小説:無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第三話「魔術教本」

無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第三話「魔術教本」を読みました。理不尽な孫の手さんの小説になります。

歩けるようになったルーデウスですが、とりあえず本読んで文字を覚えることからはじめました。家にあった5冊の本のうち、魔術教本というの魔術の訓練を始めます。

魔術教本に対する考察みたいなのが面白かったです。物語って、何かわからないことあると本の山を相手に調べだすみたいな展開多いけど(今回はそういうパターンじゃないですが)、それに誤りがあって、それにも理由があってみたいなのはちょっと読んでて新鮮だったかも。本当にわからないことってそもそも本にすら載ってないんじゃないかなぁと思うことが結構あるので。理系的に言うとコツコツ実験して調べてくしかないみたいな。

で、ルーデウスは魔術教本の定説にとらわれないで自分の魔力を上げるために訓練を続けていきますという感じで次へ続くとなります。
詠唱魔法と無詠唱の魔法の違いの解釈なんかもよく主人公の凄さを強調するためだけに出てくるようなのも多いけど、結構面白かったです。

さらっと流された感じだけど、他の4冊も伏線かなんかなのかな?個人的にはHow To本より、読むなら断然物語の方が好きですが。


無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 プロローグ
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第一話「もしかして:異世界」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第二話「ドン引きのメイドさん」

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック