映画:犬王
犬王を観てきました。場所は、MOVIX柏の葉。11:50の回を観てきました。平日の昼だし、そんなには混んでなかったけど子供連れの親子居たなぁ。楽しめたんだろうか。
9:10からハケンアニメ!もやってたのでそちらも観てきました。2周目?も別のポストカードが来場者特典でした。こっちも面白かったです。最後に感想を投稿するためのQRコードとか出てきたけど、最近はスマホを劇場で取り出すのってそんなに抵抗ないんですかね。昔は結構気を使った気がするけど。
来場者特典は犬王お伽草子って長細いイラスト付きの物語風な絵巻っぽいもの。
パンフレットは1部1400円。内容は、イントロダクション、ストーリー、キャラクター紹介、映画評論家の解説、美術、設定、原画、主役二人と監督の対談、監督インタビュー、絵コンテ、脚本インタビュー、挿入歌とかの歌詞、ライターの解説っぽいの、スタッフの紹介と一部コメントが収録されています。
原画ってよく一部がパンフレットに載ったりするけど、恐らく鬼のようにある原画のなかからセレクトされて載るだと思いますが、素人的にはなんでこのシーンが載るんだろうとかよくわからないですね。技術的にすごいみたいな感じのものなのかなぁ。
対談とインタビューは結構面白かったです。
面白かったと単純に言えるのかはよく分からない感じですが、楽しめたは楽しめたかも。
犬王と呼ばれるある事情で異形に生まれついた猿楽の一門の男とある事情で視力を失った琵琶法師の男のサクセスストーリーなのかなぁと思ったけど、そうでもなかったのかな?という感じのお話。
なんというか、群像劇でもないけど最後はなんかあっちこっち話が飛んだ感じがしたかも。これが主軸だったのかなぁと思ったらあれそっち?みたいな感じで。
最初は新しい芸能でのし上がってく二人のお話なのかと思ったけど、実は平家の霊を慰撫するお話なのかな?と思ったら(友魚の話?を挟んで)犬王の話になって、犬王のお父さんの話になったけど、最後は二人の話だったのかなぁ(というところで映画の冒頭はそういうことかぁとなって)終わります。
原作もそうなのかもですが(最初、平家物語にこういう話があるのかと思ってたんですが、原作小説があるみたいですね)、少しダイジェスト感のある進み方かもしれません。友魚の変化が結構激しくて、最初こいつが魚友か?と気づかないところがあったりしました。彼らの音楽が広まったせいで、その一派みたいな人たちも現れたので一部は実際、友魚じゃなかったのかもですが(それもラストの取締のところまで気づきませんでした)。
この手の作中の音楽がすごいみたいなのは、実際に映像とかにすると好みの問題もあるので難しいのかなぁとは思いました。あと、ちょっと一曲の尺が長めの曲が多かったかも。あと、実際のパフォーマンスのところの音楽のところと能のところの二人の役割分担というか、なんで二人じゃなきゃいけなかった部分というのが、そういうのに詳しくないせいか今一わかりづらかったかも。踊りと物語の元ネタは犬王、音楽は友魚ということなのだとは思いますが。
監督のインタビュー読むと、カレイドスターみたいにパフォーマンスはファンタジーみたいな感じじゃなくて、ある程度の説得力のあるもの(面白さ優先ではあるのでしょうけど)を描いた感じだったのですかね。あんまり、そういうところ意識してない演出なのかと思って観てましたが。たしかにクレーンみたいなギミックがおいてあったりはしたけど。
主演の二人、すごい合ってたというか本職の方なのかと思った。犬王の方の人とかすごいよかったです。
犬王と友魚って結構年が離れてたんですかね。伏線になると思わなかった(序盤に出てきて続きがないので忘れてた)、都で琵琶法師が殺されてるって話、最後に繋がるのだけど、結局犬王を捧げたのに(琵琶法師も)お父さんはの願いは全然成就しなかったように見えたけど、あれはどこかで何かが勘違いされてるというオチだったんですかね。あそこはちょっとわからなかった。
・夜明け告げるルーのうた
・きみと、波にのれたら
9:10からハケンアニメ!もやってたのでそちらも観てきました。2周目?も別のポストカードが来場者特典でした。こっちも面白かったです。最後に感想を投稿するためのQRコードとか出てきたけど、最近はスマホを劇場で取り出すのってそんなに抵抗ないんですかね。昔は結構気を使った気がするけど。
来場者特典は犬王お伽草子って長細いイラスト付きの物語風な絵巻っぽいもの。
パンフレットは1部1400円。内容は、イントロダクション、ストーリー、キャラクター紹介、映画評論家の解説、美術、設定、原画、主役二人と監督の対談、監督インタビュー、絵コンテ、脚本インタビュー、挿入歌とかの歌詞、ライターの解説っぽいの、スタッフの紹介と一部コメントが収録されています。
原画ってよく一部がパンフレットに載ったりするけど、恐らく鬼のようにある原画のなかからセレクトされて載るだと思いますが、素人的にはなんでこのシーンが載るんだろうとかよくわからないですね。技術的にすごいみたいな感じのものなのかなぁ。
対談とインタビューは結構面白かったです。
面白かったと単純に言えるのかはよく分からない感じですが、楽しめたは楽しめたかも。
犬王と呼ばれるある事情で異形に生まれついた猿楽の一門の男とある事情で視力を失った琵琶法師の男のサクセスストーリーなのかなぁと思ったけど、そうでもなかったのかな?という感じのお話。
なんというか、群像劇でもないけど最後はなんかあっちこっち話が飛んだ感じがしたかも。これが主軸だったのかなぁと思ったらあれそっち?みたいな感じで。
最初は新しい芸能でのし上がってく二人のお話なのかと思ったけど、実は平家の霊を慰撫するお話なのかな?と思ったら(友魚の話?を挟んで)犬王の話になって、犬王のお父さんの話になったけど、最後は二人の話だったのかなぁ(というところで映画の冒頭はそういうことかぁとなって)終わります。
原作もそうなのかもですが(最初、平家物語にこういう話があるのかと思ってたんですが、原作小説があるみたいですね)、少しダイジェスト感のある進み方かもしれません。友魚の変化が結構激しくて、最初こいつが魚友か?と気づかないところがあったりしました。彼らの音楽が広まったせいで、その一派みたいな人たちも現れたので一部は実際、友魚じゃなかったのかもですが(それもラストの取締のところまで気づきませんでした)。
この手の作中の音楽がすごいみたいなのは、実際に映像とかにすると好みの問題もあるので難しいのかなぁとは思いました。あと、ちょっと一曲の尺が長めの曲が多かったかも。あと、実際のパフォーマンスのところの音楽のところと能のところの二人の役割分担というか、なんで二人じゃなきゃいけなかった部分というのが、そういうのに詳しくないせいか今一わかりづらかったかも。踊りと物語の元ネタは犬王、音楽は友魚ということなのだとは思いますが。
監督のインタビュー読むと、カレイドスターみたいにパフォーマンスはファンタジーみたいな感じじゃなくて、ある程度の説得力のあるもの(面白さ優先ではあるのでしょうけど)を描いた感じだったのですかね。あんまり、そういうところ意識してない演出なのかと思って観てましたが。たしかにクレーンみたいなギミックがおいてあったりはしたけど。
主演の二人、すごい合ってたというか本職の方なのかと思った。犬王の方の人とかすごいよかったです。
犬王と友魚って結構年が離れてたんですかね。伏線になると思わなかった(序盤に出てきて続きがないので忘れてた)、都で琵琶法師が殺されてるって話、最後に繋がるのだけど、結局犬王を捧げたのに(琵琶法師も)お父さんはの願いは全然成就しなかったように見えたけど、あれはどこかで何かが勘違いされてるというオチだったんですかね。あそこはちょっとわからなかった。
・夜明け告げるルーのうた
・きみと、波にのれたら
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