映画：劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE: あああ

2023年05月13日

映画：劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE　を観てきました。場所は、TOHOシネマズ柏。20:15分の回を観てきました。初日のレイトショーの回ってほとんどお客さん入ってなくて大丈夫かな？という映画がほとんどなんですが（TOHOシネマズ柏は）、それに比べれば結構お客さんの入はよかったです。昼間に同じくらい入るのかわかりませんが。

パンフレットは1部1200円。内容は、イントロダクション、ヒストリーということで各シリーズの紹介、ストーリー紹介、キャラクター紹介とか安とのインタビュー（朱役の花澤さん、狡噛役の関さん、宜野座役の野島さんは見開きで各2P、須郷役の東地さん、雛川役の桜井さん1P、弥生役の伊藤さん、志恩役の沢城さん1P、霜月役の佐倉さん、フレデリカ役の本田さん1P、雑賀役の山路さん、ミハイロフ役の加瀬さん1P、慎導篤志役菅生さん、砺波役の大塚さん1P、ほかはキャラクター紹介のみ）、人物相関図、ローケーションとメカ、スタッフインタビューで監督の塩谷さん2P、構成・脚本の冲方丁さんと脚本の深見真さんの対談2P、キャラデザ・総作監の恩田さん1P、美術監督草森秀一さん1P、あとはクレジットとグッズ紹介が掲載されています。

来場者特典は小冊子。スタッフさんのおめでとうイラストと、監督の塩谷さん、作画監督の中村悟さん、中村深雪さんの対談インタビュー、監督の塩谷さん、構成・脚本の生方さん、深見真さんの対談インタビュー、と原画？が掲載されています。
一番笑ったのが

深見作業中、冲方さんから「最後は自分がきれいにまとめるから、好きなように書いてよ」と言ってもらったんです。それでできあがった脚本が3時間半ぐらいのボリュームになってしまい、冲方さんが「ええ？僕がこれ削るの？」みたいな反応をされていたのが忘れられません（笑い）。

のところ。

個人的には面白かったです。ただ、単品でこの映画みて面白いのかは？？かも。今更シリーズ観てない人が見に行く映画でもないと思いますが。
前情報なしで、見に行って、開幕まで時間あったので特典の冊子のインタビューのところだけ読んで鑑賞しました。すっかり3期あったの忘れてて2期と3期の間？と一瞬なりましたが、そういえば新主人公二人のお話あったなぁと思い出しました。帰って調べてみたけど、映画は見に行かないでアマゾンプライムでみたみたい。感想書いてないし。

少しネタバレだと、お話は2期と3期の間のお話で、すごく3期の前日譚になっていますが、3期の面々はほとんど活躍しない（顔見せ程度に出てはくる）感じになっています。3期で謎だった部分がほとんど明らかになる感じですね。

内容的には、外務省の手引で秘密裏に来日予定だったストロンスカヤという学者さんが敵の襲撃に会い死亡。彼女の残した〈ストロンスカヤ文書〉を巡って、公安局と外務省がタッグを組んで、敵と対峙するみたいな内容になっています。

面白くはあったけど、ちょっと要所要所で外務省が間抜け過ぎるというところはあったかも。3期につながる話なんだなぁと思いながら観ていましたが、これで3期の朱に繋がるのかなぁと思ってみてたら、最後の解決したのかな？というところでガツンと殴られる感じに。
シビュラシステムへの裏切りへのペナルティくらいなのかな？と思ってたらなかなかショッキングな感じですね。

キャラクターデザインが一期の頃の幼い感じのデザインで、なんかちょっと違和感あったけど、時系列的にはそんなもんだったのでしょうか。パンフレットだったか読むとわざとみたいだし。

最後のオチはなかなか効いてたけど、黒幕のジェネラルは多分そうなんだろうなぁとは思ったし、なんか敵の背景が尺の問題もあったのかもだけど、ちょっと薄い感じはあったかもしれません。ミハイロフとかも含めて。

シリーズが好きだった人には楽しめる感じにはなってると思います。そうでない人や未見の人がみたら、そもそもついてけるのかはよくわかりませんが。