映画:映画大好きポンポさん(Blu-ray)

映画大好きポンポさんのBlu-rayを買ったので見ました。

今年観た映画では一番面白かったかなぁ、まだ1ヶ月ありますが多分もう観る予定の映画は年内無いし。精霊の守り人の人の映画の予告どこかで観たけど来年なんですかね公開は。次点で、アイの歌声を聴かせて、その次がサイダーのように言葉が湧き上がるですかね。エヴァはシリーズ物で、単品としてはというのがあるし。

豪華版を買いましたが。メーカー特典のものだとマイスターのポスター風ポストカードが付くものがあるようですが。
特典は冊子が2冊。劇場の特典コミックに監督、原作編集者、バンナムのプロデューサー、スタジオの制作プロデューサーの座談会が載ったものとシナリオ(編集前の決定稿)。
シナリオっているのは台本とは別なんですかね。たまにオマケでついてくる台本とは体裁が違いましたが。セリフとちょっとした状況説明だけという感じのもの。
シナリオ、編集時に?結構削られたところはチラホラあるみたいで、ミスティアさん周りとかアラン周り、アランのプレゼンのラストがちょっと違かったり、ジーン君のラストの編集作業のところでナタリーへの説明シーンがあったのが無くなってたり。
この映画は実写映画を作るアニメ映画ですが、アニメの作業でも作画、動画、彩色までしてできたシーンを削るとかあるんですかね。シナリオ作った後、絵コンテ?みたいの作るからそこであまりそういう作業でないようにできたりするのか?使わないシーンを作画するのって実写の撮影に比べてコストが段違いになりそうだけど。

映像特典では、予告系の映像と編集前のVコンテというのが収録されています。絵コンテつなげて動画にした感じのものなのかな?今一何が違うのかわからないけど、絵コンテっぽいシーンとたまに映像そのままシーンがありました。3DCGのシーンがそのままなのかと思ったけど、そういうわけでもないみたい。残念ながらBGMと音声はない(字幕でセリフが入るシーンはある)ので、暇があるときに観るのがいい感じのものなのかも。

見直しましたが面白かったです。序盤、ちょっと巻き戻るシーンとかはあるけど、基本テンポよく進むし密度高い感じですね。
序盤の軽い説明と新人監督ジーン君と新人女優ナタリーの話から映画の撮影、編集作業、一波乱あっての締めという感じで。
良かったのは、ジーン君がWeb用の告知動画作るところとか、撮影前にナタリーと覚悟を決めるところ、撮影シーン全般と編集作業、ジーン君が取り直しをお願いするところ、アランのプレゼンシーン、最後の編集作業とかですかね。
合間に入る劇中劇も良いし。ただ一つ、残ったものを手放さないためにの皆のアイデアで撮影したシーンをカットするところが一番盛り上がるところでしょうか。

原作も面白いのかなぁ。この映画の部分の原作なのかWebで読めるのは読みましたが(なんか映画よりさらっと終わってたけどダイジェストだったのかなぁ)。オマケの冊子に、読む順番が載ってました。6冊あるみたいですが、機会があったら読んでみるかなぁ。

映画大好きポンポさん 豪華版 [Blu-ray] - 清水尋也, 小原好美, 大谷凛香, 加隈亜衣, 大塚明夫, 木島隆一, 平尾隆之
映画大好きポンポさん 豪華版 [Blu-ray] - 清水尋也, 小原好美, 大谷凛香, 加隈亜衣, 大塚明夫, 木島隆一, 平尾隆之

映画大好きポンポさんあと、本編の方コメンタリーも入ってました。監督と演出と編集の方が参加してます。こちらも結構面白かったです。映画はカットしてるのに僕たちは残しましたよね(笑)みたいな話があったり。やっぱりアニメでも切るところはあるみたいですが、アニメーターさんには申し訳ないけどって話で。

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