映画:Flow
Flow を見てきました。場所は、TOHOシネマズ柏。木曜日にアリオの3Fに知事選の期日前投票に行ったら、Flowのポスターも貼ってあって、そういえば何か見に行ったときに予告編みたいなのやってて面白そうだったなぁと思って、金曜日に見てきました。TOHOシネマズ柏はいつ行ってもそうですが、初日(金曜日)の夜はほとんど人入ってないですね。いつも大丈夫なのかな?ここって思いますが。

パンフレットは1部1000円。メインは監督へのインタビューですね。内容は、イントロダクション、ストーリー紹介、ギンツ・ジルバロディス監督のインタビュー(6P)、監督プロフィール、スタッフプロフィールで、音楽のリハルズ・ザリュペ、共同脚本・プロデューサーのマディス・カジャ、脚色・プロデューサーのロン・ディアン、サウンドデザインのグルワル・コック=ガラス、アニメーション監督のレオ・シリー=ベリシエ、キャラクター紹介、劇中使用曲の紹介、作品制作の紹介コラム、藤津亮太さんのレビュー、コメント(細田守さん、押山清高さん、藤本タツキさん、森田宏幸さん、斎藤工さん、小島秀夫さん、ヒグチユウコさん、吉浦康裕さん、久野遥子さん、loundrawさん、アルトゥルさん、ぬまがさワタリさん、伊藤さとりさん)。
ちょっと想像してたのとは違う感じでしたが、面白い映像作品という感じの映画でした。
登場キャラは動物のみ。人語を話すとかはないので、基本セリフはなしの鳴き声のみ。猫が主人公の物語で、突然の洪水?でどんどん水位が上がっていくなか、流れてきた帆船(ヨットくらいのサイズ)乗り込むのですが、そこには先住?の動物がいたり、後から加わってくる動物がいたり……という感じでお話が進んでいきます。
ストーリーはあるようなないようなという感じ。基本流されていくだけで、旅に目的とかはないですし。登場する動物たちも、お互いにコミュニケーションは取ろうとしますが、完全に通じ合うということもなくて、見ている方はなんとなくそうなのか?と想像しながら見ていく感じ。一応、細長い標高の高そうな高い土地みたいなのがあって、船はそこに流れていく(登場当初から凄く近く見えたけど、終盤にやっと辿り着く感じ)みたいな流れはあります。
動物たちの動きは見てて楽しいし、次どうなるのかな?という部分でも楽しみながら見ることはできます。ただ、なんというか映像にストーリーというか意味とかを深く求める感じでもないのかなぁという感じ。劇中に凄い不思議な部分があって、パンフレットのインタビューでも少しそこに触れられていますが、完全には腑に落ちないかなという感じではあるかも。
あとは、細かいところは想像するしかない感じですね。説明とか一切ないので。どうやら人類はいたらしいけど、洪水の前に既にいなくなってるのかなぁ(それほど前にいなくなってる感じはなくて、少し生活感が残ってるけど)とか。
あと、結果的に何度か出てきて猫を助けてくれるクジラが出てくるのですが、ああこの洪水、海水なのかなぁとか。ロードムービー的な展開だと食料とかどうするのかな?とか気になってしまいますが、そういうところはあまり考えてもしかたない作品なのかも(魚とかバナナ?とか少しでてくるけど)。一応、あのシーンや草食べてるシーンで補完してねって感じだったんだろうか。海水だとしたら真水はどうしたのかなとか。
全然関係ないけど、ボートって雨が降り続けると沈んでしまうものなんですかね。水を抜く仕組みがなさそうだったけど。
見てて楽しめる作品ではありますが、イントロダクションの説明だとすごく商業的にヒットしてる風な書かれ方してるけど、どういう風土の国だとこういう映像が大ヒットするもんなんだろう。映画業界の常識がないので書かれてる内容が商業的成功の位置づけがよくわからないですが。
映像作品としてはすごくいい作品だと思うけど、例えばすごいリピーターとかがついてロングラン上映するような作品ではないかなぁという感じですが日本では。
最後、冒頭に出てきた洪水から逃げる鹿?が走り去るシーンが再度出てきたときは、これ洪水が繰り返す物語なのかな?と一瞬身構えてしまいました。一応、冒険?の終わりにはメインの動物たちにも少しだけ変化が起きているみたいな感じで終わる形になっています。
万人向けではなさそうだけど、面白い映像作品なので興味ある方は見て損はないかもしれません。
映画の公式サイトは、こちら。
パンフレットは1部1000円。メインは監督へのインタビューですね。内容は、イントロダクション、ストーリー紹介、ギンツ・ジルバロディス監督のインタビュー(6P)、監督プロフィール、スタッフプロフィールで、音楽のリハルズ・ザリュペ、共同脚本・プロデューサーのマディス・カジャ、脚色・プロデューサーのロン・ディアン、サウンドデザインのグルワル・コック=ガラス、アニメーション監督のレオ・シリー=ベリシエ、キャラクター紹介、劇中使用曲の紹介、作品制作の紹介コラム、藤津亮太さんのレビュー、コメント(細田守さん、押山清高さん、藤本タツキさん、森田宏幸さん、斎藤工さん、小島秀夫さん、ヒグチユウコさん、吉浦康裕さん、久野遥子さん、loundrawさん、アルトゥルさん、ぬまがさワタリさん、伊藤さとりさん)。
ちょっと想像してたのとは違う感じでしたが、面白い映像作品という感じの映画でした。
登場キャラは動物のみ。人語を話すとかはないので、基本セリフはなしの鳴き声のみ。猫が主人公の物語で、突然の洪水?でどんどん水位が上がっていくなか、流れてきた帆船(ヨットくらいのサイズ)乗り込むのですが、そこには先住?の動物がいたり、後から加わってくる動物がいたり……という感じでお話が進んでいきます。
ストーリーはあるようなないようなという感じ。基本流されていくだけで、旅に目的とかはないですし。登場する動物たちも、お互いにコミュニケーションは取ろうとしますが、完全に通じ合うということもなくて、見ている方はなんとなくそうなのか?と想像しながら見ていく感じ。一応、細長い標高の高そうな高い土地みたいなのがあって、船はそこに流れていく(登場当初から凄く近く見えたけど、終盤にやっと辿り着く感じ)みたいな流れはあります。
動物たちの動きは見てて楽しいし、次どうなるのかな?という部分でも楽しみながら見ることはできます。ただ、なんというか映像にストーリーというか意味とかを深く求める感じでもないのかなぁという感じ。劇中に凄い不思議な部分があって、パンフレットのインタビューでも少しそこに触れられていますが、完全には腑に落ちないかなという感じではあるかも。
あとは、細かいところは想像するしかない感じですね。説明とか一切ないので。どうやら人類はいたらしいけど、洪水の前に既にいなくなってるのかなぁ(それほど前にいなくなってる感じはなくて、少し生活感が残ってるけど)とか。
あと、結果的に何度か出てきて猫を助けてくれるクジラが出てくるのですが、ああこの洪水、海水なのかなぁとか。ロードムービー的な展開だと食料とかどうするのかな?とか気になってしまいますが、そういうところはあまり考えてもしかたない作品なのかも(魚とかバナナ?とか少しでてくるけど)。一応、あのシーンや草食べてるシーンで補完してねって感じだったんだろうか。海水だとしたら真水はどうしたのかなとか。
全然関係ないけど、ボートって雨が降り続けると沈んでしまうものなんですかね。水を抜く仕組みがなさそうだったけど。
見てて楽しめる作品ではありますが、イントロダクションの説明だとすごく商業的にヒットしてる風な書かれ方してるけど、どういう風土の国だとこういう映像が大ヒットするもんなんだろう。映画業界の常識がないので書かれてる内容が商業的成功の位置づけがよくわからないですが。
映像作品としてはすごくいい作品だと思うけど、例えばすごいリピーターとかがついてロングラン上映するような作品ではないかなぁという感じですが日本では。
最後、冒頭に出てきた洪水から逃げる鹿?が走り去るシーンが再度出てきたときは、これ洪水が繰り返す物語なのかな?と一瞬身構えてしまいました。一応、冒険?の終わりにはメインの動物たちにも少しだけ変化が起きているみたいな感じで終わる形になっています。
万人向けではなさそうだけど、面白い映像作品なので興味ある方は見て損はないかもしれません。
映画の公式サイトは、こちら。
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