映画：劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(Blu-ray)

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン を買ったので見てみました。

他の映画みたときに劇場予告（子安さんがナレーションのやつ）は見てたのですが、シリーズ見てないしなぁと思ってその時は見ませんでした。
EDが気になってたTVシリーズのTRUEさんのCDだけ買ってて、なんかTVの10話がいい！みたいな評判聞いたので、その後にBlu-ray買って、TVシリーズと外伝の映画版は鑑賞してて、今回劇場版のBlu-rayを買って見た次第です。

なんかうまく見つけられなかったので、適当に特別版のアフィリエイト貼りましたが、私が買ったのは特典なしの特別版。
よく見ないで買ったのですが、特典DISCはULTRA HD Blu-rayなんですね。うちのには再生環境ないや。

内容は、本編DISCと特典DISC。ブックレットが厚いのと薄いの2冊、原画っぽいカードがいくつか。あとはヴァイオレットが少佐に宛てた手紙の物語内の言語版と日本語版。

ブックレットの方は、ストーリー紹介、キャラ紹介とキャストコメント（ヴァイオレット役の石川さん、少佐役の浪川さん、社長役の子安さん、少佐のお兄さん役の木内さん、ユリス役の水橋さん、デイジー役の諸星さん）、原画紹介と監督の解説、ギャラリー、監督のイメージボード、舞台挨拶のレポート、スタッフトークのレポートx2、監督のコメント、クレジットが収録されています。本編の特典の舞台挨拶のと内容被ってますかね。

薄い方のブックレットは、監督とドルビーシネマ版の技術スタッフの方との対談、ギャラリー、プロデューサーの人のインタビューが収録されています。

本編DISCにはPVとか舞台挨拶とかが収録されています。コメンタリー、いっぱい入ってるみたいですね。キャストの人の、スタッフの人の、音楽の人の？。

本編の方は、ちょっと想像してたのとは違った感じだったかも。TVシリーズの延長みたいな話なのかと思ったら、ヴァイオレットのお話の終わりみたいな感じの物語でした。

結構序盤はあっちこっち話飛ぶなぁという感じでしたが、ずっと先に時代（ってほどでもないか）が進んで自動手記人形もいなくなっているような時代の視点とTVシリーズの続きだけど電話とかも登場しだして世界も変わってくのかなぁというところの2つの話を軸に始まります。

先の話の方は、TVシリーズの10話で出てきた女の子のお孫さんの視点のお話。おばあちゃんには誕生日に亡くなったひいおばあちゃんから手紙が届いていて、お孫さんがその手紙を書いたヴァイオレットの足跡をたどるみたいな感じで進みます。
TVシリーズの続きの話は、病気で先がない少年の依頼をヴァイオレットが受ける話と、実は少佐が生きているのでは？という話が並行で進む感じ。
病気の少年の話は、少しTVシリーズの10話と重なるような感じですね。少佐を探しに行ったヴァイオレットが少年との約束を果たせなくなりそうになる辺りがああここで繋がるのかぁと思いました。その解決方法が、この先の時代の変化を表してる辺りが流れてとしてよかったかも。

感想としては、ちょっと少佐に感情移入できなさすぎて、どんなもんかなぁという感じはあったかも。TVシリーズでは結構序盤で亡くなってたことになってたし。TVシリーズでは匂わせるシーンとかなかったと思うけど、なんか伏線とかあったのかなぁ。
あとは、TVシリーズとか外伝とか見てる方からすると、なんとなく少佐の葛藤が今更そこ？というのがあって、更にラストの展開に行く動機もよくわからん感じはあったかもしれません。お兄さんが契機ということになるのでしょうか。お母さんの墓を参ってるとか関係会ったのかなぁ少佐的に。

今度地上波で総集編的なのと外伝をやるみたいですね。ダイジェストでよさが伝わるのかよくわからないけど時間あったら見てみるかなぁ。


【店舗限定特典あり】『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 Blu-ray (特別版) (店舗限定特典:ヴァイオレット・エヴァーガーデンオリジナルA3クリアポスター付き) - 石川由依, 浪川大輔, 石立太一