映画：コードギアス奪還のロゼ第1幕: あああ

2024年05月14日

映画：コードギアス奪還のロゼ第1幕

コードギアス奪還のロゼ第1幕を見てきました。場所は、MOVIX柏の葉。

残念ながら柏の葉ではパンフレットは売り切れでした。レイトショーでしたが、まだ二日目だったんですが。お客さんもレイトショーのせいかそんなに入ってなかったのに。色々わからないことがあったのでパンフレットで確認したかったのですが。

来場者特典は大きめのイラストカードでした。私のはロゼと猫のもの。誉って印が押してあったけどスタッフの誰かが書かれてたものだったのかな？

お話は、復活のルルーシュよりあとの話になります。
ネオブリタニアというのが興って、再び日本が占領された状態からスタート。
占領下で日本人がイレブンとして虐げられている中、ナナシの傭兵と呼ばれる二人組が対ブリタニアな仕事を引き受けていて……みたいなところからスタートします。

面白かったです。事前情報をまったくなしで見に行ったのですが、結構すぐに終わってしまって、買ったコーラ全然飲んでないやと思って、ED流れてる間に急いで飲んだのですが、実は第1幕は3話構成になっていて、始めの1話が終わっただけという落ちでした。各話の頭と終わりにOPとEDが入る構成になっています。銀英伝のノイエ版みたいなスタイルですね。あちらはOP、EDは最初と最後だけでしたが。

1話目は、ロゼと兄のアッシュが依頼を受けて、イレブンを虐げている領主の兄弟を討伐するみたいなお話。実はこの依頼は反ブリタニアのレジスタンスが二人を試すために依頼したもので……という感じで進んでいきます。
結構テンポよく進んで、お話的に重要なネタばらしが早々に行われます。冒頭あった二人の女の子の逃走劇がああここに繋がるのかという感じで。

2話目は、レジスタンスとの共同作戦で収容所に囚われているレジスタンスのリーダーを救出するという作戦を実行します。実はロゼたちには別の目的があったのですが、敵の予想外の増援でそちらは頓挫することに……みたいなお話。
ちょっとロゼの方の作戦の失敗の仕方が少しだけ間抜けっぽくはあったかも。ロゼの能力がギアスということで、そういうことなのかなぁと思ったら、そういうことでしたというオチがラストに明かされます。敵との戦闘中でも伏線はありましたが。

3話目は、お休み回的な感じ。ロゼたちはレジスタンスから離れて休息を取るのですが……というお話。
何事もなく終わると思ったら、そうはいかず最後に急展開という感じに。

面白かったです。ロゼのギアス、今回は機械込みなのかと思ったけど、首のやつは変声機みたいな感じなんですかね。ルルーシュのと同じ感じの能力みたいですが目を見る必要とかはないのかな？時間制限とか。

気になった点は、
・どのくらい時間たったのかなぁという辺り。冒頭でルルーシュが99代で、作中でネオブリタニアの皇帝が100代とか言ってたような気がするのでそんなには時間たってないのですかね。と思ってたら第1幕ラストの次回予告に前作のキャラが二人くらい出てきてました。ほぼ、全員生きてるくらいの時間しかたってないのかな？

・てっきり小さい子は皇帝の息子とかなのかと思ったけど、あれが皇帝だったんですね。自分の意思でネオブリタニアを興すということはなさそうなので、完全に傀儡だったのでしょうか。OPに意味ありげに出てくるリューネベルクはただの権力ほしさにやってるわけでもないのかなぁ。

・ナタリアの説明がシェリーの側近だったとあるけど、シェリーって誰なんですかね。

・神楽耶っぽい絵が出てきたけど、あれサクヤだったんだろうか。なんか一瞬でよくわからなかった。神楽耶とサクヤの関係ってどんななんだろう。子孫なのかな？と思ったけど、そんなに時間経ってなさそうだし。

ルルーシュもロゼにギアスを授けるところで出ては来ましたが、今後はこの物語に介入してくることはなさそうなんですかね。
他の面々は健在そうだし、予告に出てきてない面々も登場の機会はありそうなんでしょうか。