映画:きみの色

きみの色 を見てきました。場所は、TOHOシネマズ柏。18:35の回を見てきました。時間的になのか台風の影響か5人しか入ってなかったです。

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パンフレットは990円。読むところ多めですかね。イントロダクション、ストーリー、キャストインタビューで、トツ子役の鈴川紗由さん、きみ役の髙石あかりさん、ルイ役の木戸大聖さん、コメントでさく役のやす子さん(だったんですね)、しほ役の悠木碧さん、スミカ役の寿美菜子さん、作永紫乃役の戸田恵子さん、シスター日吉子役の新垣結衣さん、監督インタビューで山田尚子さん、スタッフインタビューで脚本の吉田玲子さん、音楽・音楽監督の牛尾憲輔さん、挿入歌の「反省文~善きもの美しきもの真実なるもの~」「あるく」「水金地火木土天アーメン」の歌詞、スタッフインタビューでキャラクターデザイン・作画監督の小島崇史さん、対談形式で美術総括の島田碧さんと美術監督室岡侑奈さん、アニメーター対談で吉田ますみさん、本橋茉理さん、村越麻海さん、甘浩天さん、スタッフインタビューで色彩設計で小針裕子さん、撮影監督で富田喜允さん、主題歌の「in the pocket」の歌詞、スタッフ・キャスト一覧とグッズ紹介。

小説読んでから行ったので内容がわからないところはなかったけど、初見だと気になるというかわかりづらいところあるかなぁというところがあったかも。特にきみとルイ(とトツ子)がお互いの秘密を打ち明けるところまで行かない(かなり後半)とトツ子以外の事情が少しわかりづらかったかも。

お話は女子校に通う主人公のトツ子と女子校を辞めたきみ、島で暮らしてるルイがひょんなことからバンドを組むことになってみたいなお話。
主人公のトツ子は人を色で認識できる子で、綺麗な色をしてるきみに惹かれていて、そんなきみが学校を辞めてことで、気になって(本屋でバイトしてるという噂を聞いて)街の本屋を探してるときに、その本屋で偶然ルイとも出会って……みたいな感じでお話が進んでいきます。

あまり大きな起伏のあるストーリーとかなくてどんな感じで映像化するのかなぁと思って見に行ったけど、ちょっと展開雑に見えるところもあるし、ストーリーを楽しむ的な映画ではなかったかも。

ちょっと気になったのが、トツ子が色が見えるという描写がどんな感じになるのかなぁと思ったけど、想像してたのとは違ったかも。人の周りに色がまとわりついてるくらいかなぁと思ってたので。で、トツ子にとっては、バレリーナのお姉さんとかきみとかは綺麗な色に見えるという設定だけど、なんか描写的にあんまり綺麗に見えなかった(個人的に)のでちょっとあれ?となりました。

シーン、シーンは良かったけど、ちょっと唐突感があるというか強引なところ多かったかなぁ。バンド組むところとか。最後のライブのところも周りの盛り上がり方とか。

エンディングのあとも少しシーンが続きます。

どちらかというとエンタメによったというよりは、芸術によった感じの作品なのかなぁ。
わかりづらかったなぁという人は小説読むとだいたい分かるかも。その後の話も少し載ってるし。

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