小説:白き帝国 1 ~ガトランド炎上~
白き帝国 1 ~ガトランド炎上~ をよみました。犬村小六さんの新刊でしたが、もう2巻目でちゃうのかな?
猫耳を持つミーニャと呼ばれる種族と人間が対立している世界の物語。ミーニャのガトランド王国がその版図というか経済圏を一気に広げようとある作戦を実行に移そうとするのですが……という感じで物語が進んできます。
一旦、王都が強襲されるところから始まって、少し過去に戻ってそこまでの経緯的なものが語られる形でお話が進んでいきます。王都が襲われるということで、ある意味、本巻の中での結末はある程度予想できる形ではあるのですが、完全に騙されました。
一人はこのキャラが裏切るんだろうなというのがわかりましたが、その理由がちょっと想像の範囲外でした。
もう一人は結果的に情報流してるのかなぁとは思ったけど、こちらは全然気づかず。
一番驚いたのは主人公。これは全く気づきませんでした。その瞬間も、隠された力は、死者を生き返らせるか(こっちはあながち間違いでもなかった)、時間を巻き戻す力なのかな?とか思ったくらいで。喰霊-零-に通じるものがありますね、小説でやられるとは思いませんでしたが。
八犬伝とかで出てくる、仁義礼智忠信孝悌の玉があって、その所有者には特別な力がもたらされるという設定があります。火の鳥を呼べるとか、風が操れるとか。
序盤、ガトランド王国側には4つくらい玉を持ってて、戦力的には圧倒的だったのですが……。
私が初めて触れたのは八犬伝かなぁ。角川の映画の。サムライトルーパーとThe八犬伝はどっちが先だったか。ひと頃はまって、原文っぽいの読んだり山田風太郎さんのやつ読んだりしたのですが八犬伝は。
1巻の終わりは、アルスラーン戦記の始まりみたいな感じですね。これ、長い物語になるのでしょうか。
ちなみに白き帝国というのは、主人公が夢見たすべての種族がお互いを認め合って平和に暮らせる国のことで、色んな色の光を一箇所に当てると白くなるところからつけています。
1巻終わりの時点でガトランド王国の統治を任されるキャラが切れてるキャラ(私が裏切ると思わなかった方のキャラ)で、なんか占領地をうまく統治する気があるのか?みたいなキャラなので、ここらへんから綻びが出るのかなぁという感じなんでしょうか。この時点では、ミーニャの側に逆転の目はほとんどなさそうな感じですが。アルスラーン戦記では、パスル王国内にまだ味方がいる感じだけど、ガトランド王国はどんな感じかよくわからないですが。人間側も対ガトランド王国で協力してるだけで、そんなに一枚岩でもない感じなのかなぁ。
白き帝国 1 ~ガトランド炎上~ (ガガガ文庫) - 犬村小六, こたろう
・白き帝国 1 ~ガトランド炎上~
・とある飛空士への追憶
・とある飛空士への恋歌
・とある飛空士への恋歌 2
・とある飛空士への恋歌3
・とある飛空士への恋歌 4
・とある飛空士への恋歌 5
・とある飛空士への夜想曲 上
・とある飛空士への夜想曲 下
・とある飛空士への誓約 1
・とある飛空士への誓約 2
・とある飛空士への誓約 3
・とある飛空士への誓約 4
・とある飛空士への誓約 5
・とある飛空士への誓約 6
・とある飛空士への誓約 7
・とある飛空士への誓約 8
・とある飛空士への誓約 9
・映画:とある飛空士への追憶
・映画:とある飛空士への追憶(Blu-ray)
・レヴィアタンの恋人
・レヴィアタンの恋人 2
・レヴィアタンの恋人 III
・レヴィアタンの恋人 4
・サクラコ・アトミカ
・やがて恋するヴィヴィ・レイン 1
・やがて恋するヴィヴィ・レイン 2
・やがて恋するヴィヴィ・レイン 3
・やがて恋するヴィヴィ・レイン 4
・やがて恋するヴィヴィ・レイン 5
・やがて恋するヴィヴィ・レイン 6
・やがて恋するヴィヴィ・レイン (7)
・プロペラオペラ
・プロペラオペラ 2
・プロペラオペラ 3
・プロペラオペラ 4
・プロペラオペラ 5
猫耳を持つミーニャと呼ばれる種族と人間が対立している世界の物語。ミーニャのガトランド王国がその版図というか経済圏を一気に広げようとある作戦を実行に移そうとするのですが……という感じで物語が進んできます。
一旦、王都が強襲されるところから始まって、少し過去に戻ってそこまでの経緯的なものが語られる形でお話が進んでいきます。王都が襲われるということで、ある意味、本巻の中での結末はある程度予想できる形ではあるのですが、完全に騙されました。
一人はこのキャラが裏切るんだろうなというのがわかりましたが、その理由がちょっと想像の範囲外でした。
もう一人は結果的に情報流してるのかなぁとは思ったけど、こちらは全然気づかず。
一番驚いたのは主人公。これは全く気づきませんでした。その瞬間も、隠された力は、死者を生き返らせるか(こっちはあながち間違いでもなかった)、時間を巻き戻す力なのかな?とか思ったくらいで。喰霊-零-に通じるものがありますね、小説でやられるとは思いませんでしたが。
八犬伝とかで出てくる、仁義礼智忠信孝悌の玉があって、その所有者には特別な力がもたらされるという設定があります。火の鳥を呼べるとか、風が操れるとか。
序盤、ガトランド王国側には4つくらい玉を持ってて、戦力的には圧倒的だったのですが……。
私が初めて触れたのは八犬伝かなぁ。角川の映画の。サムライトルーパーとThe八犬伝はどっちが先だったか。ひと頃はまって、原文っぽいの読んだり山田風太郎さんのやつ読んだりしたのですが八犬伝は。
1巻の終わりは、アルスラーン戦記の始まりみたいな感じですね。これ、長い物語になるのでしょうか。
ちなみに白き帝国というのは、主人公が夢見たすべての種族がお互いを認め合って平和に暮らせる国のことで、色んな色の光を一箇所に当てると白くなるところからつけています。
1巻終わりの時点でガトランド王国の統治を任されるキャラが切れてるキャラ(私が裏切ると思わなかった方のキャラ)で、なんか占領地をうまく統治する気があるのか?みたいなキャラなので、ここらへんから綻びが出るのかなぁという感じなんでしょうか。この時点では、ミーニャの側に逆転の目はほとんどなさそうな感じですが。アルスラーン戦記では、パスル王国内にまだ味方がいる感じだけど、ガトランド王国はどんな感じかよくわからないですが。人間側も対ガトランド王国で協力してるだけで、そんなに一枚岩でもない感じなのかなぁ。
白き帝国 1 ~ガトランド炎上~ (ガガガ文庫) - 犬村小六, こたろう
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・とある飛空士への追憶
・とある飛空士への恋歌
・とある飛空士への恋歌 2
・とある飛空士への恋歌3
・とある飛空士への恋歌 4
・とある飛空士への恋歌 5
・とある飛空士への夜想曲 上
・とある飛空士への夜想曲 下
・とある飛空士への誓約 1
・とある飛空士への誓約 2
・とある飛空士への誓約 3
・とある飛空士への誓約 4
・とある飛空士への誓約 5
・とある飛空士への誓約 6
・とある飛空士への誓約 7
・とある飛空士への誓約 8
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・やがて恋するヴィヴィ・レイン 1
・やがて恋するヴィヴィ・レイン 2
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