小説:無職転生 異世界行ったら本気だす 第2章 少年期 家庭教師編 第十四話「凶暴性、いまだ衰えず」

無職転生 異世界行ったら本気だす 第2章 少年期 家庭教師編 第十四話「凶暴性、いまだ衰えず」を読みました。理不尽な孫の手さんの小説になります。

一応、エリスの信頼を得て、家庭教師になったルーデウスですが、エリスは魔術の授業以外はまともに受けてくれなくて……というお話。
ギレーヌの話はよく聞くので、ギレーヌにかつて読み書きや算術ができなくて困ったことはなかったか?みたいなことを聞かせてもらいつつ、エリスに諸々を教えていくことになります。

また、ギレーヌにはエリスと一緒に剣術を教えてもらうことに。パウロより教え方がうまい(欠点ばかりではなく、直し方も教えてくれる)、一緒に学ぶエリスもいるということで、エリスほどではないですが家にいた頃よりは格段に上達していくルーデウス。
家庭教師の期間は5年もあるので、ゆっくり学んでいくという感じですね。

ギレーヌのパウロ評というか感覚派に関する考え方みたいなのは、言い得て妙というかあるなぁという感じですね。冒険者の職業の説明みたいなの出てきたけど、なんかの伏線だったりするのかなぁ。RPG的な感じもするけど。
あとは、ルーデウスも読んでた魔術書の曰くみたいな話は少し面白かったかも。うまいことできてるなぁって。

あとは、伏線というほどでもないけど、ルーデウスに冷たいエリスの母親の話とかルーデウスも時間に余裕ができて自分のための勉強をする時間ができてきてみたいな話がありつつ次回へ続くとなります。

そう言えばエリスに魔術を教えるのに(ルーデウスは無詠唱でできるのでちゃんと覚えてない)詠唱話が出てくるけど、結局あれはイメージができていれば、詠唱の内容はなんでもいいという訳でもなかったのかなぁ。結局ルーデウスも治癒系の魔法は詠唱しなきゃダメみたいだけど。


無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 プロローグ
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第一話「もしかして:異世界」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第二話「ドン引きのメイドさん」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第三話「魔術教本」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第四話「師匠」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第五話「剣術と魔術」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第六話「尊敬の理由」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第七話「友達」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第八話「鈍感」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第九話「緊急家族会議」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第十話「伸び悩み」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第1章 幼年期 第十一話「離別」

無職転生 異世界行ったら本気だす 第2章 少年期 家庭教師編 第十二話「お嬢様の暴力」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第2章 少年期 家庭教師編 第十三話「自作自演?」
無職転生 異世界行ったら本気だす 第2章 少年期 家庭教師編 間話「後日談とボレアス流挨拶」

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