる部分がありますね。

レムシャイド「それにしても、いささか解しかねる。いや、私などにはありがたいお話だが、フェザーンにとってなんの益があるのだ?金髪の孺子めに協力したほうが有益だろうに……。」
ルパート「ローエングラム公の改革は急進的で、既に我らフェザーンが帝国に所有していた権益のいくつかが侵されつつあります。おわかりでしょう?」
レムシャイド「卿らにとって望ましくない方向に進もうとしていると?」
ルパート「然様です。むろん、それだけでなくこの計画が成功した暁には、相応の報酬はいただきます。ですがレムシャイド伯、閣下は救国の英雄としての名声を手にされる。いかがですか?双方にとって望ましい商談とは思いませんか?」
レムシャイド「商談か……。国家の存亡すらも商談の種にするとはたくましい限りだ。そうした活力と破棄をわがゴールデンバウム王朝も回復したいものだ。」

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一方、イゼルローン要塞の攻略作戦。ガイエスブルグ要塞をワープさせるのですが、これは計画するより実行するほうが困難な作業になり、ケンプはラインハルトに要員の増援を要求します。ラインハルトもそれは分かっているので承認します。

ヒルダ「ケンプ提督はよくやっておいでですわ。」
ラインハルト「まだ成功したわけではないが……。」
ヒルダ「成功してほしいものですね。失敗すれば、あたら有能な提督を失うことになります。」
ラインハルト「それで死ぬとしたらケンプもそれまでの男だ。永らえたところで大した役にはたつまい。」

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そして一人思い悩むヒルダ。この先、何人もが同じ嘆きをもつことになります。

ヒルダ『キルヒアイス提督。あなたが生きていらしたら、きっとお諌めするでしょう。でも、私には……。いいえ、他の誰にもできません。ローエングラム公の激しさと危うさを包み込むことができたのは、あなただけなのですね。あなたが生きていらしたら……。生きているものは何をなせばよいのでしょう。』

この話はここまで。次回くらいからいよいよイゼルローン要塞の攻略戦が始まるのかな?もう少し後かな。

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ガイエスブルグ要塞の移動計画が進行する中、これに批判的なヒルダやミッターマイヤー、ロイエンタールらは亡きキルヒアイスの存在の重さに思いを馳せる。
そしてラインハルトもまた……。

次回、銀河英雄伝説銀河英雄伝説 第30話「失われたもの」
銀河の歴史が、また1ページ……。

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今更DVDのやつのっけてもアレなのでBlu-rayのです。


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