映画:アリスとテレスのまぼろし工場

アリスとテレスのまぼろし工場 を観てきました。場所は、TOHOシネマズ柏。

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6回観たら1回ただになるやつが5回溜まってたのでついでに見るかなぁと思って観てきました。正確には次に観たシティーハンターの方をただで見た感じですが。TOHOの6回観たらのやつは、ネットで購入しただけじゃダメで発券しないとカウントされないんですね。

来場者特典はポストカード風のイラスト(裏に切手貼る部分とかはない)。
パンフレットは、イラスト多めだったかも1部990円。サイトにグッズのページないのは、販売がMAPPAのオンラインショップになってるからなのかな?
内容は、ストーリー紹介、キャラクター紹介、イントロダクション(スタッフの説明?)、正宗役の榎木淳弥さん、睦実役の上田麗奈さん、五実役の久野美咲さん、時宗役の林遣都さん、昭宗役の瀬戸康史さんのインタビュー、岡田監督を聞き手としたキャラクターデザイン石井百合子さん、美術監督東地和生さん、副監督平松禎史さんのインタビュー、音楽の横山克さんのインタビュー、絵コンテ、主題歌の中島みゆきさんのコメント、主題歌編曲の瀬尾一三さんの作成顛末記、主題歌の歌詞、グッズ紹介、最後に監督のインタビュー。
監督が聞き手のインタビューは珍しいですかね。タイトルのアリスとテレスに関する話はパンフレットに記載されています。

前情報は中島みゆきさんがアニメ初主題歌みたいなのくらいしか知らずに見に行きました。ここだけ聞くとセールスポイントここだけなのかな?って少し地雷臭がしますね。
岡田さん、てっきり脚本だけなのかと思ったら監督もされてたんですね。前作もそうだったらしいのですが、結局タイミング合わなくて見に行けなかったなぁ。Blu-rayは買ったけどまだ観てないや。

お話は、工場の爆発事故により、時間的にも空間的にも閉ざされてしまった街でのお話。いつか、元通りになったときのために、なるべく変化を防ごうと生活を送っていたのですが(ちょっと怪しい神社の家の人がなんやかんやで権力を得てそういう方針で街が運営されてる)、主人公がヒロインにある少女を紹介されたことで、少しずつ変化が訪れて……という感じで物語が進んでいきます。

ちょっと好みのタイプのお話ではなかったです。メインは人間関係(恋?)のお話で、世界観とか設定とかがメインではなかったのかなぁという感じ。岡田さんが参加されてた作品(脚本家が作品のすべてを決めるのではないにしろ)は、なんか良いのと悪いのの振り幅が大きい感じかも。るろうに剣心の映画版とか。

比較的序盤に街が閉ざされて、時間も止まっているというのは出てくるのですが、見た目時間の経過がわからないので初めはちょっとの間なのかと思ったけど、結構時間が止まっているというところから物語が動き始めたみたい。この世界の中でも変化する(成長が止まらない)女の子が出てるくるのですが、その子ももう大分大きくなってて、どれくらい変わったのか指標にならなかったし。(変化しないため自分のことを書き留めておくみたいファイルがあるけど、その分量も大した事なさそうだったので余計に)後半子供の頃の姿も出てきてこれくらい時間たってたのかとわかりますが。あと具体的に何年とか途中で出てきてたけど。

物語的な世界の秘密やキーになりそうな人間関係の真実も比較的あっさり明かされてしまって、そこら辺もちょっと拍子抜けしてしまった部分かも。そこがメインではなかったということなのだと思いますが。
そもそも時間の止まり方とかもよくわからなかったでしたが。記憶は連続してるようだけど、同じ日(季節)が続いてて、街の中だけで生活がなりたってるのかとか(電気は通ってるけど街で発電してるのかだとか食料や消耗品はどうなってるかだとか)。

最後のシーンもあの絵は戻った世界と閉ざされた世界が繋がった(歴史が変わった?)ということなんだろうか。両親がどこにいなくなったのか知っていたということなら繋がるのかなぁ。小説でてるみたいだけど、読んだらそこら辺も書いてあったりするのかなぁ。

アリスとテレスのまぼろし工場 (角川文庫) - 岡田 麿里
アリスとテレスのまぼろし工場 (角川文庫) - 岡田 麿里

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。上
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下)
劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(Blu-ray)
舞台:「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023
心が叫びたがってるんだ。
小説 空の青さを知る人よ
空の青さを知る人よ
空の青さを知る人よ Alternative Melodies
アリスとテレスのまぼろし工場

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